蒔白
ふぅー上手く逃げられた
蒔白
クーラーみたいな魔法かぁ
蒔白
できるかなぁ
蒔白
氷の結晶なんて目に見えないし
蒔白
できる気がしない…
蒔白
目に見えないし重さとか分からないしなぁ
蒔白
普通に考えて無理か
蒔白
今回は諦めよう
蒔白
うんうん
蒔白
また気が向いたらでいいよねぇ
蒔白
それにしても暑いなぁ
蒔白
熱中症に気おつけなきゃ
蒔白
んー
背伸びをする
蒔白
……
蒔白
海綺麗だなぁ
蒔白
反射で目が焼けちゃいそうだ!
蒔白
なぁーんて
蒔白
えへへ
羽京
あ!
羽京
いたいた
蒔白
?
蒔白
って
蒔白
羽京?
蒔白
どうしたの?
羽京
千空結構怒ってたよ
蒔白
まさかそれを伝えに来たの?
羽京
そういう訳じゃないけど
蒔白
それならいいけど
羽京
クーラーの魔法?を作るんじゃなかったの?
蒔白
あー
蒔白
よくよく考えて無理かなって
羽京
なんだ涼みに来ようと思ったんだけどなぁ
蒔白
お目当てはそれか!
蒔白
さすがに結晶は肉眼じゃ見えないし無理かなぁって
羽京
そっか
羽京
みんなとの生活にはなれた?
蒔白
あー
蒔白
うんまぁ
蒔白
それなりに?
羽京
そっか
蒔白
でも
羽京
うん
蒔白
ちょっと疲れちゃったなぁって
羽京
!
羽京
理由を聞いても?
蒔白
あー
蒔白
そうだね、そうだよね
蒔白
僕はさ1000年以上1人だったでしょ?
蒔白
それこそ途方もない時間
羽京
そう、だね
蒔白
それに慣れてるとさ急にほぼ四六時中人といる空間だと疲れちゃうんだよねぇ
蒔白
石化前から結構1人のことが多かったし
蒔白
だからそのぉ
蒔白
僕アメリカでのことがあらかた終わったらまた旅に出ようかなって
羽京
それは
羽京
うん
羽京
そっか
蒔白
うへへー
蒔白
別にみんなと一緒にいたくないとかそういう訳じゃなくてさ
蒔白
ただ
蒔白
1000年以上生きてる割にはその行けてないところとかも沢山あるんだよねぇ
羽京
そうなのかい?
蒔白
ヤマニヒキコモッテタカラ
羽京
そ、そう
蒔白
それにとくに行きたい場所もなくて
蒔白
でもみんなとすごしてるうちに思い出したんだ
羽京
思い出した?
蒔白
うん
蒔白
助手
蒔白
ううん
蒔白
家族みたいな親友との思い出
蒔白
大人になったらイタリアとか
蒔白
イギリスとか
蒔白
フランスとか行きたいね〜って話してたんだ
蒔白
町は大自然に消えていても
蒔白
あの遺跡みたいな奴らは残ってるんじゃないかと思ってさ
蒔白
ただ旅をするんじゃなくて
蒔白
親友との桜との思い出で作りの旅
蒔白
楽しいと思わない?
羽京
それは楽しそうだね
蒔白
でしょ!
蒔白
と言ってもそこまで時間はかからないと思うしブラブラしてたらどこかでばったり会えるかもねぇ
蒔白
だから
蒔白
これだけは伝えなきゃ
羽京
だれに?
蒔白
羽京、君に
蒔白
ありがとう
羽京
!
羽京
それは
蒔白
僕の傍には誰も居なくて何も無くて
蒔白
目覚めた時には真冬で
蒔白
死にかけて
蒔白
取り敢えずで立てた電波塔で君たちのこと知った
蒔白
はじめて会った時のこと覚えてるw?
蒔白
僕のことをとっ捕まえたの羽京だよ
蒔白
正直
蒔白
嫌いだった
蒔白
みんなね
蒔白
だから星を見るくだらない約束だって言ったって無駄だって思った
蒔白
でも羽京は僕に星を見てって言ってくれた
蒔白
嬉しかった自分でもびっくりするくらいには
蒔白
桜が亡くなってあの老人だって生きてると思ってなくてしょげてた僕を引き止めてくれた
蒔白
だからありがと!
蒔白
羽京が居なかったらあの時僕を見つけてくれなかったらきっと今も1人っきりで
蒔白
外にも出ず夜も寝ずにいたかも
蒔白
でもだからこそ思い出したからこそまだ覚えているうちに
蒔白
桜との思い出も辿りたい
蒔白
だから全てが終わるまで
蒔白
うん
蒔白
だからそれまではまだよろしくね
羽京
うん
羽京
もちろんだよ
羽京
旅に出たら少し寂しくなるね
蒔白
うへ〜
蒔白
恥ずかしいこと言ってくれるねぇ
羽京
まぁまだ時間はあるしアメリカに着いたらキット大忙しだよ
羽京
お互い頑張ろ
蒔白
そんなぁー
主
お久しぶりです
主
だいぶ放置しました
主
申しわけございません
主
ストーリーが思いつかなかったんですよ
主
今ってアメリカに向かうための船の上の訳ですよ
主
そんなに長くは続けられないなと
主
しかもこれって続編みたいにものなんでどうしようと思っていた結果
主
ちょっと無理やりこんありますが
主
ストーリーを終わらせることにしました
主
アメリカ編がアニメでで終わったら続きを出すと思います
主
なので
主
これから
主
ウィンブレか怪獣8号のどっちかの小説書くと思いますいつになるか分かりませんが
主
なのでそっちの方も見てくれたら嬉しいです
主
ではまた、アニメが始まったら会いましょう
主
さいなら〜







