狐雪
もしも、ボクに
善希
俺に
"前世"と呼ばれるものがあったら
狐雪
ボクと善希は
善希
俺と狐雪は
身分の同じ"同僚"か何かだったのだろう
善希
走るぞ~!
狐雪
えぇ~
善希
ほら!狐雪もいくぞ!
狐雪
やだ
だが
狐雪
ボクは、
善希
俺は、
あいつの双子の
善希
兄
狐雪
妹
になれて良かったと思っている
何故なら
狐雪
私は
善希
儂は
昔、殺し合いをしたから
足軽
生きて帰れると思うな!朧月景朝!
景朝(狐雪の前世)
野蛮だな、もう少し遊べると思ったが
此にて仕舞いじゃ
此にて仕舞いじゃ
ザンッ
足軽
へ?
足軽
ギャァァァ!
景朝(狐雪の前世)
ハァ、呆れたものよ
あいつの兵が如何様にも弱いとは
あいつの兵が如何様にも弱いとは
ザシュッ
陽光(善希の前世)
そちらこそだ
油断するにも程がある
油断するにも程がある
景朝(狐雪の前世)
ッ!なんだと!
陽光(善希の前世)
ほれ、その証にお前の腹を触ってみよ
切れているぞ
切れているぞ
景朝(狐雪の前世)
馬鹿者!私はこの程度では死なぬ!
陽光(善希の前世)
そうか、残念だ
景朝(狐雪の前世)
私は、お前の子々孫々までもを呪ってやる!
陽光(善希の前世)
好きにしろ
バタッ
陽光(善希の前世)
ではな、来世というものが在るのならまたそこで会おう






