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2話

偶然

雨の日は嫌いだ。

辛い過去を思い出すから。

やっちゃった…

家に傘を忘れてきた…

るぅとくんもころちゃんも今日は先に帰ってしまった。

図書館で雨が止むまで待つ

そうする事にした。

あれ、りいぬ?

なにしてんの?

あ、桃瀬先輩…

傘…忘れちゃって

桃瀬先輩とはあれから何回か会っていて、かわいがられている。

偶然なのか、仲良くなったころちゃんの幼なじみだったのだ。

そうなのか

…俺の傘

え…?

……はい、る?

あっ、え…///

完全に相合傘じゃん…///

何照れてんだよ笑

どうせなら俺の家寄ってく?

ゲームしようよ

そうだ…、

桃瀬先輩にとっては所詮ただのかわいい後輩。

俺みたいなガキがこの人の眼中に入る事も釣り合う事も、ある訳が無い

…はいっ

久々にお話もしたい…です…

おう

ふう…

疲れたか?

あ、いや、大丈夫です!

傘…入れてくれてありがとうございました

いいえ笑

あ、そうだ

今度4人で遊園地行かない?

…よければなんだけど…

ゆう、えんち…?

あとの二人はるぅとところんだろう。

桃瀬先輩もあの二人が両片想いしているのを察している。

二人をくっつけるため、かな…

それとも…

どう?

行きたい!

あ、えと…おれ…

あんま行った事なくて…

ふふっ

かわいいな

先輩はそう言って俺の頭を撫でた

…これ以上、思わせぶりな行動はしないで欲しい

これ以上…好きにさせないで…

ふう…

あの後、先輩が家まで送ってくれた

あの人は何処までお人好しなんだろうか…。

俺は…

いつか振り向いて貰える日が来るのかな…?

そう独り言を呟いて、目を閉じた。

…誘えた…

今日は好きな後輩と遊べてどうも機嫌がいい。

その上、デート(?)にまで誘えたのだ

これはチャンス。

それに、幼なじみともう一人の後輩をくっつけるチャンスでもある。

はは…

楽しみだな

今度こそ…

好きって言えますように。

♡100~

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444

コメント

2

ユーザー

ぶく失礼。

ユーザー

続き楽しみにしてます!(*´∀`)

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