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GAME OVER
フクイノカズサンが
クロにきまりました
オシオキをかいしします
フクイノカズ
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
フクイノカズ
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
フクイノカズ
後ろから勢いよく カズクラの首にカセが付けられた…
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
私はカズクラの手を掴む
でもカズクラの手は私の手をすり抜けた
フクイノカズ
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
フクイノカズ
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
カズクラはカセに付いた鎖に 引っ張られるように 首や胴体や足首を打ちつけながら どこかへ連れ゙…
フクイノカズ
オラは裸足で洞窟に入れられた。
帰り道など
ない。
後ろ手には壁。
オラの先には光が見える出口がある。
だけど…
石がそこら中にゴロゴロ転がっていて
動く事は出来ない。
到底、裸足で先に行くことは出来ない。
後からなにか…音が聞こえる…
コウモリだ
襲われたとはいえ
最終的に殺す判断をしたのは
オラだ。
頭や胴体や足に飛び交うコウモリ
ゴロゴロと鋭利な石の上をただただ走る
痛い。痛い。痛…
でも、オラは大事な仲間を手にかけた。
その事実は揺らぐことはないし、
揺らがせたくない。
痛い痛い痛い痛い痛い
ごめんなさいドズルさん。
ごめんなさいぼんさん。
ごめんなさいドズル社の皆さん。
ごめんなさいモノクマ。
ごめんなさいファンの皆さん。
ごめんなさい
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
走る度に石が足に食い込み出血する。
その出血した所にさらに石が食い込む。
その上にさらにより小さな石が食い込む。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
出口が見えた。
まばゆい光が目に入る
フクイノカズ
何故ならその光は
ただの照明だからだった
後を振り返ると
オラの目にコウモリ達が突進してくる
その勢いで
フクイノカズ
上から砂利や砂ぼこりがこぼれ落ちた。
そして洞窟は崩れ落ちた
そして
鋭い石らはオラの体を劈く
眼球…喉仏…心臓…指の爪…
それらは全てを貫いた
カズさんの身体はぐしゃぐしゃになり
肉片や血液が洞窟へ飛び散った
それをコウモリ達がついばむ
コウモリのくちばしからは 垂れた肉片が見えた
辺りに悪い血の匂いと肉片の匂いが漂う
気持ち悪い吐きそうだ
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
じゃじゃーん菊池/超一流級の音楽家
モノクマ
モノクマ
耳を疑う エクストリーム…? 人が処刑されたのに?
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
モノクマ
何がそんなに楽しいのか分からない 全くの悪趣味
ぽんP/超一流級のプロデューサー
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
モノクマ
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
まろ/超一流級のポジティブ
モノクマ
まろ/超一流級のポジティブ
講義しようと食って掛かるが、 何も出来ない… 俺はコイツに命を握られている…
モノクマ
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
モノクマ
モノクマ
そう言って泣き崩れている さんちゃんをキッと睨みつける
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
まろ/超一流級のポジティブ
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
噎せながらも泣き続けている
他の皆は無言で涙を流していたり 嗚咽して鼻を押さえたり…
でも…その中で一番 苦しいのはさんちゃんだから…
大事な仲間が無残な事になった上に 大好きな家族のような存在が目の前で…
まろ/超一流級のポジティブ
きおきお/超一流級の料理人
そうして僕達は モノクマに押し込まれるように
エレベーターに押し込まれる
妙に明るく眩しい
今となっては僕達を嘲笑っているようにも 感じる
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
いや…これは考え過ぎだね…
俺はさんちゃんを抱きかかえ エレベーターに乗り込み
また奇妙な日常へ戻らされる
まろ/超一流級のポジティブ
口から「死にたい」という言葉が出かける
でも…飲み込んだ これ以上空気を重くしてはさならない
さかいさんだー/超一流級のパンダ少女
コメント
2件
つらいねぇ、目の前で🎽を掴んでたのに…
つらぁい 🐼ちゃん…