h(昔)
母親
めんどっチッ
h(昔)
母親
俺は嫌でも人の心が聞こえてしまう
もちろん損しかない訳じゃない
でも、っ嫌なことまで聞こえてしまうと
それはっ!、それは…
いいこと、なのかなぁ?
もちろんお母さんは俺の能力を知ってる
「気持ち悪い。」
お母さんが放った言葉だ
でも実際に気持ち悪いんだと思う
人の心をよんで、感情をいじる。
たとえば友達が落ち込んでる時に無理やり楽しい気持ちに変える
気持ち悪いんだと自分でも思う
だから感情をいじるのはやめた
心は自然に聞こえてくるけど、
操るのは自分でやろうと思わなかったら できない
人の秘密
誰かへの愚痴
相手への気持ち
本性
何もかもが聞こえてくる
「もう何も聞こえないで」
そう願ったこともある
周りの人には隠してる
もちろんっ神様ってことも!
心を隠してることも
だからもう何も知らないふりした
何が聞こえても"普通"を振舞って
何も聞こえないふりをしている
だから今も
ずっとみんなを無視してる
みんなの心を無視してる
lのあのことだって
Kのことだって
sのことも
mのことも
iの…ことも
みんなの秘密をしってしまってる
全部全部、知ってる
俺がlの気持ちに寄り添えば
Kになにか言葉をかけれたら
sが助けを求められるなんでも言える居場所を作ったら
mの気持ちをみんなと話し合えたら
iを…"本当"に救えたら
何かが変わってたかもしれない
でも俺はそれをできない
俺には…できない、っ
俺は最低だな
最低だよ
誰よりも誰よりも
苦しんでいるのを見ても無視して
無理して
知らないふりをする
でも、そう思ってるとなにかできるんじゃないかって思う
でもその「なにか」、が分からない
どうすれば救える?
助けられる?
苦しみから解放される?
なにもかもが分からない
分からないから救えない
俺のがやらなくても他に誰かがいる、
常にそう甘えているから
心を読めるのは
俺だけなのに
本当になにしてんだよ
屑がよ
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