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何だろう、ずっと長い夢を見ていた気がする。

楽しかったような、悲しかったような、辛かったような、苦しかったような

ただ、1つだけわかるのが、

早く夢から覚めたかった

それだけが、ただ僕がわかる事

そんな僕を救ってくれた。

優しい君が

僕は、どんな事をしたって、死ぬ事になったとしても、君を僕の物にしようと、

彼女に出会った時、誓った。

街中

山田 愛[ヤマダ アイ]

でさー

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

うん。

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

っ!?

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

君だっ!!!

煌は美花の手を握る

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

えっ!?

山田 愛[ヤマダ アイ]

誰?美花の知り合い?

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

え?知らない人…

山田 愛[ヤマダ アイ]

何それこわー

山田 愛[ヤマダ アイ]

知らない人何てほっといて行こ!

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

で、でも……

山田 愛[ヤマダ アイ]

いいから…!

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

行くなっ……!!

山田 愛[ヤマダ アイ]

あんたさっきから何なのよ!

山田 愛[ヤマダ アイ]

美花の腕離しなさいよ…!!

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

嫌だ…

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

お前は…俺の敵だ…

山田 愛[ヤマダ アイ]

敵?さっきから何言ってんのよ…!

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

ちょ、愛!言い過ぎだよ…!

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

君がその気なら…

山田 愛[ヤマダ アイ]

その気なら何よ!

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

殺す

山田 愛[ヤマダ アイ]

は、はぁ!?何言ってんの!?

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

っ!?

山田 愛[ヤマダ アイ]

そんなんどうせ脅しでしょ!?

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

そうだと思うんだったら

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

来れば?

山田 愛[ヤマダ アイ]

分かった……分かったわよ!

山田 愛[ヤマダ アイ]

行けばいいんでしょ!?

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

や、やめなよ、愛……

山田 愛[ヤマダ アイ]

いいんだよ、美花はここで待ってて

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

え、うん。気を付けてね。

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

こっちに来い

煌は美花の手を離してどこかへ行く

愛は煌を追いかける

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

(大丈夫かな…)

数時間後

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

(遅すぎる……)

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

(まさか、本当に殺されて……)

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

(愛っ!!)

すると美花の目の前に煌が現れる。

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

…………

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

ねぇ貴方…

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

愛はどうしたの……?

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

愛?あぁ、あの女の事か…

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

殺したの?

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

あの女は家に帰ったぞ

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

帰ったって…

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

殺すって言ってたじゃない…

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

お前が悲しむ事は出来るだけしたくはない

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

私が悲しむ事…?

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

貴方は何なの?

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

私の事知ってるみたいに

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

今まで出会ったこと何て…今日初めて出会ったのに…

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

本当に今日初めて会ったか?

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

前に会った事なかったか?

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

会ったとしても憶えてる訳ないでしょ!?

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

そうかならいい

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

じゃあな

煌は何処かへ行ってしまう

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

ちょ、待ってよ

煌の姿はどんどん遠くなっていく

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

…………

山郷 美花 [ヤマサト ミハナ]

(まぁいいかどうせもう会う事ないだろうし…)

坂屋根 煌 [サカヤネ コウ]

………(僕の物にするのは少し時間がかかりそうだな…)

ハートが多かったら次回出そうと思います!

今回は「どうして君は、僕の愛を……」を読んで頂き有難う御座いました!

これからも宜しくお願い致します!

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