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主
本家様とは関係ありません
私、屋上で靴を脱ぎかけた時
三つ編みの先客に 声をかけてしまった。
はな (主人公)
口をついただけ 本当はどうでもよかった
先を越されるのがなんとなく 癪だった。
三つ編みの子は語る
はな (主人公)
三つ編みの子
はな (主人公)
三つ編みの子
はな (主人公)
三つ編みの子
はな (主人公)
三つ編みの子
って三つ編みの子は
消えてった
はな (主人公)
と、靴を 脱ぎ掛けたら そこに
背の低い女の子
背の低い女の子
背の低い女の子
はな (主人公)
背の低い子は語る。
背の低い女の子
背の低い女の子
無いんだ って
はな (主人公)
背の低い女の子
はな (主人公)
はな (主人公)
背の低い女の子
と泣いて 背の低い子は
消えてった
そうやって何人かに 声をかけて 追い返して
私自身の、痛みは誰にも言えない まま―
初めて見つけたんだ、 似たような悩みの子
何人目かに会ったんだ
はな (主人公)
黄色のガーディアンの子
と、言った
口をついて出ただけ 本当はどうでもよかった 思ってもいないこと でも
声をかけてしまった。
はな (主人公)
黄色のガーディアンの子
嗚呼どうしよう この子は止められない 私には止める「資格」がない それでも、
はな (主人公)
はな (主人公)
黄色のガーディアンの子
って 目を伏せたまま
消えてった
はな (主人公)
私一人だけ 誰にも邪魔されない 邪魔してはくれない
ガーディアンはぬいで、 三つ編みをほどいて 背の低い私は
今から飛びます!
主
主
主
主