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えむ

司くん、戻ってきて貰ってもいいかな?

あぁ。ワンダーステージに居るのか?

えむ

うん。

わかった。今からそっちに行くぞ。

えむ

うん。待ってるね。

司はスマホをしまってワンダーステージへ向かった。

えむ!

えむ

あ、司くんこっちこっち!

あぁ。遅れてすまない。

えむ

大丈夫だよ!

…えむ。考えてくれたのか?

えむ

えむ

うん。

聞かせてくれないか?

えむの気持ちを。

えむ

う、うん…。

緊張で手と声が震える。

でもあたしは伝えるんだ。

隠したりせずに素直な気持ちを。

えむ

あのね、

ーワンダーランドのセカイー

寧々、僕達もそろそろ戻ろうか。

面白いことになってるはずだしねぇ。

寧々

う、うん。

MEIKO

あら、もう行っちゃうのね!

MEIKO

次は4人で来て欲しいわ。

寧々

うん。また来るね。

KAITO

ふふ、後で司くんに事情聴取しないといけないね。

MEIKO

ええ、そうね!

MEIKO

それじゃ、行ってらっしゃい!

類「ふふ、行ってくるよ。」 寧々「…行ってきます。」

2人はスマホを取り出して『セカイはまだ始まってすらいない』にタッチした。

えむ

あのね、

えむ

まずは、告白してくれてありがとう。

えむ

すごく嬉しかった。

えむ

それで返事は…

ゴクリと司が息を呑む。

えむ

えむ

あたしで良ければよろしくお願いします…!!

は…?

司が目を見開いたままその場で固まっている。

えむ

つ、司くーん!?

ふふ、腰でも抜けてしまったのかね。

えむ

る、類くんっ!?

寧々

ごめん、えむ。ずっと見てた。

えむ

ふぇっ!?寧々ちゃんまで!?

とりあえずえむくんおめでとう。

寧々

おめでと。

おーい、司くん?

ハッ!?

い、今何が起こったんだ…?

ふふ、えむくんの言葉通りだよ。

寧々

いまから2人は『恋人同士』なの。

えむ

…うん。

…!!!

2人ともお互いにはバレてないが嬉しそうにうっすらと口元が笑っている。

司は軽くガッツポーズをしているし、えむは手を顔に当てて顔が赤くなっている。

すまない。取り乱した。

えむ

ううん。

えむ、本当にOKなんだよな?

えむ

うん。

ほんとだよな…?

えむ

うんっ!!

…そうか!

寧々

おふたりさんイチャイチャしないでくれない?

そうだねぇ。イチャイチャするなら2人の時にやってくれないかね。

司「い、イチャイチャなんてしてないぞ!?」 えむ「イチャイチャしてないもん!」

寧々

ほんと、仲良しなんだから…。

ふふ、そうだね。

とりあえずセカイに行くかい?

みんなに報告しないとね。

あぁ。

えむ

それじゃ、行こう〜!!

4人は『セカイはまだ始まってすらいない』にタッチした。

タッチした瞬間、えむの顔が

ニコニコの笑みだったのを

ほかの3人は忘れられなかった。

ゆー

ゆーです。

ゆー

最終回ありがとうございました!

ゆー

もしかしたらちょっと号外とか出すかもです…!

ゆー

ここまでこのシリーズを見てくださりありがとうございました!

ゆー

リクエスト受け付けてるので気軽にどうぞ!

ゆー

それでは

ゆー

またねっ!!

この作品はいかがでしたか?

560

コメント

15

ユーザー

やばい神作すぎてにやけが止まらない...!最っ高の作品ありがとうございます!!

ユーザー

良かったです!絶対国語の成績いい!

ユーザー

良かったです!

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