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あの日、君は妹と一緒に祭りに行った
その記憶は夢でもなければ、もうそうでも無い
君には確かに妹が居るんだ
桃花
君は妹と一緒に鳥居に行ったね
今日、君が見た鳥居
あの鳥居は、こっちの世界と君達が居た世界を繋ぐ門みたいなもんだ
桃花
そう
前提として、今君が居る世界は元いた世界ではない
ざっくり言うと"異世界"とでも言うのかな
その鳥居を妹はくぐってしまった
だから、連れていかれたんだ
こっちの世界の住人に
桃花
驚くのも無理はない
でも実際に起こってるでしょう
桃花
もっと簡単に言うと、君の妹は
神隠し
にあったんだよ
それで、君と同様僕の元へ届けられた
彼女は君と同じで顔が美しかったから
"姫"
そう呼ばれて崇められる事となった
桃花
そうだよ
それから10年
妹は今もあそこに見える城で"姫"として存在している
でも.............
桃花
この世界に別世界から来た人間にはタイムリミットがある
桃花
桃花
タイムリミットを過ぎると
君が居た世界の事は忘れ、君のことも忘れる
そして、この世界の完全な住人となる
桃花
桃花
もう、君の元へは帰れない
という事だよ
桃花
桃花
流生
桃花
流生
流生
流生
流生
流生
桃花
桃花
流生
流生
流生
流生
流生
流生
流生
桃花
桃花
桃花
桃花
流生
〜回想〜
流生
桃音
流生
桃音
桃音
流生
流生
流生
流生
桃音
桃音
桃音
流生
流生
流生
桃花
流生
流生
桃花
流生
流生
桃花
桃花
桃
桃
雹水
桃
流生
流生
雹水
桃
流生
流生
桃花
流生
流生
桃