2話
偶然
雨の日は嫌いだ。
辛い過去を思い出すから。
赤
家に傘を忘れてきた…
るぅとくんもころちゃんも今日は先に帰ってしまった。
図書館で雨が止むまで待つ
そうする事にした。
桃
桃
赤
赤
桃瀬先輩とはあれから何回か会っていて、かわいがられている。
偶然なのか、仲良くなったころちゃんの幼なじみだったのだ。
桃
桃
赤
桃
赤
完全に相合傘じゃん…///
桃
桃
桃
そうだ…、
桃瀬先輩にとっては所詮ただのかわいい後輩。
俺みたいなガキがこの人の眼中に入る事も釣り合う事も、ある訳が無い
赤
赤
桃
赤
桃
赤
赤
桃
桃
桃
桃
赤
あとの二人はるぅとところんだろう。
桃瀬先輩もあの二人が両片想いしているのを察している。
二人をくっつけるため、かな…
それとも…
桃
赤
赤
赤
桃
桃
先輩はそう言って俺の頭を撫でた
…これ以上、思わせぶりな行動はしないで欲しい
これ以上…好きにさせないで…
赤
あの後、先輩が家まで送ってくれた
あの人は何処までお人好しなんだろうか…。
俺は…
赤
そう独り言を呟いて、目を閉じた。
桃
今日は好きな後輩と遊べてどうも機嫌がいい。
その上、デート(?)にまで誘えたのだ
これはチャンス。
それに、幼なじみともう一人の後輩をくっつけるチャンスでもある。
桃
桃
今度こそ…
桃
♡100~
コメント
2件
ぶく失礼。
続き楽しみにしてます!(*´∀`)