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テヒョン

あ、ユンギ。

あなた

ユンギくん!

ユンギくんが、こっちに向かって歩いてくる。

ユンギ

よぉ。あ、なぁ、○○もうすぐ誕生日じゃん?欲しいものない?

あなた

なんでもうれしいよ...!

ユンギ

じゃあ俺んちの1部あげるから俺の嫁。

テヒョン

ならない。

あなた

あ、ユンギくんって...ミスターコン...

ユンギ

お前も?

あなた

うん。

ユンギくんは私が高3の時、大学のミスターコンで優勝してるから 出れないはずなんだけど、やっぱ特別枠で出るのか...。 ここのミスコンとミスターコンは、エントリーで残った人が、コスプレ... というか、そういう服自由に選んで、 ファッションショーみたいなことするやつだからやりたくないんだよなぁ...。

でもらいおんくんのは見たい...どんな服選ぶのかな...

テヒョン

...ねーちゃん、講義行こ?

あなた

あ、うん。

らいおんくんに引っ張られて講義に向かう。

あなた

ね、らいおんくん好き。

そう言うとらいおんくんはこっちを見て、

テヒョン

何急に可愛いんだけど。

あなた

へへ

そこからお互い、自分がとっている講義を受けに行った。 もちろん大学に入っても一緒に帰ってるから、今日もらいおんくんを待つ私。

でもらいおんくん、流石に遅すぎ... そう思ってバレないように覗きにいけば、

テヒョンくん、付き合って!♡

テヒョン

ごめん、むり。

なんて会話が聞こえてきた。

えー、いいじゃん♡

テヒョン

彼女いるからさ、ごめん。

らいおんくん、ちゃんと断ってくれてる... ずっとバレないように聞き耳をたてていると、ふいに誰かに肩を叩かれ、 振り返れば、

アニ

○○さん、何してるんです?

あなた

あ、らいおんくん...待ちです

付き合ってよテヒョンくん、お願い♡

テヒョン

だから、俺彼女いるんだって。

デートもダメ?♡

テヒョン

彼女がいるんだっt..

じゃあ!ミスコンで優勝したらデートして♡

アニ

...あれ、私の妹です..

あなた

へ...

アニ

ごめんなさいね...妹が

あなた

いや、大丈夫です...

テヒョン

...ミスコン優勝したらいいよ

へ...らいおんくん、なんでいいよって...可愛いから絶対優勝しちゃうじゃん、 その子が...。

え、いいの!やったぁ...絶対優勝する♡

らいおんくん、その子が優勝したらほんとにデート行くの...?

絶対優勝してみせるね♡

テヒョン

勝手にすれば。俺人待たせてるから、じゃ。

あなた

やば、こっちに来ちゃう..

アニ

早く、その集合場所?戻りましょ。

アニさんは私の手を取って引っ張る。 あれ、なんでアニさんはここにいたんだ...?

少ししたあと、私たちの集合場所にらいおんくんは、 後ろ髪をかきながらやってくる。

テヒョン

ねーちゃん、待たせてごめん。

あなた

ううん、私も待たせる時あるし、お互い様だよ

それより、さっきの子がミスコン優勝したらデートするってこと、 私には言わないのかな。 優勝すると思ってないから言わないのか、 もし優勝してデートするってことになったら私が傷つくって思って、 言わないのかな。 不安がよぎるけど...気になっちゃって...

らいおんくんとねーちゃん。

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