No.4_🐶
🐶の母
🐶の父
お坊さん
いきなり始まります
アンチ様❌ No.4_🐶side
お坊さん
ポクポクポクポク
No.4_🐶
俺の名前はないこ つまらない生活を送っている 今は中学3年生で 季節は夏休み下旬頃だ 小学校からの親友を自殺で 亡くしてしまった
今日はその親友のお葬式に 来ているのだ 平日だから勿論学校はある だけど一番大切にしていた親友の為 外に出て誰かと話す気力すらも 今の俺にはなかった 。
例えズル休みだと言われようとも 好きなだけほざいてればいい。 俺の気持ちがそれで分かるわけでは 無いのだから...、、
No.4_🐶
なんて言葉を軽く零しては 俺は涙さえも流す事ができずに ただ立ち尽くすしかなかった
🐶の母
🐶の父
No.4_🐶
何でこうなってしまったんだろう
何でもっと早く気付いて あげられなかったのだろう...。
No.4_🐶
いや、気付いてあげられなかった んじゃない... 気付いていたのに... 助けることが出来なかったのだ... 俺は馬鹿だ... 世界でたった一人の親友が 苦しんでいる事に 気が付いていながら... 手を差し伸べてあげることが 出来なかったんだ...
本当は助けてあげたかった... これは嘘でも虚言でもない 紛れもない真実...
だけど... 弱い俺にはどうすることも 出来なかった... ただ話を聞いてやることしか 出来なかったんだ...
それでもあの人は... 毎日俺の隣で笑ってくれた... その笑顔が..、 眩しくて、優しくて、愛らしくて 頭から消えてはくれないのだ...
No.4_🐶
〜 数 時 間 後 〜
〜 帰 宅 後 〜
No.4_🐶
ぼふっ (ベッドに倒れ込んだ音)
No.4_🐶
No.4_🐶
No.4_🐶
そ の 瞬 間 __ 。
ポタッ (涙が零れ落ちた音)
あれ..、俺...今...
泣いてる...?
No.4_🐶
ポタポタ...
何故か分からないけど... 涙が止まらない...
それは...その理由は...
知っていたけれど その事実に目を向けたくなくて 知らないフリをした...
それを口にしてしまったら きっと... またあの場所に期待をしてしまう から...
No.4_🐶
No.4_🐶
No.4_🐶
No.4_🐶
No.4_🐶
No.4_🐶
No.4_🐶
嗚呼
俺は今まで涙が溢れなかった んじゃなくて 涙を我慢してたんだ... 誰にも分からないようにする為に... そんなことしても意味が無い なんて分かっている... 頭では全てを理解している つもりだ...
それでも..、 この引きちぎれそうなほど... 締め付けられる痛みは 和らがないのだ...
分かりきっていても... 辛いのだ... 一番大切にしていた分... 失ったショックがあまりにも 大きすぎたのだ...
No.4_🐶
ギュッ... (ベッドシーツを握る音)
No.4_🐶
No.4_🐶
No.4_🐶
そんな事を嘆いても... 願っても、泣いても 思っても、叫んでも... 失われた命が戻ることは 二度とないのだ...
No.4_🐶
No.4_🐶
そんな戯れ言を言ったところで... 何も変わらない事くらい... 俺がよく分かってる...
泣いたところで 時間は止まって寄り添って はくれない... だからこそ残酷なんだ... 大人の世界も子供の世界も 関係無しに...
No.4_🐶
🐶の父
帰ってきてから ないこはずっと部屋に 引きこもっている...
心配ではあるが... よく話を聞いていたから 俺も胸が痛いんだ... だからきっとないこは... もっと痛いんじゃないかって思う...
今はそっとしておくべきなんだろ... ご飯の時にまた来よう...
No.4_🐶
No.4_🐶
あれからどれ程の時間が 過ぎたのだろうか...
気が付けば眠っていたようだった
No.4_🐶
No.4_🐶
一番大切にしていた親友が居ない 事実を塗り替えたい... 全てを無かった事にしたい...
もう..、誰とも関わりたくない...
No.4_🐶
No.4_🐶
No.4_🐶
ぽちぽち (スマホ弄る音)
No.2_🦊
No.2_🦊
No.4_🐶
No.4_🐶
No.2_🦊
No.2_🦊
No.4_🐶
No.4_🐶
No.4_🐶
No.2_🦊
No.2_🦊
No.4_🐶
No.4_🐶
No.2_🦊
No.2_🦊
No.2_🦊
No.4_🐶
No.4_🐶
No.2_🦊
No.4_🐶
No.4_🐶
No.4_🐶
No.4_🐶
No.4_🐶
No.2_🦊
No.1_🐤
No.6_🦁
No.5_🐱
No.3_🐰
No.2_🦊
No.3_🐰
No.2_🦊
No.2_🦊
No.5_🐱
No.5_🐱
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No.6_🦁
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No.2_🦊
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No.3_🐰
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No.6_🦁
No.2_🦊
No.2_🦊
No.2_🦊
もか(主)
もか(主)
もか(主)
もか(主)
もか(主)
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もか(主)
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もか(主)
もか(主)
もか(主)
もか(主)
もか(主)
もか(主)
もか(主)
もか(主)
もか(主)
もか(主)
もか(主)
第2話もございますので後々書いていこうと思います
もか(主)