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もーこーちゃーんー?ちょっと裏来いやあオラア! 悠くん、まろをすきになるんだよ? いい?まろだよ!今も子ちゃんを教育中やからな?ちーとまっとてな?
悠くん〜!ダメだよー!おい。モブ子。お前そこで待っておれ。しばいたる。まろ大丈夫かー!
それからifは、前以上にアニキにアプローチをした。
if
悠祐
if
悠祐
if
悠祐
if
悠祐
if
if
悠祐
if
悠祐
if
悠祐
if
だがそんなまろには不安があった。それは…
モブ子
悠祐
モブ子
悠祐
モブ子
悠祐
モブ子
if
if
それからもifの不安は大きくなるばかりだった。
モブ子
悠祐
if
それでもifは諦めなかった。頑張って頑張って頑張った。それでも…現実は残酷なもので…
悠祐
悠祐
if
グサッ
ifの頭が真っ白になった。心をナイフでえぐられるような、深い深い痛みがifを襲った。大好きなアニキの笑顔も今は…悪魔の微笑みに見えた。
if
なにも考えられない。なにも考えたくない。なにも感じたくない。なにも触れたくない。大好きなアニキにも触れたくない心が壊れていく。ポロポロと涙を零すように静かに壊れていく。
悠祐
今はその大好きな優しささえ嫌になる。聞きたくない。優しい言葉なのに自分を遠のけているような。自分の幸せな生活に入って来るなと脅されているような…そんな気持ちになる。
if
今すぐにでもここから逃げ出したい。なにも言わずに。でも、アニキを無視する事は出来なくて…喉から最低限の言葉を出した。
悠祐
そして悠祐は少し気まづそうにその場を去った。
一瞬の出来事だった。たった数分の事。「たった数分」
でも、ifには果てしなく長い時間に感じた。時間が止まってしまったのではないか?そんなことを思うまでに。
if
ダッ!
ifは走った。無我夢中に走った。どこに向かっているか、自分でも分からなかった。ただ、走った。走って走って
走った