私は今日も働く
千結
ブラック企業め、
千結
もっと楽に働けないかな
千結
いっその事、反社になれたら
上司
朧月、今日の1時に取引あるから
上司
忘れんなよ?
千結
え、それって私じゃ──
上司
取引先の指名だ
上司
上手くやれよ?
は?嘘でしょ?終わった──
ドキドキドキ....
千結
((ヤッバイ動悸が治まらん
千結
((噛んだら、失礼なこと言ったら
千結
((クビだァ
ガチャ───
千結
((まだ心の準備がァ
上司
こちらです
上司
佐野様──
千結
さ、の?
万次郎
千結、久しぶり
上司
朧月と仲が良いと仰っておりまして
千結
あ、え、あっはい!
上司
朧月、失礼のないように
やらかしたら───(ボソッ)
千結
承知いたしました
万次郎
後、お前も残れ
上司
私ですか?
万次郎
話が早くなるだろうと
上司
わかりました
千結
((居た堪れないなぁ
万次郎
それで
千結をこちらに移動してもらおうと
上司
は?
千結
え?
万次郎
千結は、こちらにとっては
万次郎
大切な戦力ですので
上司
それでも、無理が────
万次郎
お前の意見は聞いてない
万次郎
千結の意見だけ聞く
上司
ッ....すみません
万次郎
どうしたい?
万次郎について行けば救われる?
千結
ぁ、
上司
ギロッ...
万次郎
千結、大丈夫だよ
ギュッ...(手を握る)
千結
い、行く!
万次郎
よく言えました
万次郎
では、持っていく
上司
クソッ
ねぇ────
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