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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

お母さん

モブ

…なぁに?

明日、まろの家で勉強会してくる。

モブ

ほんとにいふくんとなの?

モブ

他に誰か来るなら言いなさい

まろと、あと、アニキ

モブ

ゆうすけくんね?ほんとに勉強会してくるのね?

うん

モブ

わかりました。でも6時半には帰るのよ?わかった?

はい…

モブ

部屋に戻りなさい

はい…

あ…上手くいっちゃった。こんな簡単に許しをくれるなんて。そんなことなら普段から自由にさせてくれれば良いのに。

はぁ…

パタン…

タカタカ『上手くいったよ。明日何時に集合?』

シュポッ『良かったな!明日は、9時ぐらいに俺んち来て!』

タカタカ『了解。結局どこ行くのさ?』

シュポッ『んー、色々考えたけど俺らまだ中2なの忘れてたわwゲーセンとか行けねぇーw』

タカタカ『確かに。しかも俺明日6時半までに帰らなきゃいけないから、遠いとことか、遅くまでは駄目だわ。』

シュポッ『そっか〜、ならとりま俺んちでゲームでもする?』

タカタカ『そうしようか。あ、勉強も忘れないでな?』

シュポッ『へーい…』

タカタカ『お前、俺より成績良いくせに勉強嫌いだよね』

シュポッ『当たり前やん…あんな意味わかんねえ公式とか覚えてなんの意味があんの?』

…ふふっ…俺とおんなじ…!

タカタカ『それはわかる』

シュポッ『な?!これは世界共通やと思うわ』

タカタカ『www』

タカタカ『明日9時ならそろそろ寝るわ。おやすみ』

シュポッ『へーい』

あー…もし、門限間に合わなかったらどうしよ…勉強集中しすぎてーとかでいっか…?

だって俺は失敗作だから

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