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青黄 (桃赤)

書き方など苦手な方はお控えください

※コラボリレーなのでこれが2話目

1話目を読んでない人は あこ の垢にれっつごー

『 突 然 で す か 好 き に な り ま し た (2) 』

ピピピッ...!!

ピピピッ...!!

あー、うるさぃ..っ

静かな朝に鳴り響く、目覚まし時計の音に苛立ちながらも、眠たい目を必死に開く。

今日例の4人でお出かけの日だっけ..、?

..はぁ、...

若干面倒臭いな、なんて思いつつも、ドタキャンする訳にもいかず、仕方なく準備を進める。

てかまず僕ら付き合ってもないのに4人でお出かけってなんなんだよ...、

桃くんと赤くんで行ってくればいいのに。

心の中で文句を吐き出していると、机の上に置いてあったスマホのバイブ音が鳴った。

画面を見ると、"桃くん" という表示が目に入る。

「 青ー、今日覚えてるよな? 」

『 覚えてる 』

僕に遅刻癖があるからか、集合時間よりだいぶ早めに連絡が来た。

「 今日俺だけじゃないから絶対遅れんなよ 」

『 わかってるって 』

桃くんの、黄くんと赤くんを気遣えるこういう所はちゃんと男だなぁ、と時々思う。

まぁたまに変態だけど。

桃くんにメッセージを返信し、スマホを閉じようとした時、またスマホがブブッと震えた。

次は "桃くん" ではなく、"黄くん" と表示されていた。

ぇ、めずらし

まさか黄くんからメッセージが来るなんて思っていなくて、思わず声が漏れる。

「 青くん 」

『 どーした? 』

「 今日、集合時間まで一緒に行きませんか? 」

『 全然いいけど 』

『 じゃあ12時半頃黄くんの家行くね? 』

最近ふたりで一緒に帰ってるから黄くんの家は把握済みだった。

案外近い。

「 申し訳ないので僕が行きますよ、? 」

『 え、 いや 』

『 黄くん僕の家知らないよね、? 』

「 あ、 」

「 そうでした... 」

...笑

天然かよ、笑

突然の天然発言に思わず口角が上がる。

「 すいません、 じゃあお願いします..」

『 りょーかいw 』

黄くんの文面からシュンと目を伏せている姿が頭に浮かぶ。

ちょっとかわいいな、なんて思っちゃったり。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ピーンポーン

あ、青くんこんにちは、!

わざわざありがとうございます、 (ニコ

シンプルな白い壁に取り付けられたインターホンを押すと、玄関の扉から黄くんがひょっこりと顔を覗かせる。

だいじょーぶ、だいじょーぶ

意外と近いし、

え、!そうなんですか、?

また今度連れて行ってくれますか、?

もちろんいーよ?笑

近すぎてびびる、笑

えぇ、そんなにですか?笑

なんて他愛もない話をしながら、 ふたりで集合場所へ足を進める。

あ、赤ー、!!

集合場所のベンチに座っていた桃くんと赤くんを見つけると、元気よく手を振る黄くん。

今日は遅刻しないのな

わいわいとはしゃいでいる2人を見ていると、隣から桃くんが煽るように話しかける。

毎回遅刻してるみたいな言い方やめろ、笑

事実だし、?

うるさい

...笑

ねぇ、赤ー

今日どこ行くか決めてんの?

いや普通に最近できたモール行こっかなって、

え、あそこ初めて行くんだけど

色んなお店あって結構楽しいですよ、!

なんて、4人でたわいもない会話を繰り返しながら目的地へ足を進めていく。

ぇ、まってこの地図どうなってんの..?

ふと、黄くんがスマホの地図を見ながら不安げな声を漏らす。

それ俺も思ったぁ、

今どこ歩いてんの...?

2人で見ていたのか、すぐに赤くんもそれに同意する。

もしかしてこの2人方向音痴...?笑

お前らまじで言ってる、?笑

ちょっと見せてみ

バカにするような言葉をかけてから黄くんに向かって手を差し出す。

受け取ったスマホの画面を少し見てたからふっ、と笑って言った。

お前らさぁ、笑

この道違うんだけど、笑

まじかよ、笑

えぇ、嘘...

ごめんなさい、..笑

真反対の道を通っていた事実に、苦笑しながらも申し訳なさそうに謝罪の声を漏らす。

正しい道を歩いてから、数分で、 目的地は目の前だった。

あぁー!

やっと着いた...!

ふっ、笑

田舎から都会に来た中学生みたいに 目を輝かせている2人に、思わず笑ってしまう。

、笑笑

ふと横を見ると、それは桃くんも同じだったみたい。

もう、ほんとに、、

申し訳ありませんでした、、(

書くのおっそいし、短いし、

この子の垢でこれの前作&続きが投稿されます、

フォロー絶対してけよ、!!

はい、ありがとうこざいました、(?)

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コメント

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は、すき 結婚する?(は 続き私も遅くなりそう 申し訳ない、!🙌🙌

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