夢小説注意
あれから2週間経った。
ずっと蘭や竜胆、カクちゃん、ココには 会えていない
2週間ずっと監視付きで マイキーの部屋で監禁されている
唯一マイキー以外であえてる人は 春千夜だけ
春千夜は悲しそうな顔で私の監視をする
いつになったらここから出られるのかな…
もうだめなのかな。
マイキー
◯◯
◯◯
…?
マイキー
俺とはもう話してくれないの?
◯◯
…
私は俯く
マイキー
◯◯はこの生活嫌…?
◯◯
コクッ
私は頷く
マイキー
そっか…
マイキー
俺さ
マイキー
◯◯の悲しい顔とか見たくないし
マイキー
幸せじゃないんだよね、今の生活は
マイキー
◯◯、全然笑ってくれなくなった
マイキー
じゃあ
マイキー
後1週間だけ、独占させて。
春千夜
…!?
◯◯
(マイキーが折れた…?)
あと1週間耐えれば この生活が終わるなら
全然いいと思えた
◯◯
コクコクッ
マイキー
じゃああと1週間ね。
なんで急に…?
何かあったのかな…?
マイキー
とりあえずご飯食べよ
マイキー
はい、あーん
パクっ
相変わらずご飯は美味しい
◯◯
(竜胆が作ってるのかなぁ。)
マイキー
◯◯のために新しい服買ってきてもらった
ふと目をやると、 私好みの服が沢山あった
私の好みを知ってるのは ここに一人しかいない。
蘭。
◯◯
あり…がと。
マイキー
!
マイキー
◯◯はほんとに灰谷のことが好きなんだな
◯◯
これ…
◯◯
蘭…が?
マイキー
うん
◯◯
そっ…か。
マイキー
俺さ、灰谷に話をされたんだ。
マイキー
沢山◯◯のこと聞かれた。
マイキー
元気か?幸せそうか?笑ってるか?
マイキー
泣いてないか?
マイキー
聞かれてさ。
マイキー
そこで気づいたんだ。
マイキー
◯◯が俺のせいで傷ついてるって
マイキー
苦しめてるって
マイキー
俺、自分のことしか考えてなかった
マイキー
焦ってたんだ…
マイキー
質問に答えている時、灰谷はこういった
マイキー
「いい加減にしてくれ」
マイキー
「いくら首領でも…
◯◯が幸せじゃないなら」
◯◯が幸せじゃないなら」
マイキー
「俺は無理やりにでも助けに行きますよ。」
マイキー
「俺達全員…敵になります」
マイキー
そう言われたんだ
私の頬にはツーっと涙が伝った
マイキー
だから、◯◯のこと解放してやろうって思った
マイキー
ごめんな。
みんながそこまで考えてくれてることに 驚きを隠せないと同時に
涙が溢れた