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フォローします!!!!!!!
主様一体私を何回吐血させれば気が済むんですか((
もう結婚しましょう(?)
※パクらないでください!
※千冬女体化
※キャラ崩壊、口調注意 (女体化だからたまに女の子らしい)
※千冬は不良してません× (女子力高いかも?)
では、どうぞ!
松野 千冬
花垣 武道
松野 千冬
花垣 武道
松野 千冬
花垣 武道
俺は松野 千冬
そこら辺にいるただの中学生だ
でも俺には相棒がいる
そして、そいつは
俺の好きなやつでもある
でもあいつは俺の事を相棒だとしか思ってねぇから色々とアピールをしている
ってことで今から
松野 千冬
キーンコーンカーンコーン
松野 千冬
作ったのはいいが、いつ渡すか…
教師
花垣 武道
今だ、チャンス!
松野 千冬
モブ男子
花垣 武道
スタスタ
嘘だろぉぉぉぉ
あのモブ許さねぇー!!
放課後
よし、いくぞ
松野 千冬
花垣 武道
花垣 武道
松野 千冬
ここじゃ、まずいから
帰る時に渡すんだ!!
花垣 武道
花垣 武道
松野 千冬
花垣 武道
松野 千冬
花垣 武道
タッタッタッ
相棒なのに、こんなに話せないことってあるか?
松野 千冬
ってことで、2度目の挑戦!
ガラガラ
松野 千冬
きた!
花垣 武道
松野 千冬
花垣 武道
花垣 武道
そりゃ、好きなやつに会えるんだから
松野 千冬
松野 千冬
渡すんだ!俺!
松野 千冬
俺はクッキーが入っている袋を渡した
花垣 武道
松野 千冬
よし、ちゃんといえたぞ!
花垣 武道
花垣 武道
そういって相棒が受け取った
松野 千冬
花垣 武道
タッタッタッ
花垣 武道
ごめん、タケミチ
でも、あのままいるとこの
松野 千冬
クッキー渡し。ミッション完了
今日の俺、1日バクバク状態だったけど
渡せて良かったわー!
で、明日は何にするか
松野 千冬
俺が意識し始めてから
相棒なのに距離は友達と変わらなくなったのだ
だから明日は…
俺的には積極的に!だけど、あいつからは相棒のような距離でいこう
キーンコーンカーンコーン
松野 千冬
花垣 武道
花垣 武道
松野 千冬
作戦その1
上目遣い
花垣 武道
効いてる…?
松野 千冬
松野 千冬
花垣 武道
作戦その2
好き好き攻撃
松野 千冬
松野 千冬
花垣 武道
花垣 武道
松野 千冬
花垣 武道
松野 千冬
花垣 武道
松野 千冬
松野 千冬
花垣 武道
花垣 武道
花垣 武道
松野 千冬
作戦その3
とにかく褒める
だけど、今……
花垣 武道
スタスタ
俺が褒められた…?
結果は俺の敗北だ
なんで俺がこんなに気にしなきゃいけねぇんだよ
褒めてやったのに結局俺が最後に褒められただけなのに
まぁ、そんなとこも好きだけどな
松野 千冬
その日、俺は徹夜で手紙をかいた
翌日
よし、後は渡すだけ…
きっと伝わらないけど贈る
あ、内容知りたい?
残念だけど、内容は教えないぞ
花垣 武道
あ、いた!
松野 千冬
いつも通りに…
って、あれ?
あの隣にいるやつ誰だ?
俺は隣にいるやつを見て足を止めた
ピンク色の髪、目が大きく整っている可愛い顔 さらに唇の下にホクロがあってますます可愛く見える
松野 千冬
今までだって可愛い子沢山いたのに
あの子は誰よりも可愛い。
今更気づく
俺があんな可愛い子に勝てるはずがない…
俺が俯いて立ち止まっていると
花垣 武道
タケミチの声が聞こえた
俺は驚き、咄嗟に走って逃げた
花垣 武道
後ろからタケミチの声が聞こえるが、今はそんな事どうでもいい
タッタッタッ
花垣 武道
松野 千冬
俺の学校は屋上が閉まっている
だから
ホコリ塗れの階段
錆びた手すり
階段が汚くなるのも仕方がない
だけど今はそんな事どうでもいい。
松野 千冬
今は
「悔しい」
「悲しい」
そして胸が痛い。
あぁ、これが
松野 千冬
ユラユラ
ポロポロ
俺は手紙と共に涙を零した
もう
終わりにしよう。
キーンコーンカーンコーン
花垣 武道
・
・
・
松野 千冬
タツ タツ タツ
足音だけが聞こえる
どちらとも無言で歩いている
なにか話さなきゃ……
でも、何を?
花垣 武道
俺が考えているとタケミチが口を開いた
松野 千冬
俺は静かに答える
花垣 武道
松野 千冬
花垣 武道
花垣 武道
なんで…なんで…
なんで心配してくれるの
相棒だから?
俺の事相棒としか見れてないから?
そう思うと叫びたくなる
松野 千冬
でも堪えなきゃ
松野 千冬
上手く言えただろうか
花垣 武道
花垣 武道
花垣 武道
花垣 武道
松野 千冬
花垣 武道
花垣 武道
俺は心の中で抑えてた叫びを
タケミチにぶつけてしまった
相棒だって心の中で分かってた
今までだって分かってたはずなのに
なぜか今…相棒だって言われると辛い…
気づいたら
ポロッ
タケミチの前で泣いてしまっていた
花垣 武道
目の前で慌てるタケミチ
でも、心配してくれている
さっき、タケミチに対して叫んだのに
まだ心配を?
花垣 武道
花垣 武道
本当にこいつはいつまでも優しい
だから俺は全てが溢れた
松野 千冬
花垣 武道
松野 千冬
松野 千冬
松野 千冬
花垣 武道
俺は泣きながら言う
それを黙ってタケミチが聞いてくれる
松野 千冬
松野 千冬
花垣 武道
松野 千冬
松野 千冬
松野 千冬
花垣 武道
松野 千冬
松野 千冬
松野 千冬
どうしても諦められない
松野 千冬
花垣 武道
あぁ、この相棒関係もここで終わりか
明日からは相棒でも友達でも居られなくなるかもな
松野 千冬
松野 千冬
松野 千冬
ガバッ
松野 千冬
俺がまた叫ぼうとしたら
タケミチに包まれた
心臓がドッと高まる
花垣 武道
松野 千冬
松野 千冬
声が枯れるからとか?
そんなもん、どうでもいいのに。
松野 千冬
俺が考えているとタケミチが答えた
花垣 武道
松野 千冬
花垣 武道
松野 千冬
ポロッ
花垣 武道
花垣 武道
そう言ってるくせに優しく微笑むから
松野 千冬
また泣いてしまう
でも今度はタケミチの腕の中で。
頭を撫でてくれる手が心地いい
帰ったら目を冷やさないとな
俺は場違いなことを考えながら目を瞑った
光に照らされている手紙がポツリ
不器用ながらも丁寧な字
その紙にはこう書いてある
「 」