TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

私の家は普通の家だった

父親が居て母親が居た

二人とも優しく、大好きだった

両親から愛情を沢山貰っていた

そう

母親が亡くなるまでは

麗(幼少期)

まま〜!

麗(幼少期)

ぱぱ〜!

麗(幼少期)

おかえり〜!

ただいま

ただいま〜

ごめんね〜、帰るの遅くなって〜

麗(幼少期)

大丈夫!

今からご飯作るね〜

麗(幼少期)

うん!

待ってる間ぱぱと遊ぼうな!

麗(幼少期)

うん!!

幸せだった

幸せだったんだよ

でも

麗(幼少期)

ふんふ〜ん♫

麗(幼少期)

(ままとぱぱ、まだかな〜)

プルルル(受信音)

麗(幼少期)

ん?電話?

麗(幼少期)

ガチャ

麗(幼少期)

は〜い

"麗、落ち着いて聞いてくれ"

麗(幼少期)

どうしたの?

"…ままが死んだ"

麗(幼少期)

え、、、?し、んだ?

麗(幼少期)

ままが?

"今から○○病院に来なさい"

麗(幼少期)

!うん、わかった!

麗(幼少期)

ガチャ

麗(幼少期)

ハァ、ハァ!

麗(幼少期)

=͟͟͞͞⊂(⊂ 'ω')=͟͟͞͞⊂(⊂ 'ω')

麗(幼少期)

(急がなきゃ!)

麗(幼少期)

(まま!)

足が痛かった

でも、走った

ままが死んだから

麗(幼少期)

ε”ε”ε”(ง˙o˙)วε”ε”ε”(ง˙o˙)ว

!麗!

麗(幼少期)

ぱぱ!

麗(幼少期)

ままはっ!?

、、こっちだ

麗(幼少期)

っ!!

ままは、もう息をしていなかった

青ざめた顔、当時の私はその顔がすごく怖かった

(泣)

麗(幼少期)

ポロポロ

ぱぱと、私は静かに泣いていた

静かに

数ヶ月後

ぱぱから告げられた

新しい母親と兄ができること

そう

この日から地獄のような日々を送った

毎日が辛かったあの日々

思い出すだけで胸が痛い

クソババア

おいっ!クソ野郎!

麗(幼少期)

ビクッ

クソババア

こんなこともできないのかいっ!?

クソババア

この出来損ないが!

くそあに

母さん、出来損ないじゃないよ

くそあに

社会の粗大ゴミだよw

クソババア

あぁwそうねww

クソババア

本当に私の息子は賢いわ〜

くそあに

そりゃあ、母さんの息子なんだから!

クソババア

そうねぇ

麗(幼少期)

ブルブル

辛い

辛い

辛い

辛い

こんな日がずっと続いた

怖かった

でも1番怖かったのは

クソババア

この出来損ないっ!

クソババア

ドカッボコッ

麗(幼少期)

ヴッ

麗(幼少期)

ゲホッゲホッ

くそあに

ドカッドカッドンっ

麗(幼少期)

ぅぁ"

クソババア

たっく弱いわね

くそあに

ゴミは所詮ゴミなんだよ母さん

クソババア

そうね

くそあに

あ、母さん!

くそあに

金属バットで殴ろっ!

クソババア

いいわね!

クソババア

今から持ってくるわ

麗(幼少期)

っやめっ

くそあに

ゴミの分際で喋ってるんじゃねぇよ

くそあに

空気が汚れるだろw

麗(幼少期)

くそあに

お前みたいなゴミは生まれてくるんじゃねぇよ

麗(幼少期)

…、

クソババア

持ってきたわよ〜

くそあに

母さん!ありがとう!!

くそあに

じゃあ、

くそあに

いくよ〜

くそあに

ボコッボコッバキッ

麗(幼少期)

グハッ(吐血)

麗(幼少期)

タラァ(頭から血が出る)

クソババア

チッ汚い

くそあに

掃除しなきゃいけねぇじゃん

クソババア

掃除はゴミがやれ

くそあに

母さん、部屋行こー

クソババア

そうね!

クソババア

バタバタ(部屋に行く)

くそあに

バタバタ(部屋に行く)

麗(幼少期)

麗(幼少期)

フキフキ

麗(幼少期)

ッッ

麗(幼少期)

ポロポロ

憎い

憎い

憎い

涙が止まらなかった

心臓の音が強く聞こえる

痛いな…

頭、口から出る血はずっと滴っていた

頭がくらくらする

麗(幼少期)

なん、、で、?

麗(幼少期)

わたし、、なん、か、した?

麗(幼少期)

嫌い…

麗(幼少期)

大嫌い…

本当に地獄だった

二人には早く死んでほしかった

ある夜

麗(幼少期)

んっ

なんか騒がしい

麗(幼少期)

(何だろ?)

麗(幼少期)

(あいつらの部屋からだ)

麗(幼少期)

(壁に耳当てて聞いてみよ)

麗(幼少期)

(壁に耳を当てる)

これは一体どういうことだっ!?

何故麗の血が此の部屋の隅についているんだっ!

しかも、金属バットにもついているじゃないか!!?

何をした?!

俺の娘にっ!

クソババア

ちょっ!待ってくださいよ!

くそあに

そうですよ!"お父さん"

俺を"お父さん"と呼ぶなっ!

くそあに

っ!

いいから早く説明しろっ!

クソババア

えっと…その…

言い訳かっ!?

もういい!出ていけ!

クソババア

い、いくよ

くそあに

う、うん

麗(幼少期)

おとう、さん

父親があんなに怒った声を私は初めて聞いた

怖かったけど

あいつ等に対してあんなに怒ってくれたのが

嬉しかった

次の朝、

私は何も知らないふりをしてリビングに行った

麗(幼少期)

おはよ〜

おはよう

麗(幼少期)

あれ?あの人達は?

出ていったよ

麗(幼少期)

…そうなんだ

麗(幼少期)

?ッ!

ごめん、

ぱぱが、もっと早く気付いていたら

麗も、あんな目に!

ごめんなぁ、(泣)

麗(幼少期)

ポロポロ

父親と抱き合いながら泣いた

静かに泣いた

あの時みたいに

因みに、学校では話す友達は居た

芽依(幼少期)

麗〜!♡

麗(幼少期)

?どうしたの?

芽依(幼少期)

聞いてよ!

芽依(幼少期)

最近このアニメがめっちゃいいの!

芽依(幼少期)

絶対見て!

麗(幼少期)

え、あ、うん

クラスメイト

見て、麗様と芽依様が喋ってるわよ!

クラスメイト

本当だわ!あぁ、何回見ても尊いわ〜

クラスメイト

流石学校1位の美少女達ね!

麗(幼少期)

私がいると皆こっちを見てキャーキャー言っている

何でかは、今も理解できない

芽依(幼少期)

あ〜、

芽依(幼少期)

麗ほんっとうにかわいい!

芽依(幼少期)

何したらこんな美人になるの!?

麗(幼少期)

?分かんない、

芽依(幼少期)

ぁあ〜、その天然なとこも…良い

麗(幼少期)

????

あの二人が居なくなってから

私は、幸せに過ごした

でも、私は運が悪い

ある出来事が起こった

それは

最悪な出来事だった

それは、ある日芽依と帰ってた時

芽依(幼少期)

明日テストだよぅ…(泣)

麗(幼少期)

仕方ないじゃん

麗(幼少期)

ずっと勉強しなかった芽依が悪いんだし

芽依(幼少期)

ギクッ

芽依(幼少期)

じゃ、じゃあ!

芽依(幼少期)

麗は自信あるの!?

麗(幼少期)

芽依(幼少期)

麗も言えないじゃん!

麗(幼少期)

まぁ、そうかもね、、

芽依(幼少期)

あ!そういえば、!

芽依(幼少期)

麗!昨日言ったアニメ見た?!

麗(幼少期)

見たよ、、、、ッ!

その瞬間

私は呼吸をするのを忘れた

クソババア

_____!

くそあに

______

クソババア

___w____

くそあに

____ww

麗(幼少期)

(なん、で?)

麗(幼少期)

(何であいつらがいるの?)

麗(幼少期)

(バレないようにしなきゃ…)

麗(幼少期)

そうしなきゃ、、また、、、、あんな目に…)

芽依(幼少期)

麗?おーい、麗!

クソババア

____

くそあに

____!

くそあに

___?

麗(幼少期)

ヒュッ

クソババア

_________

くそあに

_______!!

麗(幼少期)

ヒュッヒゥゲホッ

呼吸ができない

麗(幼少期)

ハァハァ

麗(幼少期)

(行った…?)

芽依(幼少期)

麗?

芽依(幼少期)

大丈夫?

芽依(幼少期)

息が荒いよ?

麗(幼少期)

スーッゲホッゴホッ

麗(幼少期)

大丈夫だよ

芽依(幼少期)

芽依(幼少期)

麗(幼少期)

ん?

芽依(幼少期)

無理しないで

麗(幼少期)

『無理しないで』

この言葉に私は

どう思ったんだろう?

その時の私は何も考えていなかった

ただ

麗(幼少期)

ポロポロ

芽依(幼少期)

えっ!?ちょ!麗?!

泣いていた

麗(幼少期)

ごめッ、泣き止む、から

芽依(幼少期)

…泣いていいよ

麗(幼少期)

ッ!

麗(幼少期)

(´;ω;`)ブワァ

いっぱい泣いた

泣きやんだら話を聞いてくれた

芽依(幼少期)

はぁぁ!?何だそのクソババァとクソあにぃ!!!??

芽依(幼少期)

殴り殺してぇ…

麗(幼少期)

ポカ━( ºдº )━ン...

芽依(幼少期)

あ、ごめん…ひいてない?

麗(幼少期)

ううん、ひいてない

麗(幼少期)

むしろありがとう

芽依(幼少期)

こちらこそ!

芽依(幼少期)

でも、麗

芽依(幼少期)

1個言えるのは

芽依(幼少期)

麗のせいじゃないよ

麗(幼少期)

麗(幼少期)

ありがとう(*^^*)

芽依(幼少期)

( ゚∀゚)・∵. グハッ!!

麗(幼少期)

え、?

芽依(幼少期)

大丈夫、大丈夫正常だよ

私はこの経験を通して

ある目標をつけた

人を救う

一見、簡単にみえる

でも、苦しんでいる人はいっぱいいる

少しでも、そういう人の救いたい

だから、私は

嘘もつく、

その人が辛くなるのならば

私が代わりにその重荷を背負いたい

それが私なりの

人を救う方法

西園寺 麗

はぁ〜

西園寺 麗

小さい時は、辛かったな〜

西園寺 麗

芽依にも色々と救われたし

西園寺 麗

お父さんにも、

西園寺 麗

私は恵まれているな〜

西園寺 麗

私も人を救わなきゃっ!

西園寺 麗

その為なら、私は

西園寺 麗

嘘をつく

西園寺 麗

それで救われる人が居るかもしれない

西園寺 麗

あ、もうこんな時間

西園寺 麗

もう寝なきゃ

西園寺 麗

じゃあ、おやすみ

はぁい

ここまでっすよ

いや、過去編書いてるときさ

辛すぎて死にそうだった

次はいろんな稽古がありそ〜

脳内の想像が止まらねぇ

フフフフフフフフ…

麗(幼少期)

主が興奮してるからもう切るね

え、ちょ

芽依(幼少期)

長文おつかれ!

麗(幼少期)

また、見てね

芽依(幼少期)

ばいばーい!

麗(幼少期)

ばいばい

転生少女達はみんなのお気に入り

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

103

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚