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⚠️オリジナルストーリー⚠️ いじめ、病み表現あり
リスカ、過呼吸などの表現あり 苦手な方、地雷さんは回れ右
住んでる場所が近くて
同じ保育園の子よりも仲がよかった
ひなこ
咲花(幼少期
私の家でも、公園でもよく遊んだ
私の家に来ると、言う言葉は いつも決まっていて
ひなこ
ひなこの姉
ひなこ
咲花(幼少期
ひなこ
ひなこ
いつも、そうかな〜。なんて誤魔化して
できるだけ何も言わないようにしていた
でもある日、こういってしまった
咲花(幼少期
なんの悪気もなかった
小さい、と繰り返すひなこに、 それ以上いい返答が思いつかなかった
帰りにひなこを家まで送った時、初めて失敗に気づいた
ひなこの母
ひなこの母
咲花(幼少期
咲花(幼少期
いつも通りの会話
の、はずだった
ひなこ
ひなこ
咲花(幼少期
小さいとは言っていない 「小さいんだね」と、言っただけ
ひなこの姉
ひなこの姉までそう言い出した
言っている意味が分からなかった
ひなこの母
聞いていた、ひなこのお母さんの暖かい目が、急に冷たくなった
咲花(幼少期
ひなこの母
ひなこ
目の前で、扉が閉められた
わけがわからなくて、どうしようもできなくて
仕方なく、家に帰った
その日から、私達家族は
ひなこと、ひなこの家族に、冷たい目を向けられた
お母さんと家に謝りにも行ったけど
許してもらえる訳でも無く
その対応は続いて言った
お母さんは無視されて
私は、嫌な噂を流されて
噂を聞いた地域の子に、虐められた
小学1年生
私は学校から家が遠かったから
バス通学だった
咲花(幼少期
一緒に行こうと話しかけると、 みんなが逃げた
それでも話をしたくて
みんなと一緒に行ってみたくて
寂しい1人から抜け出したくて
必死に追いかけた
咲花(幼少期
咲花(幼少期
まだ走り慣れてない頃だからだろう
追いかけている時に、よく転んだ
咲花(幼少期
咲花(幼少期
咲花(幼少期
私を置いてくの?
追いつきそうになったところで、誰かが気づき
みんなに言って、みんなで走っているのを毎日見た
咲花(幼少期
咲花(幼少期
それでも必死に耐えた
耐えて、耐えて耐えたけど
まだ5歳の女の子には、耐えきれなかったみたいだ
咲花(幼少期
気がつくと、家に帰っていた
今から学校なのに、行かないと行けないのに
咲花の母
咲花(幼少期
咲花の母
そうじゃなくて…? 転んだけど、怪我はしていない
別に体には問題はない
咲花の母
咲花の母
咲花(幼少期
泣いてる?いや、私は泣いてない
泣いて…ないつもりだった
咲花(幼少期
勝手に涙が出てきた
ぼろぼろ出てきて、止まらなかった
咲花(幼少期
咲花(幼少期
お母さんは優しく家に入れてくれた
咲花の母
小学1年生にして、私は不登校になった
でも、すごく気が楽で
良かった
最初は、最初だけは
休んでいる間、お母さんに勉強を教えてもらった
教科書を読みながら、ワークをしながら
なにかを用意して、体験してみよう!みたいなものは出来なかったけど
それでも勉強は理解できた
でも、ずっと休んでいると
地域の子供達が、帰ってくる時に窓を叩いてきたり
家の前のコンクリートに、落書きをされたりした
「死ね」と、書かれたこともあった
お父さんが、警察を呼んだ
私はただ、泣くだけだった