コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
♡
♡
♡
♡
静かな部屋では、かすかな水温も存外響く。 ちゅ、ちゅぷ…と軽い音をたてて唇を吸う音が、まるで耳を犯すように脳内で反響する。
遼
玲王
駄々をこねた子供が嫌々をするように、首を横に振ると、
小さくため息をついた遼に鼻をつままれた。 呼吸を止め、無理やりにでも口を開けさせようとしているのだろうか。
遼
卑怯だ…と睨むが、段々息が苦しくなって、ほぼ反射的に口を開けてしまう。
玲王
遼
しまった、と思った時には既に遅く、呆気なく唇を割り開かれ口内に舌が差し込まれる。 ぬるりと生暖かい感触に背筋がぞく、と泡立つ
玲王
肉厚な舌に上顎を擦られ、絡め取られた舌を甘噛みされると、思わず鼻にかかった声が出た。
玲王
遼
かぁ、と頬が熱くなる。勢いに任せ遼の肩を押して突き飛ばすと、案外簡単に引き剥がせた。あまりに不快で、あからさまに口元を拭う。
玲王
遼
玲王
玲王
遼
玲王
遼
遼
耳元で囁かれ、太ももを妙にいやらしい手つきで撫でられると、悪寒が走った。
玲王
玲王
遼
遼
玲王
突き放しても、顔を背けても、顎を掴まれ腰を引き寄せられておまけに唇を奪われる。
正直に言うと自業自得な所もある手前、突き飛ばすわけにもいかず玲王はぼんやりと先程の会話を思い返していた……
放課後は遼の部屋に籠るのが毎日の日課だ。 今日もいつも通りベッドに寝そべりスマホをいじりながら、何気ない会話を交わしながらダラダラと過ごしていた。
玲王
玲王
玲王
遼
玲王
遼
遼
玲王
玲王
遼
玲王
玲王
遼
玲王
遼
玲王
玲王
玲王
遼
遼
玲王
これは…と玲王は勘付いてしまった。 遼は嘘をついていたり、避けたい話題の時は明らかに口数が減る。
玲王
遼
呆気に取られたような顔がみるみるうちに不機嫌な表情になり、疑惑が確信に変わる。
少しからかってやろうと思って、肩に腕を乗せて耳に唇を寄せ、耳元で囁きかけた。
玲王
遼
玲王
玲王
玲王
玲王
ギシ、とベッドが軋む音と共に目の前に陰が落ちて、唇に柔い感触が押し当てられる。
玲王
遼
遼
こうして俺のファーストキスは、ホ○の悪友に奪われたのだった……
そして現在。
ぢゅ、ぢゅぅっと音を立てて乳首を吸われ、 反対側は指先ではじいたり、時々つねったりして弄ばれる。
堪らず身を捩るが、敏感なそこを触られているせいで上手く力が入らず、ベッドに押し倒されたまま快楽に悶えることしかできない。
玲王
遼
遼
玲王
玲王
遼
遼
遼は制服のズボンのチャックを下ろし、既にかたくなっているそれを下着越しに玲王のへそに宛てがうと、ぐりぐりと押し上げてくる。
玲王
遼
遼
玲王
玲王
玲王
下着越しでも分かる程存在感を持ったそれを、わなわなと震える指でさし示す。
遼は玲王の手を掴むと、下着越しに形が透けてわかるほど膨張した自身のそれにあてて、形を確かめさせるように握らせてくる。
遼
玲王
遼
遼は、目を細めゆっくりと顔を寄せてくる。 少しでも動いたら唇が触れ合ってしまいそうなほど近い。
遼
遼
遼
玲王
遼
遼
玲王
遼
玲王
遼は満足気に微笑むと、ベッドに仰向けになっている玲王の太ももを掴んで押し開く。
衣服越しに、勃起したそれを窪みに擦りつけるように押し当ててくる。
遼
玲王
赤ちゃんがおむつを替えてもらう時のような格好を取らされ、羞恥に顔が赤くなる。
次いで、秘部に硬いものを押し付けられる感覚にぞっとして、小さく悲鳴を上げた。
玲王
遼
玲王
遼
遼
玲王
遼
玲王
遼はまっすぐに視線を合わせ、低く囁く。普段とは少し違う、色気が混じった声色に思わずどきっとしてしまった。
それでも、恐怖が勝って首を横に振る
布越しの感触から、遼のそれは相当大きいことが分かる。女の穴ならまだしも、狭い穴に…ただの排泄器官にこんなもの入るわけがない。
玲王
玲王
遼
遼は顔を寄せると、こつんと額同士を合わせ上目遣いに見つめてくる。
遼のきれいな顔が、少し動いたら唇が触れ合ってしまいそうなほど、近い。
遼
切なげに伏せられるまつ毛から、目が離せない
玲王
艶やかな紅色の薄い唇が、ゆるく弧を描く。
遼
玲王
もちろん友達として。一緒にいて楽しいし、気が合う。常に時間を共に過ごしているほどの仲であり、親友だと玲王は思っていた。
遼
玲王
玲王
遼
玲王
玲王
遼
遼
玲王
遼
遼
玲王
遼
玲王
遼
ちゅ、ちゅ、と軽く啄むように唇を吸われる。それが気持ちよくて、頭がぼーっとしてくる。
遼
遼
そんな玲王の心などお見通しだとばかりに キスの合間に囁かれ、つい頷いてしまった。
玲王
遼はベッド横の引き出しからローションを取り、慣れた手つきで自分の指先と玲王の秘部に広げると、優しく囁きながら、濡れた手とは反対の掌で頭をぽんと撫でてくる。
遼
玲王
玲王
指一本とは思えない程の圧迫感に反射的に腰を引くと、指が腸壁を擦り、まるで排便をしているかのような感覚に襲われた。
玲王
遼
遼
半ばパニックを起こしたように喚く玲王の頭をあやすように撫でながらも、遼は容赦なく指を動かしてくる。
玲王
玲王
遼
遼
遼
玲王
玲王
探るように動かしていた指を腹側に曲げると、玲王は悲鳴にも似た嬌声をあげる。
内側から指で押し出されるように、びゅく、と精子を漏らすが、強すぎる快感に頭が真っ白になってしまい、達した事にさえ気づけない程だった。
玲王
遼
玲王
遼は、玲王が強すぎる快楽にわけも分からず混乱しながらも連続で達している様子を眺めおろし、満足気に目を細める。
トントン、としこりを叩いてやると その度びゅ、と短く射精する。このまま刺激を続ければ垂れ流し状態になってしまうのではないか。
指だけでもこうなのに、己のものを挿れたら…どうなってしまうのだろう。遼は、親友の淫らな姿に、痛い程勃起した屹立がまた一段と膨らむのを感じた。
遼
玲王
遼
遼
玲王
からかうような口調とは反対に、肚の中を探る指先と頭を撫でる遼の手つきは優しかった。
十分にほぐれたソコから指を抜き、仰向けに寝かせた玲王の右足だけを持ち上げて開かせる。
遼
伸縮する窄まりにぬちぬちと先端を擦り付けていると、ひとりでに弛んでつぷ、とカリ首が入り込み、思わずお互い吐息を漏らす。
玲王
遼
遼は疼く胎のなかを埋めるようにゆっくりと腰を進めてくる。前立腺を潰される快楽と、圧迫感が心地よくて唸るような喘ぎ声が零れた。
玲王
遼
玲王
玲王
遼
遼
甘えるように両手両足でしがみついた拍子に、ナカがきゅぅと締まると、遼は快感に耐えるように眉根に皺を寄せた。
玲王
遼
遼は感情と逸物をイライラさせ吐精感を唇を噛み耐えながらも、抽挿は段々と激しさを増し、部屋にはただ玲王の嬌声と肌のぶつかる音が響いていた……
♡
♡