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武道の背後霊は、真一郎君？！

第1話 - 武道の背後霊は、真一郎君？！

704

2022年09月29日

#東リべ

#幽霊パロ

謎｢クロユリ｣

武道

･･･

真一郎

なぁ

武道

･･･

真一郎

おーい見えてんだろ？

武道

･･･

真一郎

おーい

武道

｢俺は今幽霊に
話しかけられてます｣

武道

｢何この人怖｣

武道

｢幽霊だよね！
怖い怖い｣

武道

｢千冬ぅ〜｣

真一郎

おい！

武道

うわぁ！

武道

｢･･･あ、｣

真一郎

ほらやっぱりな

武道

あ、え、あ、

真一郎

あぁ、悪ぃ悪ぃ
驚かしたな

武道

は、はい

真一郎

んで、突然なんだけど

武道

？？？

真一郎

俺、お前の背後霊らしい

武道

･･････

武道

･･･え？

真一郎

そうだよな

真一郎

そんな反応するよなぁ

武道

ちょっと、何言ってるか

真一郎

俺さ記憶ねぇんだよ

武道

え？

真一郎

だから記憶ねぇの
自分の名前しか
覚えてないわけ

武道

は、はぁ･･･

真一郎

だから記憶戻るまで
お前の背後霊させて(´˘`＊)

武道

･･･こ、断ります

真一郎

大丈夫、思い出したら
すぐ消えるから

武道

え、それって一生
思い出せなかったら･･･

真一郎

･･･(*`∀´*)

武道

･･･｢終わった｣

武道

｢多分断っても幽霊だし
触れれないしな｣

武道

｢もうどうにでもなれ･･･｣

武道

は、はい

真一郎

んじゃ、よろしくー

武道

は、はは

武道

｢これからどうなる
んだろうな俺･･･｣

武道

｢あぁ。｣

武道

｢助けてぇ、千冬｣

武道

あ、それより名前って
なんですか？

真一郎

武道

ふへ〜

真一郎

･･･俺、なんで
○んだんだろうな

武道

さぁ、知りませんよ

真一郎

んだよ、つめてぇな

武道

そりゃあさっきあった人に

武道

･･･幽霊に

真一郎

別に笑

真一郎

訂正しなくていいしな

武道

は、はい

真一郎

･･･怖いか？

武道

はい(即答)

真一郎

ふはは(*ˊᗜˋ)

真一郎

お前笑面白いな

武道

う、嬉しいですねぇ(棒)

真一郎

ふはは笑

武道

｢幽霊って案外
そんな想像より
怖くないんだなぁ｣

武道

ってか浮いてますねぇ

真一郎

幽霊だからか？

武道

そうだと思います

白いTシャツに黒いズボン指には少しした刺青そして横に浮きながら並んでいる

武道

裸足･･･

真一郎

まぁ浮いてんだし
靴なんていらねぇだろ

武道

まぁ、確かに

武道

ってかいつから幽霊に？

真一郎

それが気がついたら
こんなふうになってて
なんかお前のそばから
離れられなくなった

武道

へ、へぇー

真一郎

それで、なんか突然
一言だけ頭に浮かんだ

武道

ん？？

真一郎

お前の背後霊って言葉

武道

は、はぁ

真一郎

それだけ頭にある

武道

そうですか

武道

それよりなんで
記憶を思い出すんです？

真一郎

･･･んー、本能的に？

武道

思い出しても辛いだけじゃ？

真一郎

さぁ、でも自分が前、
どんなふうに生きていたか
気になるだろぉ？

武道

そういうものですかねー？

真一郎

そういうもんなんだよ

武道

へー

真一郎

あ、お前の名前は？

武道

･･･花垣武道
中二です

真一郎

へー

真一郎

今何時だ？

武道

え、あぁー

午前11時

武道

11時ですけど

真一郎

お前はなんでこんな
時間に外で歩いてんだ？
普通学校だろうが

武道

･･･(；´ω｀A；)ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

武道

さ、サボりです

真一郎

だろうなぁ、

武道

なんも言わなんですか？

真一郎

まぁな別に俺に関係ねぇし

武道

そうですね

千冬

あ！武道ぃー！

武道

あ！千冬！

真一郎

｢へぇ、ダチか｣

ﾁﾗ

千冬

｢なんだこの霊
相棒について｣

真一郎

｢お！見えんのか｣

武道

？？？

千冬

別にぃ〜

真一郎

なぁ、お前

千冬

･･･

武道

･･･

真一郎

俺が見えんだろ？

千冬

･･･

武道

｢え？！千冬も？｣

千冬

なぁ、相棒

武道

ん？

真一郎

( ≖ᴗ≖)ﾆﾔｯ

真一郎

なぁ、武道

武道

はい？

千冬

は？

武道

あ、

千冬

お前！相棒こいつ
見えんのか？！

武道

え、あ、うん

武道

千冬も？

千冬

あぁ、俺は元々
幽霊は見える

武道

へぇー

真一郎

まぁ、よろしくな

千冬

は？なんで？
あんた誰だよ
相棒に近寄るな

武道

まぁ、でもいいよ
真一郎君怖くないし

千冬

名前まで･･･

真一郎

そうそう、俺は
こいつになんにも
危害を加えないしな

武道

ほら

千冬

何でもかんでも
人の･･･いや、
元人間の話も
すぐに信じるなよ

真一郎

訂正すんなよ！
めんどくせぇな

武道

まぁ、まぁ
でも、本当だし

真一郎

ほらな
危害加えてねぇし

千冬

･･･

武道

まぁ、記憶が残るまでの辛抱

真一郎

そうだぞぉ

千冬

霊が見えて話せるのは
楽じゃないぞ周りから
どんなふうに思われるか
お前はまだ･･･知らないから

武道

別にぃお前が俺という
奴を知っていたら
問題ない(´˘`＊)

千冬

･･･はぁ、そうかよ

真一郎

そうそう

千冬

外野がうるさいな

真一郎

へぇーへぇー

武道

はは(*´∀｀*)

武道

あ！エマちゃん

エマ

あ、偶然だね

真一郎

ﾄﾞｸﾝ

武道

だね(*´罒`*)

武道

荷物持とうか？
重そうだし

エマ

平気だけど
･･･やっぱり頼むね

真一郎

｢誰だ、この女子
なんか、苦しい｣

武道

任せて！

武道

家まででいいんだよね？

エマ

うん

ｶﾞｻﾞｶﾞｻ

武道

よいしょっと、

武道

よし、行こうか(*^^*)

エマ

そうだね

真一郎

ﾄﾞｸﾝﾄﾞｸﾝ

武道

？

武道

｢なんか青ざめてるけど
どうしたのかな？真一郎君｣

真一郎

･･･

武道

よし、

エマ

ありがとねー

武道

いいえー(´˘`＊)

真一郎

･･･

武道

？

真一郎

･･･

武道

まぁ、帰りますね(´˘`＊)
また重いもの持つ時は
呼んでくださいよぉー

エマ

そうする
ｸｽｸｽ

武道

それじゃっ！

エマ

今日はありがとうね

武道

はーい！

武道

どうしたんすか？

真一郎

いいや、

真一郎

なんか見覚え
あるなって思って

武道

エマちゃんを？！

真一郎

エマ･･･ねぇ、

武道

まぁ、勘違い
じゃないですか？

真一郎

･･･まぁ、そうだな

武道

はぁー･･･疲れた

真一郎

部屋は綺麗なんだな

武道

汚れるの無理なんで部屋が

真一郎

へぇー

武道

明日は集会があるから
早く寝ないと

真一郎

集会？

武道

はい･･･
( - - *)ｳﾄｳﾄ

真一郎

･･･わっ！

武道

ﾋﾞｸｯ!

武道

な、なんですか？！

真一郎

ん？いや風呂
入ってから寝ろよ

武道

ふわぁーたひはに
(確かに)

武道

それじゃあ
お風呂入ってきますね

真一郎

はいはい

タッタッタッ

真一郎

･･･今日の女子
どうも引っかかるな

真一郎

まぁ、明日考えよう
武道まだかねぇー

真一郎

今言ったばっかりか
･･･暇だなぁ

真一郎

･･･たーけーみーちー

真一郎

はーやーくーしーろーよー

真一郎

お前いねぇと！
面白くねぇー！

ﾄﾞｶﾞﾝ! ドアが強く開いた

武道

ゔっせぇ！真一郎君！

真一郎

･･･お、おう

真一郎

すまん

武道

ふぅ、あ、

武道

そうだ霊だから声
隣に聞こえないか？
なら迷惑じゃないな･･･

武道

やっぱうるさいのなしで！

　タッタッタッ

真一郎

な、何言ってんだアイツ

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