毎日が怖い日々。

俺は莉犬、4歳、幼稚園児。

俺には1つ、怖いことがある。

それは、兄ちゃんから嫌われる事。

俺は、可愛くして愛されて来た。

だから、本当の姿は兄ちゃんの姿の前では出せないのだ。

だから、嫌われるのが怖い。

正直辛い、怖い。

ころんくんは俺と2歳違いで、6歳。

小学1年生。

るぅとくんは俺の１個違い。5歳で、俺と同じ幼稚園児。

ななもり。くんは俺と9個違いで、13歳。中学2年生。

さとみくんは俺と双子。でもさとみくんの方が若干、早く産まれてきた。

ジェルくんは、俺と3歳違いで、7歳。小学生2年生。

皆)いただきます！

本当はトイレなんて行きたく無いけど、お漏らししちゃったら兄ちゃんたち、なんて言うかな、？

って思って、おもらししてみる。

まぁ、本当は我慢なんてしてないけど、

「ごめんね」

その言葉で、俺は限界を迎えた。

五月蝿い！五月蝿いんだよ、

俺とした事が、皆を泣かせてしまった。

嫌われるのが怖くて、怖くて、

俺は「また」吐いてしまった。

俺はいつも、嫌われる事をしてしまうと吐いてしまうのだ。

いった...

頭、痛い、...

はぁ、ｯはぁ、ｯ

しんど...、

て言うか、俺、息出来てんの？

俺、息出来てないな、

て言うか、息の仕方、忘れちゃった、

今思った、

何で、息しないと生きていけないの？

あ、それ、ちっちゃい頃ににーちゃんに聞いたな、

息しないと死んじゃうから...か...

じゃ、俺、もう死ぬ...？

嫌、嫌だよ、

俺、

死にたくないよ！

こうして、俺の幸せな日常が始まったのだ。

つい最近までは、辛い人生を送って居たけど、

今はもう大丈夫、

「皆が居るからから！」

これは、莉犬くんが吐いちゃうシーンなのですが、