『ずっと幸せでいようね』 その言葉は必ずしも叶うとは限らない 誰かが不幸になり、誰かが幸せになる
また、誰かが他界し、誰かが生き残る これがこの世の中だ
自分に大切な人ができたとしても、。
初めてあなたと会った日は、 私が全て嫌になり、海で死のうとしてた時
ソクミン
そう声をかけてきた貴方だった
○○
ソクミン
○○
ソクミン
○○
ソクミン
○○
ソクミン
ソクミン
そんな言葉いつもなら無視していた
でも、貴方はなにか違った 他の人とは違った人を思う目をしていた
暖かかった
あなたを信じ、あなたの胸に飛び込んだ
ソクミン
貴方は本物だった
私が探し続けてきた人だった
貴方は定期的に連絡をくれた
ソクミン
○○
ソクミン
○○
ソクミン
○○
○○
ソクミン
○○
ソクミン
○○
ソクミン
ソクミン
○○
ソクミン
貴方はいつも希望を与えてくれてた
○○
ソクミン
手を振りながら走ってくる貴方
○○
ソクミン
ソクミン
○○
ソクミン
○○
○○
ソクミン
ソクミン
そう言って、貴方はジャケットを私の腰に巻いてくれた
ソクミン
ソクミン
○○
私とあなたは付き合ってもないし、そもそも友達でもない
なのに、なのに、なんでそんなことができるの?
私なら、会ったばかりの人なら触ることも、話すことも出来ないのに、、、
ソクミン
バスの中で私は寝てしまっていたようだ
○○
ソクミン
ソクミン
ソクミン
○○
ソクミン
私が起きないように貴方はそっと私の頭を肩に乗せてくれてたそう
○○
ソクミン
○○
看護師
そう、貴方は顔も良かった
隣にいるのも恥ずかしくなるほど、、
ソクミン
私の手を引っ張る貴方、 まるでワクワクしてる子供みたい
○○
ソクミン
○○
ソクミン
○○
ソクミン
○○
ソクミン
貴方は話を逸らしてくれた
ここでさすがに言わなかったらわがままだって思って思い切って言った
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○○
○○
ソクミン
○○
○○
ソクミン
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ソクミン
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ソクミン
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ソクミン
○○
お昼も食べて、また海に来た
○○
私は自分の目頭が熱くなるのがわかった
理由は分からない
ただ、胸に込み上げてきたの
ソクミン
○○
ソクミン
○○
ソクミン
ソクミン
○○
ソクミン
ソクミン
○○
○○
ソクミン
○○
○○
ソクミン
ソクミン
この日、5月26日は私たちの付き合った記念日になりました
私の紹介してなかった
私は愛を知らない人間
なんでかって? 親から愛されてこなかったから
私には、父 母 姉 が居る
父と母は外では仲のいいおしどり夫婦を演じてる仮面夫婦だった。
姉をとても気に入っていたけど 姉もそれが恥ずかしくて早く独立して家を出ていった
お前だけはこの家にいなさいと
嫌われていても言われ続けた
その、仮面夫婦がバレて私は酷いいじめにあった
誰も助けてくれなかった
親も、先生も、
だから、次第に笑顔が消えて無表情になって行った
親の喧嘩が私に飛び暴力をされた
もう我慢の限界だった
私は
『死のう』
そう決意した
いつも死のうとしても止められた でも、裏切られた
今回ばかりは
必ず死んでやる。
そう思ってたのに、
ソクミン
あなたが現れた
貴方はどこへでも連れて行ってくれた
ソクミン
○○
ソクミン
私は花が好きだった
ソクミン
○○
○○
ピピッ カシャッ
○○
ソクミン
○○
ソクミン
○○
ソクミン
あなたといるとなんでも楽しめたの
貴方との時間は幸せだったの
○○
カサッ
○○
ソクミン
○○
ソクミン
貴方との時間はすぐにすぎていく
ソクミン
○○
ソクミン
○○
ソクミン
○○
ソクミン
○○
ソクミン
○○
ソクミン
ある日、ちょっとした事件が起きた
ソクミン
○○
ソクミン
○○
ソクミン
○○
ソクミン
○○
○○
ソクミン
○○
ソクミン
○○
ソクミンが怒ってるのは初めて見た
ソクミン
ソクミン
○○
ソクミン
ソクミン
○○
○○
ソクミン
○○
ソクミン
○○
ソクミン
○○
○○
ソクミン
片方の眉毛を上げながら聞いてくる貴方
やっぱりどこか抜けてるみたい (なんて怖くて言えないけど)
○○
○○
ソクミン
ソクミン
○○
結局はソクミンが謝ってきておしまい 可愛い喧嘩でしょ?
二人で遊びに行った帰り、突然雨が降ってきた
ソクミン
○○
ソクミン
○○
○○
ソクミン
○○
ソクミン
○○
ソクミン
○○
でも私は忘れていた、とても肝心な事を
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ソクミン
母
母
○○
ソクミン
母
○○
父
ソクミン
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○○
○○
ソクミン
ソクミンが帰った後
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母
母
○○
母
○○
父
○○
○○
母
家を飛び出た
そう、親の存在を忘れてた
○○
○○
○○
なかなか返信が返ってこなかった
○○
○○
○○
○○
通話
00:00
ソクミン
応答なし
○○
その夜、私は家に帰った
母
母
○○
母
ソクミンなんじゃないのか、今ソクミンは何をしているのか、気が気じゃなかった
プルルルル
一通の電話はかかってきた
○○
○○
○○
○○
○○
私は心配で仕方なかった 私があの時帰したから
私のせいで、私のせいでソクミンは事故にあった
向かってる時、涙が止まらなかった
もしこれで、ソクミンが死んじゃったりしたらどうしよう
生きたとしても、話せなくなったらどうしよう
そんなことしか考えられなかった
○○
○○
看護師
○○
ガラガラッ
○○
○○
そこには包帯を巻いて寝ているソクミンがいた
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ソクミン
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ソクミン
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ソクミン
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ソクミン
ソクミン
ソクミン
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○○
ソクミン
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あれから数日後、ソクミンは無事退院した
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