ある日の授業中
広樹
ねえねえ
薫
ん?
広樹
のり貸してくれない??
薫
良いよ!
薫
はい!
広樹
さんきゅっ!
薫
(ニコッ)
薫
(はぁ、カッコイイ)
あゆみ
ねえ、広樹
広樹
ん?
あゆみ
なんであいつにのり借りたの?
あゆみ
私の方が近くていいじゃん
広樹
あいつって薫の事?
広樹
いいじゃん俺が誰に何借りようとお前には関係ないだろーだっw
薫
(広樹の事考えて話聞いてない)
あゆみ
。。。(なんだよ。薫のやつウザ)
あゆみ
(ちょっと広樹と仲良くなったからって…私の方が小学校の頃から仲良かったのに。)
あゆみ
よし。
授業終了後
あゆみ
ねえ
あゆみ
ちょっといい?
薫
何??
薫
今からノート配らなきゃ行けないんだけど
あゆみ
すぐ終わるから
グイッ
薫の手を引き女子トイレへ
薫
何?
あゆみ
あのさ、私広樹の事小学校の頃から好きなんだよね
薫
うん
あゆみ
だからさ、広樹と話さないでくんない?
薫
え?無理だよ
薫
私も広樹の事好きだもん
あゆみ
じゃあ、勝負しよ
あゆみ
今から卒業までにどっちが広樹に告れて付き合えるか。
薫
…分かった
薫
もし私が勝ったらあゆみは諦めてよね
あゆみ
私が負けるわけないからw
こうして2人の勝負は始まった