/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
俺は小さい頃からそうだった
俺は人形として売られて買われて育った
でも別にどうも思ってない
その時はまだ感情がなかったからだ
俺が一人で本を読んでいる時声が聞こえた
切なくてでも美しい声が
その声をたどるように覗いた
ギィ
冠葉哿
〜〜〜〜〜♪
冠葉哿
〜〜〜♪
迫害乱気
( 綺麗な声だなー )
冠葉哿
どうしたの？
迫害乱気
えっ、あ、えっと、、
迫害乱気
失礼しました！
その声の正体は哿だった
迫害乱気
そして今に至る
迫害乱気
、、、、、、
迫害乱気
これは本当に何なんだ
迫害乱気
俺は人形だったからルールを破ると罰せられる
迫害乱気
そんなの当たり前だったけど
迫害乱気
逃げ出したから、いいんだ
迫害乱気
一人静かでいいんだよ。
迫害乱気
最初は何も分からなかったけど、、
迫害乱気
人形だった頃はきつかったな
迫害乱気
男なのに女の服を着せられ
迫害乱気
新しいドレスを買ったらすぐ着せて
迫害乱気
俺が大きくなるにつれて
迫害乱気
変な服まで着せて
迫害乱気
襲ってきそうになることだってあった
迫害乱気
怖かったし恐ろしかった
迫害乱気
まぁ、そんなの昔の話
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
