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lot Rose🥀の始まりの物語

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lot Rose🥀の始まりの物語

1 - 昔の記憶と、今の君。

♥

30

2023年10月21日

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景だよ!

この物語は

今僕が入ってるグループ

lot Rose🥀の物語だよ!

その名も!

lot Rose🥀 始まりの物語

です!

異世界系ですね

どうぞ!

20XX年アルマティカ王国。当時の世界の中で最大の経済力を誇る王国。その王国を治めるバイセ・ヒス・アルマティカ国王。その優秀さは、民だけでなく、他国の国王をも関心させるほど。そしてその息子、ケイ・リルス・アルマティカは、後継者として期待されている。

国民達

あれ、まさかケイ王子じゃない?

国民達

本当だ...!

国民達

すごい...!この目で見られるなんて...

ミケ騎士

お前ら、何をジロジロとケイ王子を見ているんだ?

国民達

ご、ごめんなさい!

ミケ騎士

はぁ...周りの目が多すぎる

ミケ騎士

直ぐに終わらせて、帰りましょう、ケイ王子。

ケイ王子

あはは笑

ミケ騎士

「あはは笑」じゃありません...

ケイ王子

もう〜ミケちゃんったら硬いなぁ〜

ケイ王子

ほら笑顔笑顔〜!

ミケ騎士

うぅっ...

ミケ騎士

ケイ王子、あなたはもう少し周りを警戒してください。

ミケ騎士

あなたは国王の息子で後継者。

ミケ騎士

いつ命を狙われてもおかしくありません。

ケイ王子

もぉ〜そうは言ったってミケは警戒しすぎなんだよぉ〜

ケイ王子

昔みたいにもっと笑ってよ〜!

名前 ケイ・リルス・アルマティカ 愛称:ケイ王子 アルマティカ王国の息子であり、王国の後継者。普段は温厚で、心優しい性格だが、1度、人を殺したことがありODや🐿🦟を常習的にしている。

名前 ミケ・イルン・ハーヌ 愛称:ミケ騎士 普段は冷酷で警戒心が強いが、親しい人や尊敬している人には優しく、信頼している。実は昔、ミケは敵の国の妃の後継者として期待され、耐えきれずこの国に逃げてきた。そしてケイ王子に助けられた。それからはケイ王子の護衛騎士になり、日々鍛錬を欠かさず、ケイ王子を守っている。裏ではとても心配症で、いつも不安でいっぱい。でもそれは、親しい人にも見せられない。

ミケ騎士

いやです。

ケイ王子

もー!冷たいなあ

ヒヨリ

あれ...ここどこ...?

ケイ王子

あれ...?なんかキョロキョロしてる子がいる

ミケ騎士

見ない服装だな...

ミケ騎士

まさか敵の国のスパイか!

ミケ騎士

王子、下がっててください。

ミケ騎士

貴様は何者だ!

ヒヨリ

えぇ!

ミケ騎士

やはり顔も服装もこの国の物では無い...

ミケ騎士

恐らく敵の国の者だ!牢獄へ連れて行け!

他の騎士達

承知しました。

ヒヨリ

えぇ〜〜!?!?

ケイ王子

ありゃりゃ...

ケイ王子

大丈夫かな?

ミケ騎士

ケイ王子、外はやはり危険です。1度城へ戻りましょう。

ケイ王子

う、うん...

ケイ王子

(さっきの子見覚えあるような...?)

ケイ王子

んー...なんか見たことあるんだよなぁ...

ケイ王子

気になるし牢獄見に行ってみよ〜っと

ケイ王子

ここかな...?

ヒヨリ

...なさい

ケイ王子

ヒヨリ

ごめんなさい...

ケイ王子

あ!さっきの子だ!

ヒヨリ

えっ?

ケイ王子

大丈夫だった?

ヒヨリ

えっと...

ケイ王子

あ、名前言ってなかったね!

ケイ王子

僕はケイ。

ケイ王子

ケイ・リルス・アルマティカだよ!

ヒヨリ

ケイ...?

ケイ王子

うん!

ケイ王子

きみの名前は?

ヒヨリ

ヒヨリ・アス・ミアルだよ。

ケイ王子

ヒヨリ...

ケイ王子

まさかヒヨリ!?

ケイ王子

ってことは...魔術師になれたんだね!

ケイ王子

おかえり!

ヒヨリ

えっと...あの...

ケイ王子

どうした?

ヒヨリ

私は確かに魔術師ですが...

ヒヨリ

あなたはどちら様ですか?

ケイ王子

え?

ケイ王子

ほら!ケイだよ?

ケイ王子

昔いつも遊んでたでしょ?

ケイとヒヨリの幼少期

ヒヨリの母

いい?ヒヨリ。

ヒヨリの母

あなたはアルマティカ王国の最上級使用人家系の一員なのよ。

ヒヨリの母

その名に恥じないように生きなさい。

ヒヨリの母

あなたは最上級使用人家系の後継者になるの。

ヒヨリの母

わかったわね?

小さい頃のヒヨリ

はい...

小さい頃のヒヨリ

うぅっ...

ヒヨリの母

だめよ、やり直し。

ヒヨリの母

全然なってないわ

ヒヨリの母

このままではミアル家の恥よ?

ヒヨリの母

最上級使用人になるために、それくらい我慢しなさい。

小さい頃のヒヨリ

はい...

小さい頃のヒヨリ

でもね、お母様!

小さい頃のヒヨリ

私、魔術師になりたいの!

小さい頃のヒヨリ

魔術師になって、人を救いたいの!

ヒヨリの母

...は?

ヒヨリの母

何を言っているのですか?

ヒヨリの母

何回言ったらわかるのですか?

ヒヨリの母

あなたは最上級使用人の後継者なのよ?

ヒヨリの母

あなたは最上級使用人になるために生まれたのよ!?

ヒヨリの母

そんなもの今すぐやめてちょうだい。

ヒヨリの母

みんなあなたを使用人として期待しているのよ!?

小さい頃のヒヨリ

えっ...

ヒヨリの母

それなのにまだなりたいと言うなら、もうご飯はあげません。そして毎日練習の時間にするわ。そうしないと分からないようね。

小さい頃のヒヨリ

ごっごめんなさい!

小さい頃のヒヨリ

許してくださいっ...!

小さい頃のヒヨリ

もう二度と魔術師になりたいなんて言いません...!

ヒヨリの母

...

ヒヨリの母

そうよね。

ヒヨリの母

だってあなたは、最上級使用人になる人間だもの。

小さい頃のヒヨリ

っ...

小さい頃のヒヨリ

私は使用人にならなきゃダメなのかな...

小さい頃のケイ王子

ヒヨリ!どうしたの?

小さい頃のヒヨリ

あっ...ケイくん

小さい頃のケイ王子

泣いてるじゃん!

小さい頃のケイ王子

大丈夫?

小さい頃のヒヨリ

実は私...

小さい頃のヒヨリ

最上級使用人になりたくない。

小さい頃のヒヨリ

私はまだ4歳だよ...?

小さい頃のヒヨリ

それなのに最上級使用人の後継ぎだからって期待されて...ッ

小さい頃のケイ王子

そっか。

小さい頃のケイ王子

辛いよね。

小さい頃のケイ王子

だったら、逃げてもいいんだよ。

小さい頃のケイ王子

縁を切るように、命令してあげる。

小さい頃のケイ王子

だから、君は遠くへ行くんだよ。

小さい頃のヒヨリ

遠くへ...?

小さい頃のケイ王子

うん。

小さい頃のケイ王子

誰にも見つからないように、自由に生きるんだよ。

小さい頃のヒヨリ

うん...!ありがとう!

そしてヒヨリは、ケイに恩返しするため、魔術師になることを決意した。

小さい頃のヒヨリ

私、ケイに恩返しできるように頑張るね!

小さい頃のヒヨリ

いつか絶対に立派な魔術師になって、この国に帰ってくるね!

小さい頃のケイ王子

うん!頑張って!!

小さい頃のヒヨリ

じゃあ、行ってくる...!

小さい頃のケイ王子

うん!その時まで、元気でね!

ヒヨリ

...ごめんなさい。

ヒヨリ

私は、魔術師になる途中で薬の調合で1部の記憶を失っているの。

ヒヨリ

だから、あなたが誰かよく分からなくて...

ケイ王子

...え?

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