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お待たせしました! バレンタインの夜…。第5話です! 長らくお待たせしてすみません…
祐志と夏月とあいの3人は、楓音が一人でまたフードコードへ戻った。
しかし、あと少しのとこで祐志の足が止まった。
夏月とあいは、
あい
夏月
と言った。
祐志は、ある一点を見たまま動かず何も答えなかった。
夏月が、祐志が見ている方向を見ると楓音が幸せそうに笑っていた。
しかし、楓音が座っている席には楓音以外誰もいない。
楓音の手にはスマホがある。
楓音は、スマホを見ながら笑っていた。
あいは、夏月に何を見ているのか聞いた。
夏月は、そのままあいに伝えた。
するとあいが
あい
と言って歩き出した。
夏月もそれに続けて歩き出したため、祐志は慌てて追いかけた。
あい
楓音
あい
祐志
夏月
夏月とあいはさっきと同じように話しかけた。
変な空気にならないためだ。
楓音
あい
と答えた。
夏月
と答えた。
祐志はいくらなんでもそのまま話しすぎだろ。
と思ったが楓音は気づいていない様子なのでホッとした。
気づかないのも仕方がない。
楓音は、とんでも無く鈍感なのだ。
それから、4人は一緒に帰った。
楓音と祐志、夏月とあいの2組に別れて帰った。