コメント
5件
次の日学校に行こうと思ったが 体の痛みが回復せずもう一日休んでしまった 数日ぶりに学校に行けば 泣きながらなかむに抱きつかれ心配された
nk
br
nk
br
nk
br
nk
nk
br
お昼休みになれば3人で中庭へと向かった 心配を掛けたからと なかむときんときにお弁当を作ってきた
br
br
nk
kn
br
br
nk
br
br
nk
kn
br
br
いただきます!
nk
kn
br
nk
kn
br
kn
nk
br
br
その後も 3人で話をしながらお弁当を食べていると とあることが気になった
br
nk
br
中庭の真ん中には大きな木が生えている こんなに大きな木は見たことがなかった
kn
br
nk
nk
br
nk
kn
br
nk
br
kn
br
半信半疑だが 少し願うだけならと思い ベンチから立ち上がれば木に近付いてみた
br
br
手の平を木に触れさせ目を瞑る
br
br
br
br
br
木から離れれば2人の元に戻ってきた
kn
br
nk
br
kn
br
放課後になると 一人中庭の木に近付く人物が居た
kn
kn
kn
小さい頃ずっと一緒に過ごしていた人が居た でも両親の仕事の都合で引っ越すことになり 離れ離れになり会えなくなってしまった 離れてもずっと君のことを考えていた
会いに行きたかったが子供の自分では 簡単に会える距離ではなかった為 ただ願うことしか出来なかった
だから"願いが叶う"と噂を聞き 最初は信じていなかったが 本当に叶うならとこの木に毎日願った
"大切で大好きな君にまた会いたい"
偶然なのか… 神様の力なのか… 本当のことはわからないけど また君に会うことが出来た
君は あの時の約束も、俺のことも 覚えていないみたいだけど 君を守れるなら、そばに居れるなら… それでもいい
君が思い出すまで待ってるから
kn
kn
kn
木をポンポンと優しく撫でれば中庭を出て 家へと帰っていく
〜次回へ続く〜