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どうぞ

それからも俺たちは幸せに暮らしてたんだ

あの時までは…

蜂楽

蜂楽

あの時??

じゃあ次はその話をしようか

あの時って言うのは

凛と冴が仲直りした日のこと

ご、ごめん、大丈夫

少し思い出して、涙出てきただけだから

話、続けるな

凛と冴が仲直りしたあの日から

凛の態度が、

ううん、違うかも

凛の中の、優先順位が変わったんだ、

凛、冴と仲直りしたんだって!

おめでとう!

ああ、

お前にも、色々迷惑かけた…

っ!全然そんなことないよ!!

それにしても、ほんとに良かった…

凛と冴が仲直りして、

なんでそんなに…

俺たちとお前は違う人なのに

なんでって、

俺が凛のこと大好きだからに決まってるだろ!

今まで、凛の苦しそうな顔、何回も見てる

冴のことを思い出す度、凛は苦しそうだった

俺には、何もすることが出来なかった

そんなこと、ねぇ

あるよ、

でも、仲直りして、これから凛にもっと笑顔が増えるんだって考えたら、すっごい嬉しい

今まで笑ったことなんてねぇ

ふふ

、なんだよ

気づいてないのか?

凛、お前結構笑ってるぞ?

は?

大袈裟じゃないけど、俺には分かる

嬉しいんだな、楽しんだなって

だから、これからもその顔、俺に見せてくれよ

絶対見せねぇ

そんなこと言わずに〜笑

この時はまだ

凛と冴が仲直りして嬉しいって

純粋に、ほんとに純粋に思ってたんだ

でも…

え、

今日も…?

あぁ

だってこの間も、その前も、

俺の約束じゃなくて、冴と…

はぁ

俺が何しようと勝手だろ

え、

とりあえず、兄貴のとこ行ってくる

何時に帰ってくるの??

夜は、一緒に過ごせる…?

遅くなる

寝てろ

わ、かった

やっぱり、帰ってこない、か

前は、こんなこと、なかったのになぁ…

"俺の事だけ見てろ"って、凛が言ったんじゃん

凛も俺の事だけ見ててよ…

はっ笑

重いな、俺…笑

なぁ、凛

今度のオフシーズン被ってたよな、

どっか行かなi

無理だ

オフシーズンは兄貴も被ってて

オフシーズンの間、家で一緒に過ごすことになった

え、

それ、俺聞いてないんだけど

ああ

俺は…?

俺はどうなるの…?

お前とはいつも一緒にいるだろ

兄貴とは全然会えねぇんだ

だから泊まってくる

…わかった

(確かに、一緒にいる)

(一緒にいるけど、)

(…)

(いつから、俺は勘違いしてたんだろう)

(俺は、凛の1番になれた気でいた)

(…)

(こんなの、最初からわかってたことじゃん…笑)

(凛の1番は、今も昔も)

糸師冴だけだ…

まあ、こんなことがあって、な

蜂楽

潔…

最初から、俺がいけなかったのかも、

俺が勝手に勘違いして、勝手に嫉妬してる、

蜂楽

いや、

蜂楽

それは潔は悪くないよ

でも

蜂楽

でもじゃない

蜂楽

確かに、お兄ちゃんと和解して、嬉しいのはわかる

蜂楽

今までの分まで一緒にいたいのも、ね

蜂楽

でも、

蜂楽

それは潔に冷たくしていい理由にはならないよ

蜂楽、

俺、どうしたらいいか、わからないよ…グスッ

蜂楽

わっ、潔泣かないで!

蜂楽

んーーー

蜂楽

あっ!

?どうした、蜂楽??

蜂楽

蜂楽

俺にいい考えがある!!

…え?

いけない嫉妬、重い愛

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