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コメント
1件
あ、これめっちゃ刺さるやつだわ…!九尾の叶が人間の子・葛葉と出会って、初めて「楽しい」って感情知る流れ、すごく好き。でもその後の展開が一気に重くなって、「独りにしないで」って泣く叶に胸がギュッなった…。餓者髑髏として蘇らせるってどうなるんだろう。続きめっちゃ気になる🔥
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ご本人様達には関係ありません 地雷さんさよなら 死ネタあり 通報×
今回全部叶さん目線
今は昔
平安と呼ばれる時代
人々はどんな支配者より
妖怪を恐れていた時代
叶視点
叶
野盗
男の身体を貫くと口から断末魔が鳴り響く
この日、九尾はすこぶる 機嫌が悪かった
月明かりに照らされ
白い9本の尻尾は 赤く染っていた
叶
叶
九尾は人の魂を吸い取るか血肉を食らうか
でしか食の仕方を知らなかった
叶
叶
叶
野盗に襲われその魂、血肉を食らった
叶
叶
叶
叶
休息地を探し、彷徨っていた九尾が
目に入ったのは、社だった
少し古びているが、、
叶
そして、九尾は1晩
社で休むことにし、中に入り眠りについた
叶
叶
叶
叶
叶
社から出ようとした途端
人間の気配がした
その人間は
お供えモノをおいて
お祈りをし
お祈りを終えた人間は社の階段を下って行った
叶
九尾はお供えモノに目をつけた
叶
立ち尽くしていると
木々がお生い茂っているそうから
ガサカザ音が聞こえた
咄嗟に隠れた
葛葉
どうやら人間の子がお供えモノに
手を出しているようだった
人間とはかけ離れている容姿だった
叶
叶
人間の子はひたすら団子を貪り食っている
チャンスだと思った
空腹の九尾にとってお供えモノは
罠みたいなもの
叶
叶
音をたてないよう、後ろに周り
襲いかかる
逃げられないよう左手首を掴み
引き寄せ腰に腕を回す
叶
叶
叶
葛葉
何か言葉を発しようとしていたが
口には団子を含んでいて話せなかった
そんな事はお構いなし
自分の空腹を満たそうと九尾は
魂から吸い取ろうとしていた
しかし
叶
叶
少年が持っていた団子を 掴まれていない腕で
九尾の口に入れた
葛葉
叶
しかし、九尾は何故か少し空腹が 満たされた
叶
葛葉
少年に掴んで居た腕を離すと
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
口の中を空にするとゆっくりと話し始める
叶
叶
葛葉
葛葉
叶
少し冷たく言い放ったしかし少年は
葛葉
葛葉
葛葉
叶
叶
考えた末に礼として名乗りをあげる
叶
叶
叶
名乗りをあげた瞬間少年は
満足そうな顔をして自分も 名乗ろうとしている
葛葉
葛葉
叶
そう言い僕は目的が
満たされその場から消えようとしていた
葛葉
葛葉
葛葉は叶の袖を掴む
叶
叶
それでも葛葉は掴んだ袖を離してはくれなかった
葛葉
叶
本当に不思議だった
叶
葛葉
これが九尾と妖怪へとなり果てる少年との出会いだった
葛葉と居るのが、日課になった
僕にとって人間はただの 獲物に過ぎなかった
のに
葛葉
葛葉
叶
これが当たり前のように、感じてしまっている自分がいる
獲物を探して殺すだけの日々が葛葉と居ることによって変わった
知らないこと、村のこと
生きてる時間が短いのに僕より知っていた
葛葉
葛葉
叶
たまに思う、コイツと居ると 胸が暖かくなる
きっとこれが、楽しいと言う 感情なんだろう
叶
葛葉
葛葉
叶
叶
葛葉
葛葉
自分でも前より気分が高ぶっている自覚がある
叶
葛葉
葛葉
叶
葛葉
叶
葛葉
叶
葛葉
叶
葛葉
叶
葛葉
葛葉は叶の胸をポコポコ殴る
叶
叶
叶は葛葉の隣に立った
叶
叶
葛葉
葛葉
葛葉
叶
葛葉は頷き少し不安げな表情をうかべた
叶は葛葉を横に抱き寄せた
当の本人は怖がりながらも必死に叶を服を掴んでいた
葛葉
叶
葛葉
叶
葛葉
初めての浮遊感といい空を飛んで落ちるかもしれないと力いっぱい目を閉じた
叶
叶が呼び掛けると葛葉は目を開けた
叶
葛葉
葛葉
葛葉
叶
叶
叶達が降り立つと、花畑にいた小物妖怪達は去ってしまった
葛葉
叶
葛葉
叶
叶
葛葉
葛葉
葛葉が見たのは妖術によって咲いた青い花は月明かりに照らされ美しく咲いている
葛葉
葛葉
叶
葛葉
叶
季節は春桜も散りゆく中この青い花は咲続けている
叶はその場で座り花を摘んだ
葛葉
叶
叶は根だけ絡ませ器用に編み込んでいる
葛葉はこの壮大な花畑を見渡した
叶
葛葉
すると叶は葛葉に葵花冠を被せた
叶
葛葉
叶は冠を被った葛葉を愛おしそうな目で見つめる
また葛葉は嬉しそうに目を細め叶を 見つめた
叶
叶は葛葉の頬に手あてた
すると色を知らない白い肌は紅へと 染まっていく
葛葉
頬に添えられている手にすり寄る
思わぬ行動に叶は驚き、葛葉に抱きついた
葛葉
叶
葛葉
叶は離さなかった離した何処かに消えてしまいそうで
葛葉
叶
無意識に強く抱きしめてしまったらしい
叶
叶
葛葉
葛葉
葛葉は何か言いたげだった
口を噤んでしまい喉の奥えと消えていった
葛葉
叶
叶
叶
葛葉
尻尾で包んでやると暖かそうにした
夜の風は冷たく風桜が散ってゆく春の終わり
叶
葛葉
葛葉は少し寂しげな顔を浮かべまた2度目の浮遊感に襲われた
葛葉を送るため入口で降ろした
家は相変わらず葛葉以外の人の気配はなく
ただ広い屋敷だった
叶
葛葉
叶
葛葉
叶
叶
葛葉
葛葉
葛葉は赤い瞳を揺らげそのまま叶が見えなくなるまで見送った
葛葉
葛葉の言った言葉は叶の耳に届くことはなかった
ただひたすら叶の姿が見えなくなるまでその場に居た
次の日葛葉は来なかった
いつものように社で待っていても
葛葉は来ない
どころか家にすらいなかった
村に行っても村人1人いない
叶
叶
叶
昨晩確かに葛葉の言動はおかしかった
いつもより表情は暗かった
僕が帰るさえ何かを伝えようとしていた、
叶
叶
叶
その光景は酷いもので、白い着物を着た葛葉を囲い村人たちが何かを唱えている
その中心にいる葛葉は身動きが取れないよう手足を縛られた目を覆われ、首を吊っていた
いつも白い肌はより一層、生気の感じない肌になっていた
叶
村人
村人
村人
叶
村人たちの声が遠のいていく
理解が追いつかなかった
あの時少しでも葛葉の話を聞けていればこうは、ならなかっただろうか
叶の脳裏には何度も何度もその思考が往復する
ぁあ
どうでも良くなりそう、
何も考えられない、
考えたくもない、
葛葉が吊るされている台へ登り
首を吊るす紐を切り葛葉を抱きしめた
叶
いつもの葛葉ならば
抱きしめた時
抵抗の言葉が出てくるばすなのだが
今はもう、出ることもなかった
その光景を目にしていた村人は 一瞬微動だも出来なかった
社に紙と崇められている九尾が今ここに 居るのだから
僕は、蒼い炎で村人達を燃やしていく
断末魔とどす黒い復讐心の葵炎の音だけが 響き渡る
叶はもう一度冷たくなった葛葉を強く抱き締めた
生の気配がしない
叶
叶
何度も謝った
もう赤い瞳は僕を映してはくれない、
首を吊るされていた葛葉
叶はせめてもと、妖術で傷を癒した
僕、もっと葛葉と居たいよ
そう思った時だった
後ろから
ガチガチという不気味な異音が鳴り響く
まるで骨を鳴らしているような音
餓者髑髏
餓者髑髏
叶
叶
およそ15メートル程の大きさのイギつなほねのカタチをした骨だ
叶
叶
餓者髑髏
餓者髑髏(がしゃどくろ)は
怨念や魂が集まってできた大型妖怪だ
葛葉が怨念を吸い寄せてしまったのだ
きっとこの餓者髑髏は未完成
だからこうして魂や怨念を探し暴れている
自我すら保てていない
そんな状況で叶は餓者髑髏の中にある魂を探していた
叶
目から少し涙が出ている気がした
涙を出す器官もない雫かもしれない
葛葉にとっては心からの悲鳴だったかもしれない
叶
叶
叶
餓者髑髏
叶は餓者髑髏の胸元に入り
骨を砕き核となる葛葉の魂を取り出した
魂を取り出したことによって餓者髑髏の身体は崩壊を始めた
叶
叶は葛葉の魂と身体を大事そうに抱え社に戻った
葛葉の魂を体に戻すためには怨念や魂が必要だった
しかし、葛葉が生き返っても怨念や魂をかき集める為人間としてはもう生き返らない
餓者髑髏になってしまったのには変わりはなかった
叶
先程叶が燃え尽くした村人たちの魂がある為満たしていた
叶
叶は術で葛葉の体の中に怨念や魂を器として用意したその中に葛葉の魂も入っている
葛葉を囲むように陣が出来上がってゆく
目を覚ました葛葉になんて言おう、
僕すごいでしょとか
自慢話からかな、
それとも怒るかなぁ、
でもきっと葛葉なら、、、、
考え事をしているうちに葛葉の魂の形が成したあとは目覚を待つのみだった
叶
モチベーションで
500♡で続き描きます