TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

狐雪

もしも、ボクに

善希

俺に

"前世"と呼ばれるものがあったら

狐雪

ボクと善希は

善希

俺と狐雪は

身分の同じ"同僚"か何かだったのだろう

善希

走るぞ~!

狐雪

えぇ~

善希

ほら!狐雪もいくぞ!

狐雪

やだ

だが

狐雪

ボクは、

善希

俺は、

あいつの双子の

善希

狐雪

になれて良かったと思っている

何故なら

狐雪

私は

善希

儂は

昔、殺し合いをしたから

足軽

生きて帰れると思うな!朧月景朝!

景朝(狐雪の前世)

野蛮だな、もう少し遊べると思ったが
此にて仕舞いじゃ

ザンッ

足軽

へ?

足軽

ギャァァァ!

景朝(狐雪の前世)

ハァ、呆れたものよ
あいつの兵が如何様にも弱いとは

ザシュッ

陽光(善希の前世)

そちらこそだ
油断するにも程がある

景朝(狐雪の前世)

ッ!なんだと!

陽光(善希の前世)

ほれ、その証にお前の腹を触ってみよ
切れているぞ

景朝(狐雪の前世)

馬鹿者!私はこの程度では死なぬ!

陽光(善希の前世)

そうか、残念だ

景朝(狐雪の前世)

私は、お前の子々孫々までもを呪ってやる!

陽光(善希の前世)

好きにしろ

バタッ

陽光(善希の前世)

ではな、来世というものが在るのならまたそこで会おう

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚