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零夜

やほぉ

零夜

んじゃ書いて行きますか〜

優綾

...

優綾

今日から新しい学校か...

くーちゃん

葛葉

その呼び方辞めろ〜

なんでぇ

優綾

...五月蝿

優綾がボソッと呟く

ん?あれ

葛葉

どうした?

転入生じゃない?

葛葉

ん?じゃない?

優綾

....はぁ

ねぇねぇ

叶が優綾の肩を軽く叩く

優綾

なに?

君,転入生?

優綾

そうだけど

優綾

なんか用?

うんなんか用

優綾

んだよ

友達にならない?

優綾

....無理

優綾

一般人をもう巻き込みたくない...

優綾がボソッと呟く

一般人?巻き込むって何?

優綾

気にすんな

葛葉

...

葛葉

(裏有るよなこれ)

葛葉

(これ以上はダメな気がするし,叶引っ張って行くか)

無言のまま葛葉は叶を引っ張り歩く

わゎ...くーちゃんどうしたの?

葛葉

行くぞ

えぇ

優綾

...判断出来たのは良い事だ

優綾

さてさて、俺も学校に向かいますか

優綾

着いた...

優綾

職員室行こ...

モブ子

え〜!何あのイケメン〜

ブッス

転入生かな〜?

優綾

...(何奴も此奴もうるせぇな)

コンコン

優綾

失礼します

優綾

永瀬優綾です

せんせぇ

永瀬さんねじゃあホームルーム始まるから一緒に行こっか

優綾

はい

ザワザワ

ザワザワ

せんせぇ

みんな静かに!

せんせぇ

ホームルームを始める前に

せんせぇ

転入生の子に自己紹介お願いするね

せんせぇ

入って来て

優綾

...

...!

葛葉

(同じクラスか...)

優綾

初めまして

優綾

永瀬優綾って言います

優綾

宜敷くお願いします...

クラスのみんな

宜敷く〜!
宜敷くね〜!

せんせぇ

じゃあ永瀬さんは葛葉さんの隣に座って下さい

優綾

((・・*)コク

モブ子

えぇ良いなぁ

ブッス

それなぁ

優綾

宜敷くな...

葛葉

う...うん宜敷く

なんだかんだあってお昼時間

優綾

...弁当持ってくんの忘れたしなんか歌うか..

優綾

本能が狂い始める

優綾

追い詰められたハツカネズミ

優綾

今、絶望の淵に立って

優綾

踏切へと飛び出した

優綾

そう 君は友達 僕の手を掴めよ

優綾

そう 君は独りさ 居場所なんて無いんだろ

優綾

二人きり この儘 愛し合えるさ

優綾

繰り返す

優綾

フラッシュバック・蝉の声

優綾

二度とは帰らぬ君

優綾

永遠に千切れてくお揃いのキーホルダー

優綾

夏が消し去った 白い肌の少女に

優綾

哀しいほど 取り憑かれて仕舞いたい

...(凄)

葛葉

(あいつすげぇな)

優綾

本性が暴れ始める

優綾

9月のスタート告げるチャイム

優綾

次の標的に置かれた花瓶

優綾

仕掛けたのは僕だった

優綾

そう 君が悪いんだよ 僕だけを見ててよ

優綾

そう 君の苦しみ 助けが欲しいだろ

優綾

溺れてくその手にそっと口吻をした

優綾

薄笑いの獣たち その心晴れるまで

優綾

爪を突き立てる 不揃いのスカート

優綾

夏の静寂を切り裂くような悲鳴が

優綾

谺する教室の窓には青空

優綾

君は友達

優綾

そう 君は友達 僕の手を掴めよ

優綾

そう 君が居なくちゃ

優綾

居場所なんて無いんだよ

優綾

透き通った世界で 愛し合えたら

優綾

繰り返す

優綾

フラッシュバック・蝉の声

優綾

二度とは帰らぬ君

優綾

永遠に千切れてく お揃いのキーホルダー

優綾

夏が消し去った 白い肌の少女に

優綾

哀しいほど 取り憑かれて仕舞いたい

優綾

透明な君は僕を指差してた

凄いな!

優綾

...聴いてたのか?

うん

優綾

まぁ良いけど

葛葉

(...こいつと仲良くなれそ)

葛葉

(なんだろな,謎のオーラが有るんだよな)

葛葉

(帰りの時あいつ追ってみよ)

零夜

はい終わります!

零夜

どうでしたか?

零夜

では

零夜

ばい零

片思いは両思いに変わる〖完結〗

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