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俺は、”謎多き男”
自分で言うのもなんだけどね。
みんなから言われることがあるんだ。
俺はいつも通り過ごしてるだけなんだけどな…
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
トラゾー
ぺいんと
………いや、ちょっと分かる。
ちょっと所じゃない、普通に実感してる。
俺は、この3人とは違う
ぺいんと
俺は彼のような大きな声は出ない
しにがみ
俺は彼ような技術はない
トラゾー
俺は彼のような保応力もない
みんなとは違う、
何をしてても考えがすれ違う。
どっちが的はずれなんだろうか、
どっちが普通なんだろうか、
普通なのはきっと俺だ
分かってる。
俺はここで一つだけ狂ってる歯車。
この3人とは噛み合わない。
ギギギ…っという不思議な音を立ててここを終わらせるのは俺なんだと思ってしまう
でも、君たちは
ぺいんと
しにがみ
トラゾー
事ある事に俺を頼るんだ
バシッと結構大きな音を立ててトラゾーが背中を叩く。
驚いてつんのめってから顔をあげれば
満面の笑みで笑い、俺の言葉を待つ3人の顔があった
まるで、何もかも分かってるみたいじゃないか
すれ違うなんて、止まってしまうなんて、きっと彼らは考えていない。
今をどう楽しむか。
みんなでどう楽しませるか。
それしか考えてないんだ
嗚呼、なんてバカバカしい…
思わず笑ってしまうだろう?
しにがみ
トラゾー
ぺいんと
そうだ、その通り、お前たちのせいだ。
俺が笑って、笑って、止まらないのは
こんなに毎日が輝いて見えて仕方ないのは
ズレた歯車を味として引き出してくれるのは
君たちのせいだ、
君たちのおかげだ
クロノア
クロノア
クロノア
だから、もう一度、何度でも、この場所で
笑わせてくれないかな