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朔間兄弟の妹

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朔間兄弟の妹

第10話 - 朔間兄弟の妹

704

2022年04月23日

#あんスタ

#あんさんぶるスターズ

#朔間零

#朔間凛月

#あんスタ好きと繋がりたい

#妹

南雲鉄虎、結婚しよう。

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704

南雲鉄虎、結婚しよう。

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ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

○○

（何かもう、一周まわって元気なんだけど）

○○

（体がだるい超えて軽い…♪）

○○

ルカる〜ん

琉叶

（え。可愛い可愛い可愛い）

琉叶

（名前呼びながら走って来るのは、ずるいって）

琉叶

おいで〜♡

○○

……？ん

琉叶

よしよし♡

○○

これ何並び？

琉叶

班だって〜

○○

ルカるんと一緒じゃん…♪

琉叶

嬉しいの？！喜んでるの？！可愛いねぇ〜♡

○○

あ

○○

（やっちゃった…めんどくさ…）

琉叶

もう抱っこして連れてっちゃう♡

○○

ぅわっ………///

○○

やめて。さすがに恥ずかしい

日下部先生

おい、そこ。イチャイチャしてないで早く座れよ〜

琉叶

はーい

○○

（俺が一方的にされてるんだよ…）

女子

琉叶は相変わらず、○○のこと大好きだね〜

男子

○○ちゃん顔真っ赤w

晃祐

（う〜わ。俺も抱っこしてぇ…）

女子

え、めっちゃ可愛い

○○

！……みんなしてこっち見んな////

翔空

（……こいつ人間たらしだよな）

女子

女子だけどキュンときた

琉叶

やめて。○○はうちの子

一軍女子1

（なんかムカつく）

一軍女子1

（どう見ても私の方が可愛いでしょ）

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

日下部先生

よし、全員並べたな

日下部先生

今日はスポーツテストをする

生徒

えぇ〜………

日下部先生

予定黒板に書いてあっただろ

日下部先生

握力は前に置いてあるから、ここで測って

日下部先生

50m走、立ち幅跳び、ハンドボール投げは向こうな

日下部先生

50m走は先生が測るから、それ以外は班で役割を決めてやれ

日下部先生

空いてるとこからやれよ〜

生徒

はーい

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

晃祐

どれからやる〜？

翔空

最初に50m走やっとこうぜ

○○

（とあぴって足速そう）

琉叶

男女でやる？

○○

○○

とあぴ競走しよ

晃祐

えっ！？それなら俺と

翔空

別にいいけど、お前絶対ぇ負けるよ？

○○

ふふん♪勝手にそう思ってな

翔空

へぇ〜。そんなに自信あんだ

晃祐

晃祐

チッ。お前とかよ

琉叶

おうおう、随分と失礼じゃん

翔空

こいつら大丈夫か…？

○○

ル、ルカるん？その拳しまってほしいな〜？

琉叶

なに、そのキュルキュルなお目目は…！

琉叶

ごめんねぇ、怖かったね〜

○○

子供扱いやめてもらって…

翔空

おい、早く行くぞ〜

晃祐

（○○ちゃんと走りたかった〜…）

○○

は〜い

ﾃｸﾃｸﾃｸ…

○○

先生、マルってしてる

翔空

おまえたちからやれよ

晃祐

おう

琉叶

そうだね〜

翔空

いくぞ？位置について〜よーい

琉叶

（緊張する…）

翔空

ドン

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

○○

お〜、こうちゃん結構速いじゃん

翔空

（こうちゃん…）

翔空

でも、琉叶も速いな

○○

うん

（省略）

琉叶

もう疲れた…

晃祐

おまえ、おっそ〜w

琉叶

うっっざ

翔空

晃祐何秒だった？

晃祐

7.17

翔空

ふーん

○○

ルカるんは？

琉叶

7.81〜…

○○

普通に速いじゃん

翔空

あ、○○。先生合図してる

○○

わかった〜

○○

○○

俺が、ルカるんの仇とってあげる…♪

○○

頑張るからちゃんと見てて〜

琉叶

イケメン……応援してるね♡

晃祐

いくぞ〜。位置について！よ〜い

晃祐

ドン！

先生

〜〜〜

凛月

ふぁ〜……よく寝た〜…

凛月

凛月

（あれ、○○体育だったんだ）

凛月

（……ふふ。○○ってば楽しそう…♪）

凛月

（運動は昔から好きだもんねぇ）

凛月

（暇だし見てようかな）

ﾀｯﾀｯﾀ…

○○

〜♪

翔空

（思ってたより速ぇ…）

翔空

（気抜いたら抜かされそうだな）

琉叶

○○頑張れ〜！！

○○

（あはは。声でっかい）

○○

（そろそろ本気出そ〜）

翔空

翔空

（う〜わ。まだ速くなんのかよ）

○○

○○

ゴ〜ル…♪

翔空

はぁ、はぁ……

日下部先生

2人とも速いな〜

翔空

あ゛ー、疲れた

○○

はぁ゛〜……

翔空

寝っ転がったら砂着くぞ

○○

大丈夫〜…

日下部先生

お疲れ。タイムは翔空が6.19、朔間が6.17な

○○

あっぶな

翔空

俺、記録書いてくる

○○

ありがと

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

琉叶

○○〜お疲れ！かっこよかったよ♡

○○

でしょ〜♪

晃祐

運動得意だったんだな〜！

○○

ルカるんを馬鹿にするなら、俺より速くならないとね…♪

琉叶

そうだそうだ

晃祐

う゛っ……

翔空

次行こうぜ

○○

空いてるからハンドボール投げ行こ〜

翔空

おう

琉叶

（あれだけ速く走ったのに、もう動けるんだ…）

（省略）

琉叶

ハンドボールって地味にでかいよね

○○

俺、これ苦手〜

○○

手に収まんないから、全然飛んでくんない

琉叶

私ギリいけた♪

翔空

（○○手ちっさ…）

晃祐

（よっしゃ。これなら、いいとこ見せれる）

琉叶

私らからやる？

○○

うん。ルカるん先やって……

琉叶

はーい

琉叶

（うん。嫌そうな顔も可愛い）

琉叶

琉叶

よっと…

晃祐

晃祐

13〜！もう1回！

琉叶

（よし。あいつに当てるあいつに当てる…）

琉叶

ふん゛っ…

晃祐

晃祐

うおっ！あっぶね〜

琉叶

（避けんなよっ……）

晃祐

22〜！交代！

○○

はぁ〜…やりたくない

琉叶

パパっとやっちゃいな

○○

は〜い…

琉叶

晃祐の顔面狙って投げてみ〜

○○

（だから2回目伸びたんだ……）

○○

わかった

○○

○○

よっ…

翔空

9〜。次いいぞ

○○

あれ、とあぴの方行った。無理できない…

琉叶

可愛いから大丈夫♡

○○

よし。かーめーはー○ー…

○○

はっ♪

晃祐

晃祐

13〜！ナイス！

琉叶

お〜伸びたね

○○

〜♪

翔空

次俺らか

○○

頑張れ〜

（省略）

琉叶

翔空が35と37、晃祐が39と38

琉叶

琉叶

きんっも

晃祐

なんでだよ！？

○○

とあぴ、やるじゃん

翔空

お前、一々上から目線だよな

晃祐

俺は？♪

○○

？すごかったよ

晃祐

おい聞いたか翔空

翔空

なんで俺。褒められてよかったなー

晃祐

もっと悔しがれよ

琉叶

うっわ、性格悪っ

翔空

立ち幅跳び行くぞ〜

晃祐

へいへい

琉叶

ほーい

○○

（スケボーやってるからいけるかも…♪）

○○

（関係あるか、わかんないけど）

ﾃｸﾃｸ…

翔空

男女でやるか

○○

うん

琉叶

じゃあ○○おいで〜

○○

は〜い

琉叶

琉叶

よし、いいよ〜

○○

いち、に、さんっ

琉叶

（どうしよう何してても可愛いんだけど）

琉叶

琉叶

って、すごっ

○○

何m？

琉叶

2m94

○○

あとちょっと…

琉叶

琉叶

2回目いいよ〜

○○

（いち、に、）

○○

さんっ

○○

○○

3mいった？

琉叶

いった！3m2

○○

やった〜♪ギリギリだけど

一軍女子1

（私だってあれくらい…）

（省略）

翔空

○○すげぇじゃん

○○

ありがと♪

○○

とあぴの方が上だけどね〜…

翔空

ちょっとしか変わんねぇよ

晃祐

（頼むから付き合うなよ…？）

琉叶

（○○は渡さない○○は渡さない…）

ﾃｸﾃｸﾃｸ…

琉叶

あと、握力だけだね

○○

握力か〜…

翔空

お前、弱そ

○○

○○

頭握りつぶしてやろうか

翔空

おっかねぇな

（省略）

晃祐

お、1個空いてる

晃祐

○○ちゃん最初やっていいよ

琉叶

（わざとらし…）

○○

ありがと

○○

ふぅ〜……

○○

ふん゛っ…

翔空

wwww

琉叶

可愛いよっ、頑張れ〜

○○

○○

あ゛ぁ

琉叶

21。思ってたよりあるじゃん

琉叶

もう1回右ね

○○

は〜い

○○

○○

ふん゛ぐっ…

翔空

（腕もほっせぇな〜…）

翔空

おら、頑張れ頑張れ

琉叶

（相っ変わらずドSだな…）

○○

はぁ゛〜

琉叶

お、伸びた。22！

○○

なんかいちばん疲れる…

翔空

次、左な

○○

………はい

晃祐

お前Ｓだよな

（省略）

○○

（22と24…なんで左の方が強いの）

晃祐

やっと全部終わった〜…

琉叶

明日絶対、筋肉痛だ…

翔空

運動不足すぎだろ

琉叶

そうなんだよね〜

授業終わり

琉叶

○○教室戻ろ〜

○○

暑いから水かぶってくる…

琉叶

じゃあついてく〜

○○

ん〜…

（省略）

○○

さっぱり〜♪

琉叶

お気に召したようで何より

一軍女子1

○○ちゃ〜ん

一軍女子1

ちょっと来て

一軍女子2

…………

琉叶

（この子たちって…）

○○

（こりゃあ殴られるな〜…）

○○

○○

い〜よ

琉叶

私もついて

○○

それはダメ

琉叶

なんで

○○

内緒〜♪

一軍女子1

いいよ、ついてきて

一軍女子1

（ストレス溜まってるから丁度いい♪）

○○

○○

（まさか琉叶にまで…）

○○

ダメだって

琉叶

（やっぱり、何かあるんだ）

○○

お願いだから来ないで

琉叶

○○

○○

っ……なに

琉叶

大丈夫だから♪

○○

（何その笑顔）

○○

（大丈夫なわけないじゃん）

○○

………

琉叶

（私が守ってあげないと）

一軍女子1

じゃあ2人ともおいで〜♪

凛月

凛月

（○○の不安そうな顔バッチリ見えたから…♪）

凛月

（今度は守ってあげないとねぇ…）

凛月

（一応、あれにも来てもらおうかな）

凛月

ま〜くん。ちょっとついてきて

真緒

…？別にいいけど

○○

（は〜い、確定演出…）

○○

（ビビんなよ〜？俺）

○○

今度は何すんの？

一軍女子1

ちょっとストレス発散させて♪

琉叶

（ですよね〜…）

一軍女子1

昨日、先輩のとこ行ったんだけど追い出されちゃったんだよね〜

一軍女子1

これからかわいい妹と遊ぶから〜って

○○

（零にぃ、遊んでくれないし）

一軍女子1

お前、色んな人からチヤホヤされててうざい

一軍女子1

ちょっと運動ができるからって調子乗ってるよね〜

○○

（つまりは嫉妬…♪）

琉叶

（いや羨ましいだけじゃん）

一軍女子1

だから殴らせて♪

一軍女子2

…………

琉叶

いいよって言う人いないでしょ…

一軍女子1

まぁ、拒否権ないけど。黙ってサンドバッグになってね

○○

（来る…）

琉叶

○○危ない！

ﾊﾞｺｯ

○○

琉叶

げほっ、げほ……

一軍女子1

ねぇ邪魔しないでよ〜

○○

！なに庇ってんの

琉叶

はぁっ…はぁ…友達だからに決まってんじゃん

○○

（友達……）

琉叶

私が守ってあげるから

○○

………

一軍女子1

なにそれ漫画みたいww次行くよ〜

琉叶

……っ

ﾊﾞｺｯｯﾎﾞｺｯ

琉叶

琉叶

あれ……？

○○

（昔よりかは痛くない）

○○

（腹筋つけといてよかった〜…）

琉叶

○○なんで…

○○

はぁ〜〜…っ

○○

○○

友達なんでしょ？

琉叶

……うんっ

一軍女子1

なんなのお前ら。仲良しごっことかいいから

一軍女子1

これな〜んだっ

琉叶

！

○○

（カッター…わざわざ持ってきたのかよ）

一軍女子2

ねぇ、そろそろやめとこうよ

一軍女子1

黙ってて。これからがいいところだよ♪

一軍女子2

っ………

一軍女子1

じゃあいきま〜す♪

ｼｭｯｼｭｯ…

○○

（これならいけそう）

一軍女子1

っ避けんなよ

ｼｭｯｼｭｯ

ｼｭｯ

○○

（やばっ）

○○

い゛って…

一軍女子1

やっと当たった〜♪

一軍女子1

まだまだこれから…♪

一軍女子1

凛月

ねぇ〜。なにやってんの〜？

○○

（お兄ちゃん…）

真緒

生徒会の前で、こんなことして大丈夫か〜？

一軍女子1

！凛月先輩と衣更先輩…

一軍女子1

っ逃げるよ

一軍女子2

え、ちょっ

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

凛月

残念…♪そっちには

零

くくく。そんなに我輩と遊びたいのかえ…♪

一軍女子1

さ、朔間先輩…今は大丈夫です！

ﾀｯﾀｯﾀ

零

零

逃がさねぇよ

○○

（あ〜あ。怒らせちゃったね〜）

琉叶

琉叶

あの…！○○に傷つけちゃってごめんなさい！

○○

（……なんで謝ってんの）

凛月

あんたは悪くないでしょ

琉叶

でも…

真緒

真緒

いい友達できたな、○○

○○

○○

うん

真緒

それより2人とも、怪我は大丈夫か？

○○

（切られたとこ隠さないと…）

○○

ルカるん見てあげて。アザだらけだから

真緒

わかった

○○

（さすがに、お腹のはバレないよね…？）

凛月

○○。なんで言わないの？

○○

…別に殴らせとけばいいじゃん

○○

○○

（今度は助けに来てくれた…）

○○

怪我なんてそのうち治るし

凛月

ふぅ〜ん。じゃあ、腕隠す必要ないよね

○○

（やば。見られる）

凛月

○○

…こんなの痛くないから

凛月

触っても？

○○

い゛っっ…

○○

たくない

○○

（鬼かよこのくそ兄貴…）

凛月

ねぇ

○○

…はい

凛月

助けてって言わないと、また行っちゃうよ？

○○

助けなんていらねぇし

○○

○○

（ずっと助けてほしかった）

○○

（行かないでほしかった）

○○

（一人で戦うのが辛かった）

○○

（…ちゃんと言いたかった）

凛月

そうやってまた、自分の気持ち隠すの？

凛月

一人で溜め込むの？

凛月

また人が信じられなくなって

凛月

初めてできた友達の、その子も離しちゃっていいの？

琉叶

（初めて…？）

○○

（だって言いたいけど迷惑だし）

真緒

○○さ〜…

○○

っ（嫌われた…？）

真緒

こういうときに甘えないで、どうすんだよ

真緒

おまえのことだから、迷惑だ〜とか思ってるんだろうけど

○○

……なんでそんな突っかかってくんの

○○

他人の心にズカズカ入ってくんなよ

○○

何もしなくていいから、ほっといて

真緒

（どストレートで傷つく…）

ﾃｸﾃｸﾃｸ

○○

兄貴…

ﾊﾞｯ

零

誰にも見えねぇから泣いていいぞ

○○

っ！………泣かねぇしっ

零

また助けてやれなくて悪かったな

零

今度はどこにも行かねぇからな

○○

……っ…だから助けなんてい゛らねぇよ

零

俺の真似なんかして、強がんなくてもいいんだぞ

零

全部吐け

○○

っ……

○○

ｸﾞｽｯ……ずっと助けてほしかった

○○

行かないでほしかったっ

○○

一人にしないでほしかった…っ

○○

…一人でいるのが寂しかったっ

○○

もっとみんなと仲良くしたかった゛

○○

でも、言ったら迷惑かけるから゛っ

○○

どうすればいいか、わ゛かん゛なかった…っ

零

ごめんな、ずっと我慢させて

零

誰にも言えなくて辛かったな

零

迷惑だなんて思ったことねぇから、全部言っていいんだぞ

零

いや。全部言え

零

零

○○？

○○

ｽｩｰ…ｽｩｰ、お兄…ちゃん

零

なんだ寝てたのか

零

零

○○は、我輩が保健室へ連れていくぞい…♪

凛月

いつものに戻った…

真緒

はは…お願いします

真緒

おまえは一人で歩けるか？

琉叶

はい！

琉叶

い゛った…（声出しすぎた…）

琉叶

琉叶

あ、大丈夫です！

真緒

じゃないだろ〜？俺が運んでくよ

琉叶

えっ、あ、ありがとうございます

凛月

わぁ〜。ま〜くんってば王子様みたいだね〜…♪

真緒

はいはい…凛月も来いよ

凛月

もちろん。○○のそばにいないと…♪

○○

○○

（最近、泣いてばっか…）

○○

（めんどくさい子って思われてるよね〜……）

凛月

あ、起きた

琉叶

○○！お兄さんから話は聞いたよ。私は○○のことがお兄さんの次には大好きだし、絶対離れないからね。いや、離さないからね。あと寝顔ごちそうさまです。相変わらずお顔がちっちゃくて可愛いね。顔にも傷つくっちゃって、ごめんね。責任なら私が取るからね。生涯ずっと一緒にいようね。子供つくって幸せな家庭を築こうね。

○○

（怖い怖い怖い）

○○

………何こいつ

琉叶

そんな冷たい目で見ないで、興奮するから

真緒

気持ち悪いほど好かれてんな

凛月

○○おいで〜♪

○○

え、あ、うん……

琉叶

オドオドしてどうしたの○○

○○

………

凛月

（甘えすぎたら迷惑だとか思ってるんでしょ）

凛月

俺らは勝手に甘やかすから…♪

真緒

よ〜しよしよし♪

○○

……なんか恥ずい

凛月

これだけで照れてるの？可愛いねぇ、ちゅっちゅっ♪

○○

っ//////

○○

（何この空間…）

ｶﾞﾁｬｯ

佐賀美先生

お〜、起きたか○○

○○

！

ﾀｯﾀｯﾀ

○○

じんじん先生助けて

佐賀美先生

うおっ。どうしたんだよ飛びついて

琉叶

（は〜？！）

佐賀美先生

甘えん坊か〜？よしよし

琉叶

（うちの○○をよしよしすんな！）

○○

ふふ〜ん♪

凛月

ちょっと○○。なんで先生には自分から甘えるの

○○

あ…これは甘えというか

真緒

なんかショック…

琉叶

お姉ちゃん、治らない心の傷負った

佐賀美先生

悪いな、おまえら♪

○○

（…だって……）

○○

凛月

迷惑だなんて思ってないよ

凛月

だからおいで

真緒

俺のとこでもいいぞ〜♪

琉叶

いや、私です。私のところに来ます

琉叶

○○おいで〜♡

○○

（犬じゃないんだからさ…）

○○

佐賀美先生

ほら、いつもみたいに甘えてこい

○○

………うん

ﾃｸﾃｸ…

凛月

お兄ちゃんのところにおいで〜♪

真緒

おいで！俺不足って言ってただろ〜♪

琉叶

おいでおいでおいでおいでおいでおいでおいでおいでおいでおいで…

○○

（……危ない人混じってない？）

○○

ぎゅっ

琉叶

○○〜……

真緒

やっぱそうだよな

凛月

よぉしよし♪○○はいい子だねぇ

○○

○○

…ふふ〜♪

真緒

あれ、先生は？

琉叶

さっき、どっか行きましたよ………

真緒

おまえ、すげぇ落ち込んでるな

琉叶

（お姉ちゃんショック……）

○○

お兄ちゃ〜ん♪

凛月

あ、やめて。俺○○の上目遣いに弱いから

凛月

理性がなくなっちゃう

琉叶

（うっわ〜…あれはもう凶器だ。私だったら今頃、襲ってる）

真緒

（あんなのされたら俺の理性もなくなる…）

○○

へぇ〜、弱いんだ〜…♪

真緒

（弱み握られたな、凛月）

○○

よく見ろよ〜♪俺のキュルキュルな目を

琉叶

（興奮案件です）

琉叶

（もっとちょうだい！！）

凛月

凛月

そんなに煽って大丈夫？

○○

大丈夫って何が

凛月

今から教えてあげる〜

○○

○○

（なるほど…）

○○

わかったので大丈夫です

○○

やめてくださいね

○○

私たち兄妹ですよ？

凛月

いいから、いいから…♪

琉叶

（そこ変わってください凛月先輩）

○○

っ//ボタン外すなくそ兄貴！

凛月

くそとか言っちゃっていいのかな〜○○ちゃん

○○

自分の妹襲うとか、くそだろ！

○○

もう、ま〜くんの妹になるし

真緒

おい、その格好で抱きついてくるな！

真緒

（胸元すげぇ空いてんだけど…）

琉叶

（修羅場だな〜）

凛月

いい子じゃなかったの？○○

○○

俺は悪い子だから〜

凛月

ふぅ〜ん

真緒

（耐えろよ俺の理性…）

琉叶

（先輩たちばっかずる。男になりた〜い…）

琉叶

（変わってほしい〜……）

凛月

じゃあ、言うこと聞けるようにしなきゃね…♪

○○

こっち来んな！…って

○○

○○

ま〜くん

真緒

はい

○○

ち○こ当ててくんな！

○○

なんでStand Upしてんだよ！

琉叶

（やばい笑いそう。なんでそんなに発音いいの）

真緒

おまえがそんな格好で抱きつくから！

真緒

男はエロいことしか考えてねぇよって、昨日言っただろ！

○○

言ってたけど知らねぇよ！

凛月

琉叶

（あはは。凛月先輩、ポカーンってしてる〜）

琉叶

○○。こっち来て耳貸して

○○

？ん

琉叶

こういうときはね、〜〜〜…

○○

○○

ほう……

真緒

…？

琉叶

上目遣いでね

○○

わかった

○○

ま〜くんっ♪

真緒

…なんでしょうか

○○

俺が楽にしてあげようか♪

真緒

…………

○○

ﾁﾗｯ（で、いいの？）

琉叶

👍🏻

琉叶

（どうしよう、楽しくなってきちゃった）

琉叶

琉叶

（あれ。凛月先輩、寝ちゃってる）

○○

……ま〜くん？

真緒

はぁ〜…………

ﾃｸﾃｸﾃｸ

琉叶

…？

○○

（うわ〜。顔怒ってる…調子に乗りすぎた…？）

○○

な、なんだ〜やんのか〜…

真緒

………

○○

なんか言えよください…

ﾄﾞﾝｯ

琉叶

（きゃあああ゛♪）

琉叶

（生の壁ドン初めて見た！！）

琉叶

（しかも足の間に足入れてるし！）

○○

……？？？？

○○

○○

（何これ気まずい）

○○

（逃げれないし……）

真緒

○○。こっち見ろ

琉叶

（顎クイ！！？！）

○○

っ///////（顔ちっか…）

琉叶

（赤面ごちそうさまです）

○○

なんだよおら〜……//////

真緒

はは、顔真っ赤。か〜わい

○○

わざわざ言うな///（ほんとになんなの。心臓うるさい…）

○○

ぶちころすぞ/////

琉叶

（やっば。○○かわい）

真緒

ほら、楽にしてくれるんだろ？早くしろよ

○○

だから当たってるてば！///

真緒

当ててんだよ

○○

〜////いちいち耳元で喋んな！

真緒

おまえ耳弱ぇの？

真緒

へぇ〜♪

琉叶

（触り方やらし〜…）

○○

っ！/////……んっ

○○

（あ、無理無理無理）

○○

（恥ずかしすぎる）

琉叶

（うっわ録音しとけばよかった）

真緒

そんなんじゃ続きできねぇぞ？

○○

今の忘れろ！///////

○○

いや、忘れさしてやる！///

○○

頭かちわる！///////

○○

記憶抹消してやる！/////

琉叶

（かわい〜…）

○○

○○

続き…？

○○

（え、襲われるってこと？）

○○

（嫌って言ったら怒るかな）

○○

（なんかま〜くん怖いし）

○○

（いやでも、ま〜くんなら…）

○○

（ん〜〜〜…ま〜くんのこと好きだけど、そういう好きじゃないもんね〜…）

○○

（どうしよう…）

○○

…………

真緒

真緒

ぷっ、あっはは♪冗談だよ

○○

………？

真緒

なに一生懸命考えてんだ

真緒

嫌って言わなきゃ駄目だろ〜？

真緒

おまえは、もうちょっと危機感を持て

真緒

あんなこと言ったらマジで襲われるぞ

真緒

かわいいんだから気をつけろよ〜？

○○

（ボタン閉めてくれてる…）

○○

（いつものま〜くんだ）

真緒

返事は？

○○

はい

真緒

よし、いい子だ♪

琉叶

（しつけられてるし）

○○

………/////

真緒

いや、照れるなよ。気まずくなるだろ〜？

○○

（ま〜くんがあんなことするから……）

○○

（あ゛〜！変な意識しちゃう）

○○

○○

……もう、ま〜くん嫌〜い

○○

……大っ嫌い

○○

（違う違う違う…！何言ってんの俺）

○○

（…ま〜くんのせいで、おかしくなった）

真緒

なんで？！怖かったか？

真緒

土下座！土下座するから嫌いにならないでくれ！

琉叶

（めっちゃ必死……）

○○

○○

土下座しろ〜♪

真緒

仰せのままに！

琉叶

（土下座し慣れてる……）

○○

（ん〜〜…この後のこと考えてなかった）

○○

（…乗ってみよ）

○○

○○

ドスン〜♪

真緒

おわっ！なんで乗った…

真緒

お馬さんか？お馬さんがしたいのか？

○○

（うるさ……）

真緒

あと、ドスンって言うほど重くないぞ。ポスッてぐらいだろ

○○

お馬さんはやだ

真緒

じゃあ、おんぶか？抱っこか？肩車か？なんでもするぞ！

○○

うわっ、急に立たないで

○○

○○

じゃあ抱っこ

○○

あ、でもやっぱりな〜…

○○

（また顔赤くなったら嫌だし…）

真緒

よし！抱っこだな？気が済むまでしてやるからな！

○○

え、ちょっ待って！

真緒

たかいたか〜い♪

○○

//////（変な感じする…）

○○

（心臓ドックドク……）

○○

（あと全然高くないし。ひくいひく〜いでしょ）

真緒

よしよし♪

○○

○○

〜っ///////

○○

……もうやだっ…なんかずっと恥ずかしいっ

○○

ｸﾞｽｯ…ま〜くんが俺の体おかしくした……

琉叶

（うん意味深〜…）

真緒

おい、あんま暴れんなっ…

真緒

あと今は泣き顔ささるっつうか…

琉叶

（私は常にささります）

琉叶

（どんな表情でもささります）

○○

なんで押し付けてくんのっ…ｸﾞｽｯ

○○

持ち方やらしいしっ…

真緒

あ、え〜っと…悪い

○○

離せって言ってないっ…

真緒

わかったわかった！離さないから

真緒

そんなしがみついたら…っ

○○

！っ〜//////

琉叶

（A○ですか…？）

○○

ま〜くんもま〜くんの息子も嫌いっ

○○

ま〜くんの変態…！////

○○

むっつりスケベ！……

ﾌﾟﾂｯ

真緒

○○

どこ連れてくんだよ…ｸﾞｽｯ

○○

離せ、くそ真緒…！

○○

う○こ野郎！…っ

真緒

悪いけど凛月のこと頼む

真緒

こいつのこと、しっかり躾ねぇと♪

琉叶

ごゆっくり……

○○

ルカるん助け゛て゛っ

琉叶

あ〜……ごめんね？

○○

うぅ〜…っ

○○

（ま〜くん、また怖くなった）

○○

（お米みたいな持ち方されてるし…）

○○

（やめてとか言ったらしばかれそう）

○○

（選択系のホラーゲームですか？）

真緒

降ろすぞ

○○

（それはちゃんと言ってくれるんだ）

○○

はい

○○

（…もしかして俺しぬ？）

○○

○○

…つ、机に座ったら怒られると思います

真緒

大丈夫。ここ空き教室だから

○○

（おっと…？）

○○

（少女漫画でよくある展開じゃないですか…）

○○

（食われるやつじゃないですか…）

○○

（……よし、逃げるが勝ち〜♪）

○○

（そ〜っと……）

真緒

ｶﾞｼｯ

○○

い゛っった…

○○

ま、ま〜くっ真緒先輩…？そこ切られたとこです…

真緒

逃げようとした？

○○

（まさかの無視…！）

○○

いいえ？

○○

えっと……つ、机だと痛いから、その〜…

真緒

じゃあ俺の膝の上おいで？

○○

○○

（やっちゃった…！）

○○

（誰か攻略法を教えてください…）

○○

（リトライさせてください）

○○

（誰でもいいから、ここに入ってこい…）

○○

（そういうのも、よくあるじゃん…）

真緒

○○？

○○

○○

お邪魔します

真緒

こっち向きな

○○

うわっ、ビックリした…

○○

○○

（うん、なんで向き合う必要があるのかな〜…）

○○

（ホラーゲームなの？恋愛ゲームなの？）

○○

（どっちにしろ気抜いたらやばそう…）

真緒

どうした？もっと力抜けよ

真緒

おまえ軽いから大丈夫だぞ？

○○

そ、それはちょっと……

○○

できかねます

○○

（もう目ぇすら合わせらんない…）

ﾁｭｯ

○○

…！？

真緒

はは。一気に力抜けたな

○○

○○

は？///////

○○

（俺のファーストキスが…！）

○○

（お兄ちゃんたちのせいでファーストじゃないけど！）

⚠️⚠️ちょっとHかも⚠️⚠️

真緒

○○舌出して

○○

？？？

真緒

べ〜ってして

○○

？べぇ〜

○○

（ま〜くんのばーかばーか）

真緒

（舌小せぇ…）

ﾁｭｯｸﾁｭｸﾁｭ…

○○

っ！/////

○○

（なにこれ気持ち悪い〜…）

○○

（音響いてる…）

○○

（なんか怖い…）

○○

ま〜くっ…/////

○○

（力入んない……）

真緒

（やっべ〜…止まんねぇ…）

真緒

（涙目になってる、かわい）

真緒

ん……

○○

ん〜/////

○○

っ////…こ、わいっ…

真緒

真緒

…！

○○

はぁっ……はぁ

○○

ｸﾞｽｯ…今日のま〜くん怖いっ

真緒

（やっちまった…）

真緒

ご、ごめんな○○！無理やりやっちまって

○○

ま〜くんなんか大嫌いっ…

真緒

怖かったよな…嫌だったよな

○○

（と、見せかけて…♪）

ﾁｭｯ

真緒

真緒

………は？！///

○○

にひひ〜♪

真緒

おまえマジでっ……////

○○

ま〜くん顔真っ赤〜♪

真緒

人のこと言えねぇぞ

○○

ほっへひひえう〜…（訳:ほっぺちぎれる〜…）

真緒

真緒

さっきの、もっかいしていい？

○○

！ダメに決まってんだろ/////

○○

しばくぞ///

真緒

とか言って、すげぇ気持ちよさそうだったけどな

真緒

泣くぐらいよかった？

○○

〜っ///////

○○

ま〜くんなんか学校一嫌い！

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ…

真緒

あ、おい！

真緒

（意外と規模狭いな…）

真緒

（銀河一嫌い！とか言うと思ったんだけど）

真緒

（にしても、かわいすぎだろあいつ…）

真緒

（もう1回、真緒先輩って呼んでくんねぇかな）

真緒

真緒

（俺も教室戻るか…）

○○

…ルカるん

琉叶

何された何された〜♪

○○

言うもんか//

琉叶

照れるようなことされたんだ♪

○○

だまれ

○○

○○

お兄ちゃんは？

琉叶

教室戻ってったよ

○○

お世話になりました

琉叶

い〜え

（省略）

放課後

琉叶

紅茶部行く？

○○

うん♪

琉叶

は〜い

琉叶

甘い匂いする〜

○○

お兄ちゅわ〜ん♪

凛月

なにその呼び方

凛月

やり直し〜

○○

はい

○○

○○

お兄ちゃんっ♪

凛月

なぁに〜♪

琉叶

お姉ちゃんって言ってください

○○

お姉ちゃんじゃないから無理

琉叶

はい

???

ふふ。随分と賑やかだね

○○

（あ、零にぃとギスギスしてる人だ）

○○

こんにちは〜

琉叶

こんにちは！

???

こんにちは。2人ともよく来たね

???

凛月くんからよく話を聞くよ、○○ちゃん。主に惚気話をね♪

○○

……お兄ちゃん？

凛月

よくって言うほどしてないから

○○

話してるんだ

???

それより2人とも、紅茶を飲んでいくかい？

???

特別に僕が入れてあげるよ

琉叶

え、いいんですか？！

???

もちろん

○○

（お菓子はお菓子はお菓子はお菓子はお菓子はお菓子はお菓子は…）

???

???

それじゃあ座って待っていてね

琉叶

はい！

○○

（こいつ…っ）

○○

（すごい見てたじゃん…！）

琉叶

○○？座ろ〜

○○

あ、うん

琉叶

お姉ちゃんのお膝に座る？

○○

やだ

琉叶

ですよね

凛月

じゃあ、お兄ちゃんの膝は？

○○

座る

凛月

はい、どうぞ〜

○○

〜♪

○○

いちばん安心する〜

凛月

昔から、ほとんど俺のところにしか座らなかったもんねぇ…♪

琉叶

もっと昔話聞かせてください

凛月

いいよ〜

凛月

凛月

5歳のときに俺と2人でホラー映画を見てたんだけど

○○

お兄ちゃんそれダメ

○○

ほんっとにやめて

○○

話したら嫌いになるし、もう喋らない

凛月

凛月

とのことだから終わり〜

琉叶

え〜！映画見たことしか、わかんないじゃん…

???

ふふ。盛り上がってるね

???

2人とも、どっちのティーカップが好みかな？

琉叶

あ、紅茶ありがとうございます！

琉叶

私はお花の柄の方が好きです！

???

○○ちゃんは？

○○

（…薬とか入ってない？大丈夫？）

○○

………こっちの高そうなやつ

???

ロココ調柄だね。はい、どうぞ

○○

ありがとうございます…

琉叶

いただきます！

○○

いただきます

???

召し上がれ♪

ｺﾞｸｺﾞｸ

琉叶

飲みやすくて美味しいです！

凛月

○○美味しい？

○○

うん。美味しい

○○

（お菓子欲しい〜）

???

それはよかった

???

…お菓子も用意したよ♪

○○

…！

琉叶

こんなにもらっちゃっていいんですか？

???

もちろん

琉叶

ありがとうございます！嬉しいです♪

琉叶

そういえば先輩、名前はなんて言うんですか？

???

おや、紹介が遅れてしまったね

英智

僕は天祥院英智だよ。生徒会長と『fine』のリーダーを務めているんだ

琉叶

私は斎藤琉叶です。よろしくお願いします！

英智

よろしくね、琉叶ちゃん

凛月

エッちゃん、○○にもお菓子あげてよ〜

○○

（お菓子お菓子お菓子お菓子お菓子お菓子お菓子…♪）

英智

ふふ、ごめんね○○ちゃん。どうぞ

○○

ありがと〜♪天祥院先輩大好き♪

凛月

○○〜？

英智

僕のことも「お兄ちゃん」って呼んでいいからね♪

凛月

エッちゃん？

○○

（ん〜…お兄ちゃんだとわかんないから）

○○

○○

天にぃ、食べていい〜？

英智

いいよ。琉叶ちゃんも召し上がれ♪

琉叶

いただきます！

○○

いただきま〜す♪

凛月

…………

英智

どうしたのかな凛月くん♪

凛月

別に。本当のお兄ちゃんにはなれないしね〜…♪

英智

ふふ。○○ちゃんをとるつもりはないよ

○○

ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ♪

琉叶

美味しっ…

琉叶

お高級な味がする…

英智

2人ともお菓子に夢中だね

凛月

○○、こぼさないようにね

○○

は〜い

（省略）

琉叶

ごちそうさまです

○○

ごちそうさま〜♪

琉叶

色々いただいちゃってすみません…

英智

気にしなくていいよ

凛月

それより、暗くなる前に帰った方がいいんじゃない？

琉叶

そうですね

凛月

○○も。家でいっぱい構ってあげるから

○○

うん

英智

それじゃあ、気をつけて帰ってね

凛月

じゃあね〜

○○

またね〜

琉叶

ありがとうございました〜！

ﾃｸﾃｸﾃｸ…

英智

素直でかわいらしい子だね♪

凛月

そりゃあ俺の妹だからねぇ