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ある日のことだった
俺は部屋で猫と遊んでいた
庭から
がしゃんッ!
と、鈍い音が鳴った
クロノア
嫌な予感がした俺は、駆け足で庭へと行った
庭です
駆け足で庭に着いた時
既に2人の影が見えた
その2人の横顔は
絶望に満ち溢れていた
しにがみ
トラゾー
と独り言のように呟く1人と
顔を青くして庭の中を見る1人
クロノア
と、俺が大きな声で2人に問いかけると
1人がこっちを向き、こう言った
トラゾー
と、言った
クロノア
庭を確認すると、
大の字で頭から血を流し、目をつぶっているメンバーがいた
ぺいんと
クロノア
急いでスマホを取りだし、病院に連絡した
クロノア
しにがみ
ぺいんとはクロノアさんが呼んだ救急車で運ばれた
今は手術を受けている
俺らはあとからすぐに追いかけた
1人は無言で床を見続け
1人は泣きじゃなくっている
……まだ終わらないのか
その時、手術室のランプが”ぱッ”と消えた
トラゾー
先生はこう言った
”一命を取り留めました、ただ……
トラゾー
”1部の記憶、1部かは分かりませんが、記憶が消えています、”
しにがみ
なんとも情けない声が出ていたが、その反応が当たり前だ
”部屋番号は1008です”
クロノア
俺らは部屋へ向かった
バチくそ短くてすまん
50タップも行っとらん、次は100タップいく