テラーノベル
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ガイド🦈×センチネル🙂
きんとき
シャークん
シャークん
シャークん
きんとき
きんとき
シャークん
眠り続けたスマイルは
自分で記憶の改ざんを 行っていた
詳細はスマイル自身に 聞かないとわからないが――
シャークんにはその実態が なんとなく想像できた
スマイルは
理想の自分を投影した記憶を 描いたのではないだろうか
今も生きている家族
弟を守った自分
幸せな家庭の話――
特にスマイルが話していた 家族との思い出は
すべて部下から 聞いたことのある話ばかりだった
シャークん
シャークん
シャークんにはまともな家族がいない
それに渇望する自分もいない
だから
スマイルがどんな気持ちで
家族を大切に思っているのか わからなかった
きんとき
やってきたのはきりやんと共に Nakamuの護衛をしていた
ガイドのBroooockだった
Broooock
シャークん
シャークん
Broooock
Broooock
シャークん
Broooock
Broooock
タワーの幹部は現在三人いる
総統補佐のきりやんに続き
そのガイドであるBroooock
そしてきんときだ
皆スマイルの記憶障害について 把握しており――
その判断を シャークんに任せていた
中でもBroooockは 一等それに気を遣っていた
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
それじゃ、と言ってBroooockは 風のように去っていった
きんとき
きんとき
シャークん
シャークん
きんとき
きんとき
きんとき
シャークん
それじゃ、と言って きんときも去っていった
シャークんは壁にもたれかかって 俯いた
記憶を失っていた間の スマイルは
生きている家族を想像して 幸せだったのだろうか
そのままにしておいてやる方が 良かったのだろうか
シャークんには 正解がわからなかった
スマイルが部屋から出てきたのは
それから三十分後だった
連絡もなしに出てきたので
シャークんは驚いた
スマイル
スマイル
シャークん
スマイル
スマイルから渡されたのは 検査結果の紙だった
シャークん
スマイル
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
シャークん
検査結果に書かれていたのは 100%の数字
パーフェクトマッチだった
スマイル
シャークんは顔をしかめた
シャークん
スマイル
シャークん
スマイル
スマイルは近くに 誰もいないことを確認した
シャークん
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
スマイルの部下に そんな言い方をする人はいない
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
シャークんは決して
ネガティブなわけでも ポジティブなわけでもない
スマイルははっきりと言っていた
シャークんのことを 大事な人だと――
シャークん
スマイル
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
シャークんはレッグホルスターから ナイフを引き抜くと
柄をスマイルに向けて 差し出した
スマイルはそれを見て 顔を背けた
スマイル
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
スマイル
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
シャークんは笑いながら ナイフをしまった
そこまで言われてしまっては
スマイルとて 理解せざるを得ない
シャークんは全てを捨てて
スマイルを選択したのだ
だからシャークんはスマイルと ボンドになりたがるし
傍を離れないと断言する
スマイル
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークんは スマイルの頬に触れた
スマイルはそれを 拒絶することなく
シャークんを見据えている
本来ならスマイルは そんな手を振り払うが
シャークんだけは特別だ
ケアをするためにシャークんは スマイルに触れる
それが当たり前で 拒絶する理由などどこにもない
スマイルが自分に触れる事を 許す人物は
シャークんだけだ
スマイル
スマイルはくしゃりと 表情を崩して笑った
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
だからスマイルは
シャークん以外の人間を 拒絶していたのだ
シャークん
スマイル
スマイルは頬に添えられた シャークんの手を握った
スマイル
スマイル
走馬灯のように 過去の記憶が駆け巡る
何も信じられない牢獄で
自分に触れる その温かくて小さな手だけは
信じる事ができた
スマイル
スマイル
スマイルはそう言って 微笑みながら目を閉じた
シャークん
そんなスマイルを見て
シャークんは泣きそうになった
きっと――
スマイルは シャークんに依存している
スマイルは一度 家族を失っている
その先の未来など 真っ暗で――
生きる希望もなかったに違いない
そんな中で見つけた光は シャークんだった
スマイルにとってこの世界は
シャークんが全てで
彼はずっと シャークんの為だけに生きてきた
シャークん
全てを失って シャークんに縋ったスマイルには
何もかも違いすぎる シャークんの気持ちなど
到底理解できないだろう
シャークんはぐっと唇を噛み締めて 目を閉じると
握られた手を握り返した
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
シャークんの手だけに 縋ったスマイル
シャークんだけに 懐いたスマイル
その優越感が 始まりだったとしても――
シャークん
歪んだ環境で 育ったシャークんに
常に正しい事を 教えてくれたスマイル
この世で唯一信頼できる 一番大切な相棒
シャークんはもう 手放せない
スマイルの手を引いて
シャークんは今しがた出てきた スマイルの部屋に戻った
シャークん
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
スマイルをベッドに連れて行くと
スマイルはおとなしく ベッドに座った
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
二人が部下を得たのは 十歳の頃だ
シャークん
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
スマイルは小さく俯くと
ベッドの中に潜り込んだ
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
シャークんも ベッドに上がると
スマイルは布団を被った
シャークんは布団を捲った
スマイル
シャークん
むっとして睨んでくる スマイルを見て
シャークんはにやっと笑うと
そのままスマイルにキスをした
スマイル
シャークんは味を占めた
こうすれば スマイルの心が読めるのだ
スマイルは 強くシャークんを拒絶しなかった
疲れているというのは 本当なのかもしれない
ちゅるっと舌を舐り シャークんはスマイルの心に触れる
触れないでと 柔く拒絶される感覚があり――
しかしそれはシャークんを 気遣ってなのか強くは拒絶してこない
シャークんは心を読む前に 一度顔を離した
スマイル
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
最初の頃は――
初任務の時のように
スマイルからケアを 拒絶される事も多かった
しかしいつからだったか――
スマイルから 拒絶される事がなくなった
それはスマイルが シャークんを
信頼してくれたからだと 思っていたが――
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
シャークん
シャークんは唇を嚙み締めた
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
シャークん
スマイル
シャークんはもう一度 スマイルに口付けた
シャークんのキスは 気持ち良くて頭がおかしくなりそうだ
やめてと心の中で願う
それでもおかまいなしに シャークんはスマイルの舌を舐る
醜い自分を見せたくない――
見ないでほしいと願っても
シャークんは深く深く
その心に侵入してくる
違う 待って
お願い――
スマイル
きもちいい
シャークんがびくっと震えて 勢いよく顔を離した
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
スマイル
再びキスをされて
スマイルはシャークんに良いように 感覚を制御されて
触覚を絞られて先程のような 気持ち良さがなくなった
スマイル
拒絶されないからと 好き勝手しやがって――
怒りを向けると 僅かに触覚を開かれて
ちくりと快感が スマイルを襲う
スマイル
絶妙な感覚の制御に
スマイルはぎゅっと シャークんの胸を掴んで
じっとしていられなくて すり、と膝が立つ
暴かれてしまう
その奥まで――
世界で一番、大切だよ
だから――
失うことが、一番怖い
ちゅう、と音を立てて 唇を吸われて
シャークんは ゆっくりと顔を離した
スマイル
シャークん
シャークん
シャークん
スマイルの心を読んだ シャークんは
スマイルの気持ちを そう表現した
スマイル
シャークん
スマイル
シャークんは スマイルの髪を浚った
シャークん
スマイル
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
スマイル
シャークん
スマイル
シャークん
シャークんはスマイルに 触れるだけのキスをした
スマイル
シャークん
スマイル
滲み出てきた スマイルの本音に
シャークんはまた スマイルにキスをした
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
ちゅっ――♡
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
シャークんは スマイルを抱き締めた
一時でも きっと幸せな夢を見た
夢から覚めた 今の悲しい気持ちは
きっと今しか吐き出せない
感情が高ぶって 開きそうになるスマイルの感覚を
シャークんは少ない肌の触れ合いで なんとか制御する
悲しみの感情が伝わってきて
シャークんも泣きそうになった
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
少し離れてシャークんが笑うと
スマイルも不器用に微笑んだ
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