TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

START

【授業中】

天野 絵斗(ぺいんと)

(弱い所を見せたくない…か)

なんで?

恩を返すため…?

本当にそれだけ? 助けられたくないから…?

弱い所はトラゾーにとって何か

過去に関係してるのか…

それとも性格の問題か…

このままだとトラゾーは一人で抱え込む

俺が助けれることは…?

できること、、、

隠さず全てを打ち明ける…?

無理かッ…w

暗殺者なんて言えない

…クロノアさんに相談?

トラゾーが言わないでって 言ったからにはダメか…

俺だけで手を差し伸べられるように…

『才能を見つけてくれたから俺が助けたい』

トラゾーの才能…

【1つの物語をつくる】

トラゾーの人生はこの物語に とらわれてる…?

俺が物語を変えれば…

<_野!

<天野!

天野 絵斗(ぺいんと)

ッ…!!はい!

先生:真面目に話聞いとけ!

天野 絵斗(ぺいんと)

す、すみません…

天野 絵斗(ぺいんと)

(物語を変える…)

【休み時間】

緑川 龍虎(トラゾー)

ぺいんと、何で話聞いて
なかったの?w

天野 絵斗(ぺいんと)

ちょっと考えごとしてて…

羽柴 秀斗(しにがみ)

何考えてたんですか?

天野 絵斗(ぺいんと)

…もしさ

天野 絵斗(ぺいんと)

1つの物語を変えるならどう動けば変わるかなって

緑川 龍虎(トラゾー)

物語を変える…?

羽柴 秀斗(しにがみ)

本であるのは、、未来の自分が警告しに来たり、未来の自分自身が変えたりしようとしますよね…

天野 絵斗(ぺいんと)

例えば、未来が良くない方向に向かってることが分かった

天野 絵斗(ぺいんと)

その未来を変えるためには
2人はどうする?

緑川 龍虎(トラゾー)

俺は、、、

緑川 龍虎(トラゾー)

まず利点を見つけるかな

天野 絵斗(ぺいんと)

利点…?

緑川 龍虎(トラゾー)

良くない方向だとしても新しい発見とかあるから、、まずは探してみる

天野 絵斗(ぺいんと)

なるほどね…

羽柴 秀斗(しにがみ)

僕は必死に対策ですかね…

羽柴 秀斗(しにがみ)

例えば、、成績が良くなかったら勉強をしてあげるとか!

緑川 龍虎(トラゾー)

それが1番かもしれませんね

天野 絵斗(ぺいんと)

うーん、、、

緑川 龍虎(トラゾー)

何でそんなこと考えてた?

天野 絵斗(ぺいんと)

…俺は、、とある1つの
物語を変えたいから

緑川 龍虎(トラゾー)

、、ふーん

羽柴 秀斗(しにがみ)

(1つの物語…)

羽柴 秀斗(しにがみ)

(そういえばトラゾーの得意なことは「物語をつくる」ことだったはず…)

羽柴 秀斗(しにがみ)

(…ダークネスのバクも即興演技を考えるのが得意)

羽柴 秀斗(しにがみ)

(即興演技も1つの物語
ではあるから、、、)

羽柴 秀斗(しにがみ)

(トラゾーさんはバクの可能性があるかも…)

羽柴 秀斗(しにがみ)

(つまり、ぺいんとさんは
ダペ…ってこと?)

羽柴 秀斗(しにがみ)

(ダペって頭の回転早くて、作戦練るのが得意だったよな…?)

羽柴 秀斗(しにがみ)

(ぺいんとさんもそういうこと考えるのは得意…)

羽柴 秀斗(しにがみ)

(これはありえるな…)

【放課後】

黒井 乃亜(クロノア)

ん、、どうしたの?

黒井 乃亜(クロノア)

しにがみくん

羽柴 秀斗(しにがみ)

ダークネスのメンバーの可能性の高さに気づいて…

羽柴 秀斗(しにがみ)

ぺいんとさんとダペの共通点は頭の回転がはやいことです

羽柴 秀斗(しにがみ)

作戦系を練るのが得意…

黒井 乃亜(クロノア)

…確かにね

羽柴 秀斗(しにがみ)

そして、トラゾーさんとバクの共通点は「物語をつくる」ことです

羽柴 秀斗(しにがみ)

バクは「即興演技をつくる」ことが得意ですけど、即興演技も1つの物語ですよね

黒井 乃亜(クロノア)

そうかもしれない…

羽柴 秀斗(しにがみ)

トラゾーさんも「物語をつくる」ことが得意です

黒井 乃亜(クロノア)

つまり、、、

黒井 乃亜(クロノア)

可能性大ってことね

羽柴 秀斗(しにがみ)

そうなんです…

黒井 乃亜(クロノア)

しにがみくんのその主張…

黒井 乃亜(クロノア)

結構可能性あると思う

羽柴 秀斗(しにがみ)

ですよね…!?

黒井 乃亜(クロノア)

だって、、よく考えると俺らの得意分野も被ってるもんね

黒井 乃亜(クロノア)

パソコン系が得意な
しにがみくんとデス

羽柴 秀斗(しにがみ)

運動系が得意な
クロノアさんとノア…

黒井 乃亜(クロノア)

ふふ…(笑

黒井 乃亜(クロノア)

得意分野は同じ…

黒井 乃亜(クロノア)

結構可能性見えるな…

羽柴 秀斗(しにがみ)

僕らはどうするべき
なんでしょうか…?

羽柴 秀斗(しにがみ)

ボスに聞きますか?

黒井 乃亜(クロノア)

いや、もう少し探ってみよう

羽柴 秀斗(しにがみ)

分かりました

黒井 乃亜(クロノア)

俺は今から、リビング行く
けど来る?

羽柴 秀斗(しにがみ)

行きます!

天野 絵斗(ぺいんと)

利点か…

天野 絵斗(ぺいんと)

弱い所があってもいい…

天野 絵斗(ぺいんと)

そうトラゾーに伝えれば
変わるかな…?

天野 絵斗(ぺいんと)

今トラゾーを救えるのは俺

天野 絵斗(ぺいんと)

トラゾーの人生の物語を変えられるのは俺なんだ…

天野 絵斗(ぺいんと)

トラゾーの心に響かせて
みせる!

ガチャ(扉開

緑川 龍虎(トラゾー)

はー(ため息

緑川 龍虎(トラゾー)

(何か疲れたなぁ)

ガチャ(扉開

天野 絵斗(ぺいんと)

いたいた!トラゾー!

緑川 龍虎(トラゾー)

ぺいんと?

緑川 龍虎(トラゾー)

どうかした?

パタン(扉閉

天野 絵斗(ぺいんと)

…俺がトラゾーの物語を
変えるから

緑川 龍虎(トラゾー)

物語…?何言って、、

天野 絵斗(ぺいんと)

お前には2人に弱い所を
見せたくない

天野 絵斗(ぺいんと)

「俺は強い」
そう思い込んでいる

天野 絵斗(ぺいんと)

そして、「俺が助ける番」とも思い込んでる

緑川 龍虎(トラゾー)

ち、違う…!!

緑川 龍虎(トラゾー)

思い込みじゃない、、そうしたいんだよ!

天野 絵斗(ぺいんと)

俺が考えるには今のトラゾーの人生はこの物語に縛られているんだ

天野 絵斗(ぺいんと)

トラゾーは自分の人生を無意識に物語をつくっている

緑川 龍虎(トラゾー)

俺は、、

緑川 龍虎(トラゾー)

(縛られている…?)

緑川 龍虎(トラゾー)

…そんなことない!

天野 絵斗(ぺいんと)

そんなことあるんだよ!

天野 絵斗(ぺいんと)

2人に弱い所を見せたくないんだろ!

天野 絵斗(ぺいんと)

トラゾーは2人が自分の苦しんでる所を知らないことを望んでいる

天野 絵斗(ぺいんと)

2人に見せないために心は
とらわれている!

緑川 龍虎(トラゾー)

ッ…

緑川 龍虎(トラゾー)

そうだとして何だよ…

緑川 龍虎(トラゾー)

何が言いたい?

天野 絵斗(ぺいんと)

俺が解放する!

緑川 龍虎(トラゾー)

…やってみろよ

天野 絵斗(ぺいんと)

あぁ、やってやるよ!

天野 絵斗(ぺいんと)

俺が救うから!

※リビングの扉前

天野 絵斗(ぺいんと)

<____________

緑川 龍虎(トラゾー)

<___…!!

緑川 龍虎(トラゾー)

<________!

天野 絵斗(ぺいんと)

<__________
______

黒井 乃亜(クロノア)

何か話してる…?

羽柴 秀斗(しにがみ)

揉めてるんですかね…?

黒井 乃亜(クロノア)

少し聞いてみる?

羽柴 秀斗(しにがみ)

はい…!!

天野 絵斗(ぺいんと)

<______を無意識に物語をつくっている

緑川 龍虎(トラゾー)

<俺は、、

緑川 龍虎(トラゾー)

<…そんなことない!

天野 絵斗(ぺいんと)

<そんなことあるんだよ!

天野 絵斗(ぺいんと)

<2人に弱い所をみせたくないんだろ!

天野 絵斗(ぺいんと)

<トラゾーは2人が自分の苦しんでる所を知らないことを望んでいる

天野 絵斗(ぺいんと)

<2人に見せないために心はとらわれている!

羽柴 秀斗(しにがみ)

弱い所を見せたくないって何でしょうか…?(コソッ

黒井 乃亜(クロノア)

俺らには無理してた?(コソッ

羽柴 秀斗(しにがみ)

何か僕らがするべきことはありますか…?(コソッ

黒井 乃亜(クロノア)

うーん、、、(コソッ

緑川 龍虎(トラゾー)

<そうだとして何だよ…

緑川 龍虎(トラゾー)

<何が言いたい?

天野 絵斗(ぺいんと)

<俺が解放する!

緑川 龍虎(トラゾー)

<…やってみろよ

天野 絵斗(ぺいんと)

<あぁ、やってやるよ!

天野 絵斗(ぺいんと)

<俺が救う!

黒井 乃亜(クロノア)

…ぺいんとに任せよ(コソッ

羽柴 秀斗(しにがみ)

ぺいんとさんに…?(コソッ

黒井 乃亜(クロノア)

「俺が救う」って言って
るんだ、、(コソッ

黒井 乃亜(クロノア)

何かしらあったんだろ(コソッ

羽柴 秀斗(しにがみ)

…そうですね(コソッ

羽柴 秀斗(しにがみ)

僕らは入るべきではないですね(コソッ

羽柴 秀斗(しにがみ)

(ぺいんとさんの授業中に考えてたことはこれだったのかな?)

羽柴 秀斗(しにがみ)

(物語を変える方法を聞いていた理由かな…?)

黒井 乃亜(クロノア)

戻ろうか…(コソッ

羽柴 秀斗(しにがみ)

はい…!!(コソッ

ぬし

救うことを任せた2人

ぬし

果たしてどうなるか…

ぬし

次回もお楽しみにー

♡100以上…を下さい

俺/僕は秘密の暗殺者

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

520

コメント

5

ユーザー
ユーザー

続き待ってます‼︎ ゆっくりお話し書いてくださいね♪ いつでも待ってます‼︎✨

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚