助……けて……
🇬🇧
ん?……この声は……
……助けて……
悪魔に……身体を……
乗っ取られちゃう……
🇬🇧
え?!もしかして……
イギリス……
僕を……助けて!!
🇬🇧
フランス?!
🇬🇧
で、でも……ここにはいない……
🇬🇧
それじゃ……一体何処に……
🇬🇧
あと……悪魔に取り憑かれているって……
🇬🇧
一体……どういう……
🇬🇧
?!……あの人影は……一体……?
タッタッタッタ(人影の元へ)
光の妖精
??誰か……来てる?
🇬🇧
ぁ……
🇬🇧
(天使のような羽が生えてる……)
🇬🇧
(小さな……子供?)
光の妖精
もしかして、君……人間?
🇬🇧
は、はい……
🇬🇧
貴方は……一体……?
光の妖精
僕は、光の妖精だよ。
🇬🇧
光の……妖精?
🇬🇧
何故、私の所に?
光の妖精
なんか……誰かの助けを求める声が聞こえてきて……
光の妖精
んで、その声の主を探ったら……
光の妖精
ここに来たって訳。
光の妖精
もしかして……君じゃない?
🇬🇧
はい。
🇬🇧
私も、先程助けを求める声を聞いたのですが……
🇬🇧
確か……「悪魔に身体を乗っ取られてしまう」とか……
光の妖精
え?!
光の妖精
それって本当?!
🇬🇧
は、はい……
光の妖精
くそっ……
光の妖精
だから、あの声が……
光の妖精
でも、なんで僕には聞こえなかったんだ?
🇬🇧
え?聞こえてませんでしたか?
光の妖精
うん。
光の妖精
殆ど無音だったよ?
光の妖精
もしかしたら、君にしか聞こえない「大切な人」の声だったのかな?
🇬🇧
私にしか……聞こえない……
光の妖精
そう。僕がここに来る前、「助けて」っていう声しか聞こえなかったんだよ。
光の妖精
もしかしたら……君、特別な力でもあるんじゃないかな?
🇬🇧
そ、そんな……私魔法とかそういう力無いですよ?
光の妖精
んまぁ、そういう素質よ。
光の妖精
でも、これじゃ僕…助けには行けないな……
光の妖精
声の主も分からないし……
光の妖精
場所も何処にいるのか分からないし……
🇬🇧
それなら、私が行きます。
光の妖精
え?いいの?
🇬🇧
はい。
🇬🇧
私にしかできないのなら、私が行きます。
光の妖精
それはありがたいけど……
光の妖精
相手は魔力のある悪魔。
光の妖精
とてもじゃないけど、君一人には……
光の妖精
!!そうだ!
光の妖精
君に、僕の魔法をあげるよ。
🇬🇧
え?いいんですか?
光の妖精
うん😊
光の妖精
僕はいうて、少し魔力を分けても死なないから笑
光の妖精
それじゃ……手を出して。
🇬🇧
(手を天使に出す)
光の妖精
…………๛ก(ー̀ωー́ก)(手に呪文をかけている)
光の妖精
…………よし。
光の妖精
これで君も魔法が使える様になった。
🇬🇧
ありがとうございます😊
光の妖精
それじゃ……あとは……
🇬🇧
ぁ……身体が……
光の妖精
君に……任せ……るね!
チリン……(小さなベルが落ちる)
🇬🇧
これは……
🇬🇧
なるほど、万が一の時に呼び出すベルですね。
🇬🇧
んん?
🇬🇧
あれは……夢?
🇬🇧
……(手の平を見る)
🇬🇧
ぁ……ベルがある……
🇬🇧
待っててください。フランス……!!
🇫🇷の家(部屋)
バン!(ドアを勢い良く開ける)
🇬🇧
フランス!!
🇫🇷(悪魔化進行中)
うう……がぁぁぁぁ!!
🇬🇧
嘘……でしょ……
🇬🇧
フランス!!
🇬🇧
気をたしかに!!
🇫🇷(悪魔化進行中)
ぅぅぅ……ううう……
🇫🇷(悪魔化進行中)
がぁぁぁぁ!!バタ!(🇬🇧を押し倒す)
🇬🇧
うわああああ……
🇬🇧
フランス……
🇬🇧
お願いです……
🇬🇧
……悪魔になんかならないでください!!
🇫🇷(悪魔化進行中)
がぁぁぁぁ!!ゥア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
🇬🇧
……貴方を悪魔からすぐに解放できなかった事はすみません……
🇬🇧
でも、悪魔にならないでください😭
🇬🇧
貴方なら……きっと負けません!!だから……ノω・、)
🇫🇷(悪魔化進行中)
イギ……リス……
🇬🇧
ぁ……
🇫🇷(悪魔化進行中)
ボク……自分ヲ……
🇫🇷(悪魔化進行中)
オサ……エレ……ナイ……
🇫🇷(悪魔化進行中)
ダ……カラ……
🇫🇷(悪魔化進行中)
ボクヲ……殺シ……テ?
🇬🇧
そんな事は……絶対にさせません!
🇬🇧
絶対に……他に方法が……
手に力を入れて……
強く念じろ……
🇬🇧
!!……ガシ(🇫🇷の腕を強く掴む)
🇬🇧
…………๛ก(ー̀ωー́ก)
🇫🇷(悪魔化進行中)
アガアガッ..……
🇫🇷(悪魔化進行中)
バタ(気絶した)
🇬🇧
……んはぁ!!……はぁ……
🇬🇧
はぁ……ようやく抑えれました。
🇬🇧
すみません……こんな事をしてしまって。(🇫🇷の頭を撫でる)
🇬🇧
とりあえず……「あの場所」に連れて行きますか。
続く