夜桜さんちのブラコンさん

当時の私は基本目隠しをつけられていたから、 鋳鵜獅闘唖の声で判断していた。

外されていた時も目は伏せていた。

だから話しかけられても聞き覚えのある声だとは思っても 自分で消した記憶は戻ってこなかった。

だから、前話しかけられたときに鋳鵜獅闘唖だと すぐに気づくことができなかった。

鋳鵜獅闘唖とともに暮らしていた、 仕事を言い渡された。

感情なんてなかった。だからいう通りにしてた。 でもだんだん仕事の内容が隠蔽しきれなくなってきた。

そんな仕事ばかりの日で1つ大きな仕事があった。

銃と刃物でひたすらモブを切りつけ、打ち続ける。

これらを繰り返し続けた。でも大けがをした。

そこで私は開花能力を手に入れた。

詳しいことは話せない。けど、全部の組織を消したとき、 鋳鵜獅闘唖からの連絡で、"「アイカ」と結婚する。”

と、メッセージを送られた。死にかけていた時に 母様と父様に助けてもらった。でも、鋳鵜獅闘唖が 母様の兄だったことが分かった。

後で調べてみたら、アイカという女は唖鋳榎(あいか)という名前で とある暗殺組織の、つまり夜桜的な感じの家系だった。

でも私は2人の子供だから、その組織の血を継いでいることになる。