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コメント
7件
女子悪いのにそんなこと言うんやな 周りもしょうもなすぎる 女子は私が片付けとくね
あ、だから喋れなくなっちゃったんだ…!練習しない女子が悪いのに…なんかいたたまれない😕 それと、ストーリーの書き方いつも感動してる🥹自分もそんな感じに作れたらなぁ🥲🌀
はいすいません カップリング作品じゃなくてサイドストーリー作品でした。 大森さんメインです
大森元貴side.
歌うこと、喋ること… そして家族と友達。
全部大好きだったあの頃
音楽の時間が待ち遠しくて
楽しくて楽しくて、毎日が輝いていた
あの日が訪れるまでは
ーーー
合唱コンクールの練習の時
僕はついつい言っちゃったんだ
真面目に練習せずにいる女子の一人に向かって
『もっと真面目に練習してよ、』ってさ。
言った瞬間、まずいって思った
その女子の顔がだんだん歪んで
僕を目で睨みつけていって
全部、スローモーションに見えた
その次の日から僕は女子に冷たく扱われるようになった
後から気づいたけど、その女の子は女子に人気の人だったみたいだった
男子は気にしないで喋ってくれたからよかったけど、
問題は合唱コンクールの練習の時だった
女子の中に「声が高いから」という理由で入れられたソプラノ
女子全員に嫌われている状況での男子一人
どうなるか、想像はついていたはずだった
僕に十分聞こえる声で、女子全員がそう宣言した
その宣言通り
練習も本番も、僕以外ソプラノは歌ってくれなかった
でもね、僕が声出して歌ってたら 「気持ち悪い」って
逆に歌わなかったら 「なんで歌わないの」って
僕が「なんでそんなこと言うの」って言ったら 「私、傷ついたんだよ」って。
僕が、悪かったんだ
その時僕は気づいたんだ
僕の声は、言葉は、___人を傷つけるんだって
それがきっかけかなあ
僕、失声症になっちゃったんだ
声を出そうとすると喉が締まって声が出せない
歌うことも喋ることもできない
前みたいに声を上げて笑うこともできない
でもそれは、僕が悪いんだ
人を泣かせて傷つけたんだから、
僕に神様が罰を下したんだ
ーーーーー
大学生になっても、僕の声は相変わらずだった
無事面接を筆談でクリアし、若井と一緒の大学に通っている
声もでないし喋れないけれど、別に平気
人を傷つけなくて済むんだから
苦労もしてこなかったし
喋らなければ 誰かに「声が気持ち悪い」と言われることも無い
wki.
若井の指差す方を見ると、
綺麗な格好をした藤澤さんが大学に入ってくるところだった
藤澤さんが大学に入ると、みんな藤澤さんのことを見るんだよね
やっぱりあんな綺麗な人、みんな好きだよね
よく話しかけてるし
僕も話してみたいんだけど…
藤澤さんはずっと一人でいる
人と会話するのを怖がってるみたい。
どうにかしてお友達になりたいけど
僕喋れないし。若井がいないと無理だけどね
ーー
『ほんとごめん…風邪ひいた』
若井から朝一番にきたメッセージは
『風邪をひいたから学校に行けない』という内容
最悪だ
喋れないからずっと若井と一緒にいたのに
若井来ないなら喋る人いないし
藤澤さんにも喋りかけれないじゃん
でも、風邪なら仕方ないか
一人でとぼとぼと大学に入る
すると、一人で歩く藤澤さんが目に入った
わ、ぁ…!あの人、藤澤涼架さんだよねっ…?!』
一人で興奮して心の中で叫ぶと
藤澤さんはいきなりこっちを向いて僕に話しかけてきた
fjsw.
これが、僕と藤澤さんとの出逢いだった
こんにちは 駄作感漂ってて泣く
サイドストーリー書くの初めてで、 めちゃくちゃ下手っぴかもしれないです。
♡&💬よろしくお願いします
それではまた