赤
本当にッ、本当にッ…
赤
申し訳ありませんでしたッ…( 頭 下
黄
赤が謝ることじゃないからッッ…
黄
ねっ…?頭を上げて…
桃
そうだぞ、赤…
春瀬先生は、偶々帰ってる途中
僕と赤のお父さんを見つけてくれて
警察に連絡してくれたらしいです.
赤
俺と一緒に帰ったせいで
赤
黄先輩は、危ない目にッ、、
赤
俺のせいです…ッ、、
桃
お前のせいじゃないぞ、
桃
お前だって、黄と
同じ目にあったかもしれないし
同じ目にあったかもしれないし
赤
で…も…ッ、、
黄
…大丈夫だから、赤
赤
フルフルッ…( 横に張る
赤
…俺は自分を許せれません
赤
俺はいつも誰かに
守ってもらってるばかりで…
守ってもらってるばかりで…
赤
青にぃが殴られた時だって…
赤
俺、泣いてたばかりで……
桃
それは、お前が小さかったからで…
赤
幼くても、他にできることは
あったかも…しれないです
あったかも…しれないです
桃
…それは、俺だって一緒だよ
桃
俺も青が苦しんでることに
気づかなかったし…
気づかなかったし…
桃
…失ってから気づいた、、
黄
…兎に角、赤のせいじゃないからッ
黄
自分を責めないで…?
赤
…ッ
赤
…で、も……
ぷにっ…( 頬
赤
ふ…ぇ、ッ……?
軽く赤の頬を軽くつねる.
黄
でも、じゃないッ…!
黄
早く自分を許してあげなさい
黄
この話終わりッ…
黄
もうすぐチャイム鳴らし
黄
教室戻ろ?
赤
わ、分かりましました…
黄
では、春瀬先生
黄
失礼しましたッ…、、
桃
…木ノ山ッ
黄
…、?
桃
…放課後、保健室来てくれるか?
黄
…、!
黄
…言われなくても来ますよ、笑
桃
そうか…
黄
また後でね、先生…( ニコッ
桃
……、、
黄
ッ…、、
黄
…はぁ、ッ…( 震
やっぱり、昨日あったこと
思い出すだけで震えが止まらなくなる.
赤はこんな怖い思いしてたのッ…?
紫
…黄…くん、ッ…?
黄
…っ、、!
黄
紫ぁ…くん…
紫
…なんか、今日様子変だよ
黄
だ、大丈夫ッ…!
黄
…平気だよッ、( ニコッ
紫
…っ、
サスサスッ…( 背中
黄
へ…ッ、、
紫
何があったかは聞かないけど…
紫
無理しないでね…、、
黄
ッッ、、/( ジワッ…
紫ぁくんの優しさに涙が出そうになった.
でも…ッ
黄
…ほ、本当に大丈夫だからッ
黄
僕元気だし…っ、!!( ニコッ
紫
そう…
黄
…笑
紫ぁくんに心配かけたくない…