君たちの望まぬ未来

この物語はフィクションです

ご本人様及び実在する病気、氏名、団体等とは一切関係ございません

───症候群

発症したものは、──を失うとされている

後天性、先天性なのかも分かっておらず、謎に包まれている病気だ

ただ分かっているのは発症したのが子供のうちなら完治率は高い

ただ、大人が発症するとおよそ1年ほどで亡くなるとされている

子供のうちに発症すると自然治癒する人が多く、重症化する人も少ないんだとか

🎲side

雪が降り、寒い日のことだった

いつも通りの会議、いつも通りの会話

いつもと違うとことはまろが仕事で来れないこと

誰もがそう思っていた

初めの頃までは

🌟side

れるちに言われてみんなが会議室に集まった

外は、雪が降り雪だるまを作る家族の微笑ましい姿をみれる

でも僕らの間に流れる空気はいつも通りの温かさはない

緊迫感に襲われそうな雰囲気だった

バタン(出ていく)

ドンッ！！

ﾄｺﾄｺ

🎼side

ｶﾞﾁｬ

すっちーがみんなを集めた

でもすっちーは時間になっても来なくて、来たと思ったら腕に怪我をしてきた

痛みはないらしく、それほど大きなものでは無くて、大丈夫だと思っていた

その時までは

バタン

またいつの日か、皆と一緒に活動出来ますように