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真夏の教室には君が.

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真夏の教室には君が.

1 - 真夏の教室には君が.

♥

770

2021年04月20日

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こんちゃ

ゆずぽんずです

これはね、前から書こうと思ってたの

青黄ね?

恋愛系にしてるから、

把握よろ☆

んじゃ、書く

◤◢◤◢注意◤◢◤◢ ご本人様とは一切関係ありません 通報❌地雷さんはUターン

どぞー

僕は神様に嫌われているのかな

だって、僕から僕から大切な人を

奪って行くんだもん

僕は小さい頃から

嫌われることが多かった

だから

かっこよく走っているわけじゃないのに

かっこよく走っているって言われて

嫌われたことがあった

なんならその人、

僕と大親友になりたいって言ったくせに

自分から嫌いになるって

なんやねん、とか思った

もう1人は

小さい頃からの親友の事

僕はあの子を親友だとは思ってなかった

なぜなら、自分勝手だからだ

僕は何回あの子の一生のお願いを聞いただろうか、

あまり好きなタイプの子じゃなかった

しかもその子からも嫌われていた

それだから、友達がいないまま

高校一年生の夏を迎えた

………

絶賛ボッチ中

嫌いだった

何もかも

もうどうでもよかった

"友達"なんて

もう一生ボッチでも

別によかった

夏休みの始まる前

放課後の誰もいない教室に入った途端

時が止まった気がした

そこに居たのは

椅子に座って本を読んでいる

うちのクラスの男子だった

真夏の教室は暑くて

でもなんだか涼しくて

変な感じの部屋だった

……

……。

相手は気づいてないみたいで、

窓際の席の君は

頬に風に吹かれたカーテンがあたっても

僕が扉を開けても

気づいてないようだった

ガタンッ

持っていた鞄を落としても

その子しか目に入らなかった

………?

ッあ……

でも流石に相手は気づいたようで

こちらを首を傾げて見てきた

丸い目

茶色の髪の毛

かすかに風で揺れている

女の子みたい

可愛い子だった

あ、あの……

声も高くて

女の子みたいだ

黄くん……だよね?

は、はい……

これから…暇?

なんでですか……?

一緒に、帰ろうよ…

言う気もなかった

でも、

言って後悔はしなかった

だって

え…

いいんですか…?!

キラキラな目で

こちらを見てくるから

う、…うん……

やったぁ✨

そう言って喜ぶ君は

僕の心を軽くしてくれた

可愛かった

女の子みたいで、

素敵だった

その後僕達は

すごく仲が良くなった

ほんと、今だったら

バカにしてした人見返せるくらい

仲良くなった

大体、いつも一緒にいた

ニコッ

ドキッ

そして

いつの間にか僕は

彼に恋心を抱いていた

あははw

ふふッ.笑

君が笑う度に

心臓が鳴った

これは、もう"友達"の好き

ではなくて

"恋"としての、好きなのであろう

好きだった

その笑顔を、ずっと守りたかった

一緒にいたかった

彼にも、あまり友達がいなかったらしい

仲いい子がいなかったそうだ

基本、本を読むのが好きだから

お友達と気が合わないらしい

でも、僕とは

すごく仲良くしてくれて

嬉しかった

いつだっけな

仲良くなってから、一年半くらいたった春休み明け

僕は、その前日に

ネットで、こんなことを書き込んでいた

『友達と、恋人になりたい_______________』

『なれる方法を…教えてください』

なんて、

いつでまでも一緒にいれると思っていた

次の日

何気なく教室に入った

新しく、三年生に上がった僕ら

教室は、何か違う

楽しみになってきた

最後の一年、楽しく黄くんといたかった

でも、入った教室には

まだ黄くんは来ていなかった

いつもなら、僕より早く来ているのにな

なんて思っていた

ガラッ

扉が開く音がして

目線を向けると

黄くんがいた

…ッ黄くん…!!

青ちゃん.

おはようございますッニコッ

……///

いつでも、どこでも

笑顔と優しさがたえない

そんな黄くんが

好きだったんだ

髪伸びたねぇ…

そぉですかね?w青ちゃんは………

僕髪切ったから☆

ww似合うよww

朝もこんなくだらない話をしていた

僕さ〜あの後さ〜

黄くんにバイバイできなかったこと

根に持ってるんだよね~

あの後というのは

春休みに入る前の話だ

二人の都合で

最後に挨拶ができなかった

それをずっと後悔していた

……あ〜…あの後バイバイできなかったですもんね.笑

うん。そーそー、

……青ちゃん……

ん~?

……悲しまないで、聞いてね……?

うん、

そんなことを言う黄くんは初めて見たので

少し緊張しながらも、返事をした

………あのね、…

その後、親に言われたの……

引っ越そうと…思うって……

………ッ

衝撃的な一言で

一瞬だけ止まった

え、……え…?

だから……来月に、転校するかもって……

……え……

これを聞いた時は

どうしても信じられなかった

信じたくなかった

なん、で……急に……ッ

なんか…お父さんとお母さんが……
言い合ったんだって……

それで…色々あって……こんな感じに
なったらしいです……

ごめんね…?でも、一ヶ月はいれるから…ッ

…………

青ちゃん……?

……やだ……ッ

出てきてしまった一言

……え、……

やだ……

目が潤ってきて

それをゴシゴシと擦った

な、…泣かないで…?
あと、1ヶ月はいれるから.......ね?

一ヶ月って…すぐだよ…?

うん……でも……

.......泣かないでください…

少し悲しそうな顔をする黄くん

やだ…やだなぁ……笑

もうちょっと…一緒にいれると
思ってたんだけどなぁ……笑

僕もです……

青ちゃんなら.....喜んでくれるかなぁって
思ったんですけど.......

僕は…そんなに

いい子じゃないよ.......?

だめと、やだを言いまくるよ。

ここでふざけるのは、涙をこらえるため

....ふふッw

黄くんは笑ってくれた

やっぱり…黄くんは笑顔が似合うよ

ずっと、笑顔でいて欲しい

1ヶ月が経つ前

黄くんは荷作りをするために、もう学校は来ないらしい

『今日で黄は転校することになった』

そう、先生は言うけれど、僕には黄くんしか見えない

みんながザワザワし始める

『最後だから、仲良くしろよ』

そう言って先生は教室を出た

それと同時に一人の男子が 黄くんに飛びついた

わ.......ッ…!

可愛い声を出して驚く黄くんは

やっぱり可愛い

ふへへ、ニコ

でもなんか、

他の人と笑っているのを見るとモヤモヤする

ムゥ.......

あっという間だったなぁ

黄くんといた時は

楽しかったな

だから、一日なんて

控えめに言って、五秒くらいしかなかったみたい((((

もう、最後だね

黄くん

『青、』

はい。

後ろから先生に呼ばれて、振り返る

『黄が、最後に空き教室に来て欲しいだって』

はぁ.......わかりました

黄くんにしては、自分から呼ばないなんて珍しいな、なんて思いながら

空き教室に行った

ガラッ

扉を開けて前を見ると

窓の方を見ている、黄くんがいた

春の風がふいて、カーテンが広がる

..............これ、

前にもみた気がする

初めて会った時か、

あ、青ちゃん.

自分から呼び出さないなんて、
めずらしーね.

う、うん……

俯いた黄くんを覗き込むと

涙が零れた

...........ぇ

う.......ッポロポロ

黄くん.......

これを見て、自分から呼び出さなかった理由がわかった

もぉ.....泣かないって決めたのにぃ……グスッ

.......ッ…

泣かないでよ

こっちだって泣かなかったのに

泣かないように、頑張ったのに

馬鹿

うッ.......わぁ…ぁグスッ

......うぅ.......グスッ

…やぁだぁよぉ……グスッ

.......僕だってぇ.......ポロポロ

ギュッ

ん〜ん.......ポロポロ

僕が抱きしめたら、 胸の辺りで顔を擦る黄くん

好きが溢れる

好きだよ

大好き_______________

だ、…大丈夫…?

うぅ.......うん……

あの後、二人で泣いた

僕より泣いていた。黄くんは.

目.......腫れちゃってるよ…黄くん.......

んぅ.......もぉいいや.......

うん.

あのね、

今週の土曜日.......遊べないですか…?

え、?

"最後"だからニコッ

その笑顔が

嘘に見えなかったから、

僕達には、まだ、

一緒にいれると、思った

うん….

今日は黄くんと最後の遊びにいく

たまたま、遊園地のチケットを持っていた

だから、黄くんと遊園地に行くことになった

バスに乗って、そのまま遊園地に向かう

バス停の前で集合だ

でも、黄くんはまだ来てない様子

…きっと……忙しいんだろうな

忙しい中、僕と遊んでくれるなんて

すごく優しい友達だ

僕は、この機会を利用して

告白.......しようかなと思っている

せっかくのチャンスかもしれないから

まぁ、それは考え中

考え事をしてる間に、黄くんは来た

青ちゃん…ッ!!

ごめんなさいッ…待っちゃった……ですよね…ッ?

大丈夫。全然待ってないよポンポン

さりげなく

頭を撫でる

..............

へへ.笑

黄くんは

頭に置いてある僕の手をギュッと握って

笑った

.......ッ…///

心臓がどくんと鳴った

その音は、今までになかったくらい

大きな音だった

青…ちゃん??行きましょ?

う、うん~....///

そしてまた

何気なく、手を繋いだ

これは意図的にやった訳ではなく

つい、やってしまった事だ

え.......ッ//

…....あ、....///

やばい

これ、違うよっ?!
はぐれないためだよ?!

は、はい...../////

黄くんの薄黄色の長袖

それを自分の顔に合わせて

わ〜って言う感じに目を瞑る黄くん

.......ッかわよ…((ボソッ

そう小さく呟いて、

僕達は、バスに乗った

わぁ.......!!

目を大きく見開いて

遊園地をグルッと一周見た

.......もしかして.......はじめて?

ッいや??小さい頃に来たことあります!!

そんなに遊園地嬉しい??

.......ん~.......

あッ!!青ちゃんといるから楽しいのかも!!

腕を組んで、少しの時間考えていた黄くん

急にこちらを向いて、笑顔で答える黄くんが

心臓に悪い

.........ッ、そか...///

はいッ!

まぁ、そんな所も

好きなんだけどね

今の時間は、午後の二時半

満足するくらい、いっぱい遊んだ

あっ、青ちゃん!!

なーに??

お土産.......買ってもいいですか?

うん、いいよ!

ありがとうございます!!ニコッ

ん、.......///

青ちゃん!これみて~

ん〜?

黄くんが指をさしたほうを見ると

遊園地のキャラクターのマスコットがあった

可愛い.......

ですよね!!

.......お揃いにしませんか…?

え、

やッ、僕もうすぐ引っ越しちゃうからさ…ッ?!

う、うん.......??

黄くんにしては、すごい慌てっぷりだった

ダメですか.......?

うッ、

いいよ.....

!!

ありがとうございます!!ニコッ

僕買ってくるから、貸して

えッ、いいんですか.......?

いーよ、

ありがとうございます.......ッ

やっぱり.......可愛ぃ.......

そう言ってマスコットを見つめる黄くん

一生"友達"としての印ですね!

.......うん.......

友達.......かぁ.......

それが、恋人にならないかな.......

僕の好きって気持ちに

なんで、黄くんは、気づいてくれないんだろう

気づいてよ

グイッ

わ、ッ

僕はいつの間にか

黄くんの肩を掴んで

チュッ

ん、

キスをしていた

ッ///////

..............ッ

やばい

やばい

あッ、黄くん.......ごめッ.......////

ッ......./////

友達に戻れないような

なんてことしてんの、僕.......ッ!!

黄くッ.......!!

/////////

あーぁ

もう友達に、戻れないみたいだわ

じゃあ、告白しちゃった方が

ずっと楽だわ

黄くん.......

あのね..............僕ずっとね.......

黄くんの事.......好きだった.......

え、/////

ごめんね.......ニコッ

もうフラれて

スッキリしちゃお

断られることは、わかってるんだけどね

え、や、/////

ほんとにごめんね

ちがッ、あの......./////

だからッ、早くフッて.......ッ!!

ち、違う.......!!

僕もッ、青ちゃんが好きってことなのに.......ッ/////

顔に手を当てながら言う黄くん

..............え、

僕もッ.......好きなのに.......ッ/////

......ッえ、/////

それまじ?!ねぇ、ッ/////

そうだってばぁ......./////

僕には、非現実すぎて、信じられなかった

少し目を潤わせながら、言っていた

でも、.......遠距離恋愛になっちゃうね.......

..............

悲しそうな顔で、俯いていた

大丈夫だよ、

高校卒業したら、僕が迎えに行くから、

そう言うと、黄くんは

笑顔で頷いた

家まで.......送ってくれてありがとうございます.....

いーよ、暗かったし危ないでしょ?

うん.......

青ちゃん…絶対迎えに来てね…ッ

............

もちろん.

僕は、黄くんの頬に手を当てた

最初は頭にハテナが浮かんでいた黄くんだが、

気づいたらしく、目をギュッと瞑った

ほんっとに可愛いな

ずっとこのままがいいな.......

絶対

迎えに行くから、チュッ

ん、/////

高校卒業したら、だけどね_______

数ヶ月後

ガラッ

ふ~.......今日暑.......

今日はうんとした夏日

うぇっ、間違えて一年教室入っちゃった

窓は開いていて、風か吹いている

カーテンも大きく揺れている

..............

へへっ.笑

あと半年だ〜ッ!!

君のお陰で

今の僕がいるよ

この教室を

絶対忘れない

❦ℯꫛᎴ❧

皆様、530タップお疲れ様でした

長くてすいません

これ、結構頑張ったから

コメントとハートくれ((((

おねがぁい

あんね!これね、

少し、私とリア友の話でもあるんだよね

引っ越す時の報告とか、

嫌われっ子のところとか

書き込んだところとか?

それ全部私の事だから、(?)

まぁ、それだけ

バイバイ!

この作品はいかがでしたか?

770

コメント

53

ユーザー

最高☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

ユーザー

初見なんすけど… 無事目から水を流すミッションに成功しました(^ω^) あ、ぶくしつです!

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