僕は眠れなくて、少し散歩でもしようと廊下を歩いていた。
【プレイヤー】
僕はドアのない部屋を見つけた。
そこは文字通り真っ黒な暗さだった。
何でかわからないけど、僕はそこに惹かれるように入っていった。
暗いのは怖いはずなのに。
プロトタイプ
あの真っ暗な暗さが嘘であるかのように、ある一点から光が差していた。
【プレイヤー】
僕は腰を抜かしそうになった。
そこにあったのは、
積み上がった、死んだ『おもちゃ』___被検体達だった。
【プレイヤー】
【プレイヤー】
どうしてこれがここに…?
それはまるで偶像だった。
【プレイヤー】
ガッ
【プレイヤー】
喋れない。僕は何かを咬まされたみたいだ。
それが何なのかを一瞬で理解することができた。
プロトタイプ
プロトタイプ
【プレイヤー】
プロトタイプ
プロトタイプは僕を離してくれた。
【プレイヤー】
プロトタイプ
プロトタイプ
【プレイヤー】
プロトタイプ
プロトタイプ
プロトタイプ
【プレイヤー】
プロトタイプ
プロトタイプ
プロトタイプ
【プレイヤー】
【プレイヤー】
プロトタイプ
プロトタイプ
プロトタイプ
【プレイヤー】
【プレイヤー】
プロトタイプ
僕は改めて彼の恐ろしさと凄さを目の当たりにすることになった。
むしろ、彼と、彼の恐ろしさにもっと惹かれていった自分がいる。
【プレイヤー】
プロトタイプ
プロトタイプ
【プレイヤー】
プロトタイプ
【プレイヤー】
僕たちはそのまま部屋を出た。
【プレイヤー】
プロトタイプ
プロトタイプ
私は祈った。
【プレイヤー】が、エリオットのような行き過ぎた信仰心を私に持たないことを。
私と対等であることを。
【プレイヤー】
プロトタイプ
私は【プレイヤー】の寝顔を見て思った。
【プレイヤー】とは一生離れない。離れられない、と。
【プレイヤー】
プロトタイプ
【プレイヤー】
【プレイヤー】
プロトタイプ
…ただの寝言だろう。
けれど、やっぱり気になる。
…いや、そんなことばかりを考えてはいられない。
このプレイケアで起こっていることも考えなければ。
私はそう思っているうちに眠りに落ちた。
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