過去を話した次の藜の1日
藜
オヤジ、入るぞ?
警視総監(蓮二郎)
いいぞー入れー
藜
オヤジ、母さんを、
殺した奴を見つけた
殺した奴を見つけた
警視総監(蓮二郎)
?!
藜
復讐を果たす時が来た
藜
もし、俺の身に何かあったら
柊羅や柊羅の姉さんやその姉さんの
婚約者のこと頼むな
柊羅や柊羅の姉さんやその姉さんの
婚約者のこと頼むな
藜
オヤジ、今まで
母さんが、亡くなってから
男一人で育ててくれて
ありがとう、すごく感謝してる
母さんが、亡くなってから
男一人で育ててくれて
ありがとう、すごく感謝してる
警視総監(蓮二郎)
藜...
藜
オヤジ、多分これが
最初で最後になる
贈り物だ
最初で最後になる
贈り物だ
警視総監(蓮二郎)
そんなこと言うでない
藜
俺に万が一のことが
あったら、このそれぞれ
書いた手紙と贈り物を柊羅に
渡してやってくれ
あったら、このそれぞれ
書いた手紙と贈り物を柊羅に
渡してやってくれ
藜
これが最後の願いになるだろう
藜
相手は優れた敵だ
何があるか分からない
何があるか分からない
藜
だから、オヤジ...
頼むよ
頼むよ
警視総監(蓮二郎)
わかった
警視総監(蓮二郎)
だがな、藜
死ぬな...絶対
戻ってこい
死ぬな...絶対
戻ってこい
藜
絶対とは言えない
俺は柊羅を守りたいんだ
俺は柊羅を守りたいんだ
藜
だから、オヤジ
後のことは頼んだぜ
後のことは頼んだぜ
警視総監(蓮二郎)
あぁ、わかった