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……

…また喧嘩か……

もはや日常茶飯事だよね…

アストロ

………

シェリー

…原因はやっぱり…

シュリンポだよね…

明らかに彼は、声を張り上げている。

いつもそうだ…。

相手は誰だろう。キャラクターにもなっていないモブだろうか。

フィン

あ!おーい!

フィン

何してるの〜?

あ、フィンだ。

良かった。彼は本当に救世主だよ。

なんてったって、彼はシュリンポの親友…っちゃあ親友だもの。

…とりあえず喧嘩は収まった。良かった……。

…そういえば、自己紹介してなかったや。

比較的…あくまで比較的有名かもしれないけど。

僕はアストロ。男性のトゥーンだ。

……自己紹介はこれで終わり。

なぜかって?僕は自己紹介が苦手なんだ。

ずっと様子見してくれてたら僕のことが分かるはずさ…

アストロ

アストロ

……収まってよかった。

シェリー

ええ、そうね。

シェリー

今後、このようなことは減らしていかないと!

ヴィー

はぁ…全く、シェリーの言う通りだよ。

ヴィー

周りに迷惑しかかけないし。

アストロ

……僕、何か出来るの…かな…?

ヴィー

アストロ、君は親切だからね。

シェリー

そうそう、今回はフィンが来たから助かったけどね…。

次からは自分が止めてあげようかな…

僕がまた寝に行った頃…

ヴィー

(…ふふ。)

ヴィー

(横にシェリーが居る…。)

ヴィー

(横に居るだけで感動だよ。ホント…。)

ヴィー

(ティシャが来ないうちにシェリーと何かしたい…。)

ヴィー

(あ、そうだ。)

ヴィー

なぁ、シェリー。

シェリー

?

ヴィー

荷物用エレベーター、あるじゃん?

シェリー

そうね、それがどうしたの?

ヴィー

あのエレベーターに興味は無い?

シェリー

…無いって言ったら 嘘になっちゃうわね…。

ヴィー

エレベーターに乗ると、色々な場所に行けるらしいぞ。ダンディーもダイルもそう言ってた。

シェリー

ダンディーは少し疑い深いけど…

シェリー

ダイルもそう公言してるのよね?

ヴィー

そうだよ。

シェリー

……なら、本当に違いないわ。

ヴィー

行ってみるかい?

シェリー

行ってみようかしら。

ヴィー

(良かった。これでティシャとも会わずに済むし…。)

ヴィー

(何よりシェリーと一緒にどこかしらに行けるなんて。)

ヴィー

…ちょうどあそこにあるね。

シェリー

…あ!近づくと開いたわ!

ヴィー

…元からのシステムなのか?

シェリー

とにかく乗りましょう!

ヴィー

気をつけろよ!シェリー!

こうして、ヴィーとシェリーは 荷物用エレベーターに乗っていったんだ。

ティシャに気づかれなくて 良かったね…。

ダンディーの世界は今日も揺れる

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