崖下
佐野 万次郎
っ痛.........
瑠衣
起きたか
佐野 万次郎
!
佐野 万次郎
瑠衣!
佐野 万次郎
此処は?
瑠衣
私たちはあそこの上の崖から落ちてきたんじゃ
佐野 万次郎
すげぇ高いな
瑠衣
お前が無事で良かった
瑠衣
立てるk
ドサッ
佐野 万次郎
瑠衣!?
瑠衣
(ポタポタ←腕から血が出てる音
瑠衣
ハァーハァー
佐野 万次郎
お前、その傷.........
瑠衣
こんなの何でもない
瑠衣
立てれるか?
佐野 万次郎
ッッッ!
パチンッ
瑠衣
!
佐野 万次郎
俺は、
佐野 万次郎
お前に死んで欲しくないんだ
佐野 万次郎
それにその出血量
佐野 万次郎
これ以上出続けたら死ぬぞ?
瑠衣
しょうがない事なんだ
瑠衣
妖狐として生まれて来てしまったからのう
佐野 万次郎
それってどういう事だ?
瑠衣
妖狐は戦闘においての兵器。
瑠衣
兵器だから死ぬことも本望だと言われておる
佐野 万次郎
そんな事.........
瑠衣
分かったろう?
瑠衣
私の命とお前の命の価値は違うことを
瑠衣
さあ、もう扉が開いたから帰r
ドーン!!!!
玉藻の前
あら?おしゃべりは終わったかしら?
瑠衣
(・д・)チッ
佐野 万次郎
瑠衣、(スクッ
瑠衣
万次郎?
佐野 万次郎
俺も戦う
瑠衣
それはダメじゃ!
瑠衣
桃源郷の者と人間界の者が戦う事は昔から禁じられておる!
佐野 万次郎
それがどうしたんだ?
瑠衣
ッッッ
瑠衣
分かっておるのか!
瑠衣
もし、共闘をしたら、、
瑠衣
死刑に
佐野 万次郎
じゃあ、俺らで心中しようぜ!
瑠衣
.........万次郎
玉藻の前
おしゃべりは終わったの?
佐野 万次郎
今終わった所だ
瑠衣
そうじゃな
瑠衣
(きっとこれが最期なんじゃろうな)
続く