紗夜
さて…それでは今から皆さんが何故か大好きなフルーツポンチを作ります！
紗那
はーい
紗夜
紗那さん！
紗那
果物の買い出しは誰がするんですか？
紗夜
買い出しは…料理が苦手な人、あとは純粋にやりたい人です！
豚平
あ、ついでにおかずとかの食材は…
紗夜
大丈夫です！その時は私も必要な物があるのでついて行きますけどね
希
あ、じゃあ俺料理苦手やし…
豚平
お前は飯作れるやろ！フルーツ切ってろ！
希
なんでや！
紗夜
す、少し前に言いましたけど買い出しは極力料理が苦手な人に頼みたいんです…
雅夢
あ、じゃあ僕買いたいのある！
紗夜
とまぁ、自分が買いたいものがある場合着いてきてもらっても構いません！
希
荷物持ちとして！
紗夜
そこまで重いもの買わないと思いますけど…
呂戊太
パイナップル…
紗夜
…許可致しましょう
希
っしゃー！
豚平
はぁ！？ズルイやろ！
秦
ズルどうこうの前に…紗夜ちゃんよ、火傷治そっか
紗夜
…あ、
秦
忘れてたね？高確率でその包帯から目を背けてたね？
紗夜
…わ、私この腕切り落とすのでないも同然です！（？）
秦
はいはい、治すんだから指示だけにしてね〜
紗夜
うぇ！？や、ヤダです！
秦
ヤダじゃありません
紗夜
わ、私やりたいんですもん！皆さんとやりたいんです！
秦
その心意気は分かった、だがしかしやるのにはどちらにせよ傷を治さなくちゃいけないね？
紗夜
わ、わかりましたァ…
紗夜
し、仕方ないじゃないですか…お医者様にはちゃんと従うよう言われてきましたし…
秦
の割には抗ってきたね
紗夜
だ、だって…
紗夜
み、皆さんと作りたかったんですもん…デザート…
雅夢
はぁぁぁ…///
豚平
…ﾁ───(´-ω-｀)───ﾝ
紗那
可愛すぎだろ…こいつ///
紗夜
え？え？な、なんですか？なんですか？怖いですよ？
秦
あ〜…///
紗夜
わ、わかんないですよ！なんですか！怖いです！
黎斗
久しぶりにちょっと来た…///
紗夜
え、な、何が来たんですか！？た、宅配…ですか？わ、分からないですよー！
希
…(襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う襲う）
呂戊太
ｽｩｰ…ﾊｧｧｧｧｧ…
紗夜
え、あ…ご、ごめんなさい…？
訳が分からず謝ると皆さんが【謝らなくていい、そのままでいてくれ】と言われた
紗夜
へ？あ、の…ちゃんと治療は受けますから…み、皆さんも治してくださいね？
秦
あ〜…これは本能だから安心してね
紗夜
ほ、本能…動物ですか？
輝夜
ま、まぁ…あながち間違いでは無い…
紗夜
あ、あながち…ですか？
呂戊太
俺…ちょ、やばい…あの、うん…助けてくれ…
紗夜
えぇ！？た、大変ですよ！秦さん！早く治してあげてください！
秦
俺も呂戊太と同じ立場だから治せない…
紗夜
きゅ、救急車…い、要ります？
呂戊太
要らん、紗夜が居ればいい
紗夜
んぅ〜…分かりません
孝之
俺達は紗夜が大切でしゃーないってことやな！
紗夜
そ、そうですかァ…
紗夜
うーん…ん〜？わかんないです…やっぱり
黎斗
そうかそうか笑
黎斗
まぁ、俺達はあの人…かいとさんにお前を任されているから変に手は出さない…まぁ、気持ちは好き勝手だがな笑
紗夜
んぅ〜？わかんないです！
豚平
お前は色々と純粋だな笑
紗夜
わかんないんですもん…あ！分かりました！
雅夢
お？
紗夜
皆さんフルーツポンチが作れなくて悲しいんですね？
豚平
お〜…なーんかちゃうな笑
紗夜
んぇ？違うんですか？
輝夜
なんか違うね笑
紗夜
分かりません！
黎斗
す、素直だな笑
紗夜
ほらほら！それよりもフルーツポンチが作れないのなら他の事しましょうよ！
秦
なら紗夜ちゃんは病院に行って薬貰おっか
紗夜
あ、は、はい…ｼｭﾝ（．． ）
秦
す、拗ねないで貰えると嬉しいなぁ笑
紗夜
は、い…分かりました…
呂戊太
まだ拗ねてるんやけど笑
輝夜
顔がね…もうね、寂しそうな顔してるの
紗那
可愛すぎるんだよな
紗夜
( ´･ω･`)
黎斗
ほっぺぷにぷにだな笑
須磨
ﾌﾟﾆﾌﾟﾆ
須磨さんに後ろから抱きつかれほっぺをぷにぷにされた
紗夜
ん、ほっぺぇ
須磨
…ハムスターみたい、すごい気持ちいい
雅夢
やだ〜！俺もする！
紗夜
んむんむ…ぷにぷに…
須磨
可愛い…
孝之
ずるぅ…
紗夜
……ｶﾌﾟｯ
須磨
うわぁ！？
雅夢
はわぁ？
紗夜
〜♪
黎斗
…(えっろぉぉー…ヤダもうヤダ、襲う)
紗那
ﾊｧｧｧｧｧ…
秦
…ちょ、俺薬とってくる(第1の逃走者)
紗那
お、俺も…ゲームする…(第2の逃走者)
豚平
お、俺仕事〜
こうして次々と逃げていき雅夢さんと須磨さんだけが残った
紗夜
？？？
須磨
…俺ら…どうしたらいいんだよ…
雅夢
…指動かしていいのかな？
紗夜
ん、くりゅひ…
雅夢
…ｸﾞﾁｭｯ
紗夜
んぅ！？
須磨
雅夢！？
雅夢
ｸﾞﾁｭｯｸﾞﾁｭｯ…ﾆｭﾙｯ
紗夜
んぅっ…くりゅ、ひ…れしゅ…
紗夜
んぁぇ…
須磨
ｯ〜///
雅夢
はぁ〜…これ以上は良くないからやめよ…
紗夜
んにゃあっ！
紗夜
んぅ〜…苦しかったですよ！( `-´ )
雅夢
ごめんごめん笑遊びたくなっちゃった
須磨
俺…ちょ、部屋戻る…///
紗夜
え？あ、はーい！
雅夢
(え、これ…俺も部屋に行った方が…いいよな？)
紗夜
み、皆さんどうしたんでしょうかね…急にお部屋に行ってしまって…
紗夜
少し寂しいです…
雅夢
そ、そうだね〜…(か、帰れない…)
雅夢
(上目遣い！可愛すぎ！もうヤダ！)
紗夜
か、雅夢さんは…帰りません…か？
雅夢
か、帰らない！帰らないから！
紗夜
やったー！
雅夢
うわぁ！？///
紗夜
あれ？なんか…ちょっと硬いものが…
雅夢
気にしなくていいよ！
紗夜
え？そ、そうですか？
雅夢
そ、そう！だから安心して！
紗夜
そうですか…あ、お茶入れますね！
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