プロローグ
黒羽 蛍
ー嗚呼、またこの部屋か、
黒羽 蛍
このそうそうとした臭いにも吐き気がする_
そう言って俺は家を出る
黒羽 蛍
オレは、<黒羽 蛍>(クロハホタル)
黒羽 蛍
ブラック企業に務める23歳♂だ。
黒羽 蛍
同僚は目の前で飛び降りるわ、
黒羽 蛍
飲みかけの水を頭にかけられるわ、
黒羽 蛍
散々だ
黒羽 蛍
チッ、人に指を指すなって言われなかったのか、
黒羽 蛍
リア充が、
黒羽 蛍
こちとら10徹の中で疲れてんだよ
きゃー!!!
黒羽 蛍
叫ぶな。頭に響くっつの、、、
そこまで言った途端。
体に衝撃を感じた
黒羽 蛍
あぁ、おれ、死ぬんだ
黒羽 蛍
これで、、
黒羽 蛍
会社に行かなくて…済むんだっ…
「ははっ、もう眠いし、寝るか…」
黒羽 蛍
そうして俺は息を引き取った…
はずだった
黒羽 蛍
なんじゃここは!!!!