おしまな

猫系だったら愛したそうです

『猫系だったら愛したそうです』

犬系女子・橘ひより（17）は、いつも元気いっぱいでまっすぐな性格。
そんな彼女が好きになったのは、猫系男子・高坂桐生（17）。
無愛想で気まぐれなのに、時々見せる優しさに惹かれていた。

だけど、ある日ひよりは桐生に言われてしまう。
「猫系だったら、愛したよ」

――私が犬系だから、桐生くんに好きになってもらえないの？

ショックを受けたひよりは、桐生を避けるようになるが、なぜか桐生は苛立ちを募らせていく。
そして、ひよりが他の男子と仲良くしているのを見た桐生は、思わず彼女を引き寄せてしまい――

「お前が犬系だろうと関係ねぇ」
「お前は俺のもんだから」

犬系女子と猫系男子、すれ違う気持ちと本音の行方は……？
ツンデレ猫と一途な犬のじれったいラブストーリー！

君はリボンが似合う

### **あらすじ**

高校2年生の**神山胡々**は、放課後の教室で勉強していたとき、クラスメイトの**佐倉湊**と偶然一緒になる。
自由奔放で少し不器用だけど優しい佐倉に、胡々は次第に惹かれていく。

ある日、佐倉が何気なく胡々のペットボトルの飲み物を口にしてしまい、**「間接キス」** という胸キュンなハプニングが発生！
赤くなって慌てる佐倉の姿に、胡々の心はさらに揺れる。

それからというもの、二人の距離は少しずつ縮まっていく。
放課後の教室で勉強を見てもらったり、一緒に帰ったり――
そんな中、佐倉から**「名字じゃなくて名前で呼んでほしい」**という提案が。

恥ずかしくてなかなか呼べない胡々と、それをからかう佐倉。
素直になれない二人の関係は、じれったくも甘い時間を刻んでいく――。

**「名前を呼べたとき、きっと何かが変わる――」**
放課後の青春ラブストーリー、進行中！

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