心
い、今のは聞いちゃいけない話か、
その場からとっさに駆け出す。
心
(もう帰ろう、、)
校舎を出る。
ポタッ
心
え?雨??
頬をつたるのは大粒の雨粒だった。
心
(折り畳み傘〜)
ガサガサ
心
(ん?って!ないじゃねーか!)
雨の予報ではなかったため、傘を用意していなかったのだ。
心
(、、走って帰るか、、)
雨あしは強まるばかりだった。
美月
あー、、雨か〜
心
(え?)
後ろを振り向くとそこには美月ちゃんの姿があった。
美月
ていうか、、この前の人、、
心
あ、どうも
美月ちゃんは傘を持っているようで、カバンから水色の傘を取り出す。
スッ
心
え、、?
美月
これ、、使ってください。
差し出されたのは美月ちゃんの傘だった。
心
でも、君が濡れちゃうよ。
美月
わ、私は家近いから、、
そう言って傘を押し付ける。
心
あ、ありがとー!
美月
うん!
美月ちゃんは小走りで帰って行った。
心
(明日返さなきゃ!)






